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「浜名湖花博2024」 [旅行・ドライブ]

昨日『浜名湖花博2024』へ行って来ました。会場は「はままつフラワーパーク」です。
開催期間は3月23日から6月16日までです。臨時駐車場に車を止め、徒歩で15分かけて到着します。チケットは大人1000円でした。正面ゲートから入場すると、エントランスからは広大な会場全体を見渡すことが出来ます。

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左回りでスタートしましたが、「芝生広場」は桜並木が続きます。今まさに満開でした。

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多くの家族連れが写真を撮ったり、お弁当を広げて花見を楽しんでいます。

「スマイルガーデン」のエリアでは満開のチューリップが色別に延々と続きます。本当に美しいです。

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「水辺広場」のエリアではヒヤシンスやカキツバタなど季節に応じて楽しむこともできます。

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スロープカーを利用してクリスタルパレス(大温室)へ向かいます。

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室内は、胡蝶蘭や熱帯植物を楽しむことが出来ます。

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天気にも恵まれ、たっぷり2時間以上かけて十二分に桜やチューリップを楽しみました。

会場を出たのは午後1時過ぎ。浜松に来たら昼食は、ハンバーグレストラン「さわやか」に行くことを決めていました。昨年9月に浜松に住む友人と食べたハンバーグの味が忘れられなかったのです。
会場から約7キロ離れた店で40分待って「げんこつハンバーグ」を食べました。肉肉しくて本当に美味しかったです。デザートにいちごミルクプリンも。

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昨年地元で見た桜は散り始めで花見も不完全燃焼でした。この日見た桜は満開で本当に気分爽快でした。高速を使って来た甲斐がありました。

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「しだれ梅まつり」に行く [旅行・ドライブ]

天白区にある「delaふぁーむ」で3月20日迄「しだれ梅まつり」が開催されており、本日行ってきました。

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大変な人の賑わいで、私達は1時間程並んで臨時駐車場からシャトルバスで送迎してもらいましたが、もし直接現地に行ったなら、何時間駐車場待ちになるか分かりません。

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約700本の梅の花が咲きこぼれているとのことでしたが、花は散り始めておりもう一週間早い方がよかったかもしれません。それでも「呉服枝垂」、「難波枝垂」、「満月枝垂」など全12品種の梅を見ることができます。

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キッチンカーもたくさん出店しており、ちょうど昼時だったので、みたらし団子、うどん、名古屋コーチン100%のコロッケと肉まんをペロリと食しました。私は花より団子です。

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少し肌寒かったですが、足を運んでよかったです。春はそう遠くないです。

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台湾縦断4日間の旅【最終日】 [旅行・ドライブ]

【4日目】
あっというまに最終日となりました。
ホテルを8時に出発し、バスは「圓山大飯店」に向かいます。私達は基本プランですが、ホテルをグレードアップした人は、こちらのホテルに宿泊できます。さすがスーパーデラックス、外観もロビーも私達の宿泊したホテルとは雲泥の差でした。とは言え、部屋と朝食の豪華さの違いで一人2万高くなることを考えると、基本プランで十分かなと思ってしまいます。

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総合民芸品店でショッピングをした後、「中正記念堂(ちゅうせいきねんどう)」に着きます。初代総統である蔣介石の施設です。

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記念本堂の面積は約1万5000平方メートルで、建物の高さは70メートルと壮大です。台湾の3大観光名所の1つだけあります。白い部分は大理石で、イタリアから持って来たものだとガイドさんから説明を受けました。

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建物の内部には中正記念堂に関する展示物もあります。蒋介石の愛用したキャデラックなども展示されていました。日中は像の両脇で儀仗隊が警護していて、1時間ごとに交代の儀式が行われるそうです。
微動だにしないその姿は美しく、気が引き締まる思いです。

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巨大な蔣介石の銅像は高さは6.3mあります。建物の大きさが分かると思います。

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「中正記念堂」を後にして、最後の目的地「故宮博物院」です。

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世界四大博物館の一つです。収蔵品は約69万点と膨大です。
ただ二大必見秘宝と言われる、「肉形石」と「翠玉白菜」が両方とも展示会貸し出しのため見ることができませんでした。観光時間は2時間と多めに取ってあったので、各部屋足早に鑑賞しました。

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「故宮博物院」を後にして、昼食は「金品茶楼」で小籠包をいただきました。小籠包は食べ放題ということで、私は18個、妻は12個でした。初日からほとんど中華ばかりでしたが、この店の小籠包とチャーハンは口に合いました。

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昼食後、全ての観光を終えていよいよ台湾とお別れです。

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桃園国際空港へは予定通り着きましたが、飛行場でのトラブルで、離陸は約1時間遅れました。セントレアには21:30過ぎに到着。自宅に着いたのは24時少し前でした。

あっという間の4日間でした。実際に行ってみて想像していた台湾の印象は大きく変わりました。
4日間ガイドしてくれた女性は高雄出身の台湾人でしたが、日本語が驚く程流暢で、観光地や台湾の生活様式など詳しく説明してくれたのでありがたかったです。ツアーに参加した他のメンバーも良い方ばかりで楽しい旅行となりました。

あらためて観光して初めて知った台湾について整理してみます。

・台北、台中、高雄などの都市は、超高層ビルが立ち並ぶ大都会であった
・大都会でありながら、高層ビルと古いビルがうまく調和している
・人民の足としてスクーターは必需品である(大学に合格した時、社会人になった時等バイクを購入)
・高速道路は無料である。軽自動車はほとんど走っていない(高速道路は軽自動車は走れない為)
・生水は飲めない(必ず煮沸して飲む)
・一般のホテルでは、トイレにトイレットペーパーは流せない。シャワートイレのないホテルも多い
・観光の場合の食事は中華がメインである。ただし味付けは日本とは全然違う
・台湾のコンビニはセブンイレブンが最も多く、次にファミリーマートである(ローソンは見かけない 
・マクドナルド、モスバーガーの店舗もある
・台湾は3000㍍以上の山が100以上ある。台湾一高い山は玉山で3952㍍ある

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台湾全土は小さくて、地図で再確認すると北から南まで、主要な観光地は東を除いて回れたような気がします。
何れにしても実際自分の目で見て、聞いて発見できたことは実に多かったです。大いに刺激と感動を受けた4日間でした。まだ行ったことのない他の国を訪れてみたいものです。




(阪急torpics:89800*2+諸経費83140-10000)

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台湾縦断4日間の旅【3日目】 [旅行・ドライブ]

【3日目】

ホテルをチェックアウト、台南駅から台湾新幹線に乗車し台北へ行きます。
新幹線の車両は日本とほぼ同じです。バスだと3時間40分かかるそうですが、新幹線なら約1時間40分で到着します。名古屋、東京間とほぼ同じです。到着した台北駅のプラットホームは地下でした。

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 台南駅            台湾新幹線          台北駅

免税店でのショッピングをした後、昼食です。台湾の担々麺を初めて食ましたが、醤油ベースで、麺が柔らかく薄味でした。日本の担々麺に慣れているせいか口にあいません。

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食事後、台北市内にある「龍山寺」に向かいます。台北市内で最古の寺院です。国家古蹟であると共に、台北101、国立故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされているそうです。

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良縁の神様「月下老人」の前の台には、「縁結びの赤い糸」が置かれています。自身の願い事ではなく、大切な人のために願い事をするのもよいそうです。妻が手を合わせて神様に名前、生年月日を伝え、三日月型の木片を手にとって2つ一緒に祈りながら目の前に投げます。これで表と裏が出たので赤い糸を貰いました。願いは私も妻も同じでただ一つです。

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「十分(シーフェン)」に到着します。台北から外れているので、少し寂れた感じはしますが、なぜか風情があります。

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祈りを込めて「点燈上げ」を体験をします。4人一組となり、ランタンの4面にそれぞれ筆で願い事を書きます。記念撮影をした後、ランタン内に着火すると、ランタンは天高く舞い上がります。

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少しばかり小雨に見舞われましたが、空にはそれこそ無数のランタンが上がっていました。飛んだランタンはやがて落ちますがどうするのかガイドさんに聞いた所、近隣の住人が回収するそうです。お店に持って行くとお金に変えてもらえるそうで、それなら真剣に探すだろうと納得できました。

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「十分」を後にして、「千と千尋の神隠し」の舞台にもなった「九份」(きゅうふん)へ向かいます。
九份は、台湾北部の港町基隆市の近郊、新北市瑞芳区に位置する山あいの町です。ライトアップされたノスタルジックな街並みは美しいはずですが、着いた頃は雨に見舞われました。

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石段を250段登りましたが、雨脚が強くなってきたので、150段目にあるお店でフルーツティー(200元)で体を温めます。色々なフルーツが入っていてとても美味しかったです。その後、同じ建物の2階で夕食となりました。芋団子や踊り海老など九份の郷土料理でした。

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21時半過ぎ、本日宿泊する、「ローヤルジェイドホテル」に到着しました。(写真は翌朝撮影)

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かなり疲れました。ぐっすり眠りました。
明日はいよいよ最終日。「中正記念堂」、「故宮博物院」どちらも楽しみです。

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台湾縦断4日間の旅【2日目】 [旅行・ドライブ]

【2日目】
朝食後、7時45分にホテルをチェックアウト。台中の市内観光です。
「宝覚寺」(ほうがくじ)です。宝覚寺は日本統治時代の1928年に建立されました。

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目玉の布袋像は残念ながら修復中でした。30㍍もある布袋像が見れなかったのは残念です。

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「檜意森活村」(ひのきむら)間の市街地を観光します。
「檜意森活村」は嘉義市にあり、嘉義阿里山林業文化と林業関係の日本式木造建築群(計28棟)の保存を兼ねた大型展示型集落です。この木造建築は「所長官舎」です。

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左下の写真は「営林倶楽部」です。接待で利用されていた建造物です。この日の嘉義は気温27℃。ソフトクリームが実に美味しかったです。

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昼食は、鶏肉飯(ジーロウファン)でした。七面鳥を使っているのが特徴です。大皿で次々に料理運ばれて来ます。

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台中から台南へ向かいます。
「延平郡王祠」(えんぺいぐんおうし)を訪れます。

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延平郡王祠は、台南市中西区開山路にある鄭成功(てい せいこう)を祀る祠です。鄭 成功は、中国明代の軍人、政治家。長崎県平戸市で誕生。清に滅ぼされようとしている明を擁護し抵抗運動を続け、台湾に渡り鄭氏政権の祖となりました。

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台湾第三の都市高雄に向かい市内観光です。台北に次ぐ第二の都市と思っていましたが、ガイドさんよると台中に抜かれたそうです。
寺院に囲まれた人工池「蓮池潭(れんちたん)龍と虎の塔が立ち並んでいるはずですが、「宝覚寺」の布袋像と同じくこちらも修理工事中でした。工事は一年以上かかるそうです。

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蓮池潭が工事中だったため、代わりに「城邑左営慈済宮」を見学しました。城邑慈済宮は17世紀末鄭氏政権が台南を占領した後、疫病が流行したため、保生大帝の像を迎えたのが始まりといわれています。

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「美麗島駅」を観光します。

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ステンドグラスに彩られた光のドームでした。本当に美しいです。高雄の地下鉄は分かりやすく2線しかありません。

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2020年に開通した旋回橋「高雄港大港橋」へ行きます。

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この橋から眺める高雄市内は実に美しいです。右に見える高層ビルは高雄で一番高い「高雄85ビル」です。台北101ができるまでは台湾で一番高かったそうです。
台北、台中そして高雄は、名古屋など比べものにならない程高層ビルが立ち並んでいます。

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途中総合民芸品店でショッピングに立ち寄り、夕食は海鮮中華料理でした。
昨日同様味付けは非常に似ています。正直ちょっと飽きてきました。

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本日の宿泊先「高雄富商旅」(FXホテル)にチェックインします。

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ガイドさんから教えてもらった夜市を散策しました。屋台の数が半端ではありませんでした。夕食で腹一杯で、屋台では何も食べませんでしたが、その雰囲気は十分に楽しめました。旅行に行く前は治安が悪くないか少し心配でしたが杞憂でした。

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明日は新幹線に乗って、台南から台北に向かいます。

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台湾縦断4日間の旅【1日目】 [旅行・ドライブ]

1月31日~2月3日迄、有休を取得して妻と一緒に「台湾」へ旅行してきました。
観光会社を利用しましたが、参加者は27名でした。

【1日目】
9時50分、中部国際空港を離陸します。機内食はポークをいただきます。12時15分、桃園国際空港へ到着です。日本と台湾ではちょうど1時間時差があるので時計調整します。
観光するバスは「キリンバス」でした。

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この日の目的地「日月潭」(にちげつたん)へ向かいます。「日月潭」は台湾で最も大きな湖だそうです。ちょうど夕日が沈む時間でとても美しかったです。

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その北側に位置するのが「文武廟」(ぶんぶびょう) です。

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文武廟は台湾で唯一、正門が開いている孔子廟です。本殿前には龍の石彫刻が彫られています。

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前殿二階部分は水雲宮で開基元祖および文昌帝君を、中殿武聖殿には関羽、岳飛を、そして後殿大成殿には孔子を祀っています。

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台中市内に入ります。驚いたのはバイクの数。働く若者の多くの足は、日本と違ってバイクのようです。信号待ちになると10~20台のバイクが連なります。ガイドさんの説明では、台湾人は大学等に合格するとバイクを買ってもらうそうです。デートするのにバイクを持っていないとその資格がないとのこと。また走っている車は圧倒的に日本車でした。左ハンドル、右側通行ですが、特にトヨタ車が多いです。軽自動車は全く走っていません。これは軽は高速道路を走ることができないからだそうで、これも大いに驚きました。ちなみに台湾の高速道路は無料です。

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夕食は中華料理でした。3テーブルに分かれて円卓を囲みます。飲み物はビールしかなく、普通のビールが150元(日本円で約750円)、生が200元です。ただし生と言ってもやはり瓶ビールでした。料理は香辛料に癖があり、日本人は好き嫌いが分かれそうです。私はちょっと苦手です。

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台中のホテル「西悠飯店」にチェックインします。部屋はこざっぱりとしていて中々良かったです。テレビはチャンネル数が多く、日本のNHKも観ることが出来ます。バスタブがなくシャワーのみでした。あとトイレにトイレットペーパーが流せないのが難点です。台湾の多くのホテルは紙詰まりが起きる為ゴミ箱に捨てるようです。
(ホテルの写真は翌朝撮りました)

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明日は、台中から台南、高雄まで、たくさんの観光名勝を周ります。

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元旦は京都で初詣 [旅行・ドライブ]

新年あけましておめでとうございます!

例年元旦は自宅で過ごしてきましたが、今年はバスツアーで「智積院」「平安神宮」及び「下鴨神社」の初詣参りに行って来ました。
昨年度々利用したJTN企画ですが、ツアー参加者は44名と満席でした。

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(2024年元旦、午後12時過ぎの平安神宮参拝客風景)

午前8時にバスは出発。途中「井筒八ツ橋」で買い物休憩し、「総本山智積院」に到着します。

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有料でしたが、時間があったので、庭園も散策しました。その美しさに目を奪われます。

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午前11時「智積院」内にある「桔梗」で昼食です。
ここで京名物の白味噌雑煮とおせち料理の昼食をいただきます。

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白みその雑煮は初めて食べましたがとても美味しかったです。車の運転はないので冷酒もいただきました。

「智積院」を出発しバスは京つけもの大安で駐車します。歩くこと5分、「平安神宮」に到着します。
平安神宮は1895年に、平安遷都1100年を期に市民の総社として創建された比較的新しい社です

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平安神宮の社殿は、創建当時の平安京の正庁、朝堂院が約5/8の規模で再現されています。

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「智積院」とは違って凄い人でした。参拝規制がありましたが、辛抱して順番を待ち、しっかり参拝しました。

「平安神宮」を後にして、世界遺産「下鴨神社」です。
下鴨神社は、京都で最も古い神社のひとつです。
「楼門」を潜る前に縁結びのご利益がある「相生社」で参拝します。

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下鴨神社の建築物は、本殿が国宝、社殿53棟が重要文化財に指定されており、なかでも楼門は高さ約13mに及ぶ大きな建造物で、圧倒的な存在感があります。

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本殿は東西の2つで、東殿は「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」、西殿は「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」をご祭神としているそうですが、直接見ることはできませんでした。それでも言社(ことしゃ)十二支が祀られる七つのお社があり、自分の干支で参拝しました。

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添乗員さんに教えてもらったお店で「矢来餅」をいただくなど、ゆっくりと観光することができました。

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「下鴨神社」を午後3時15分に出発。一路名古屋駅に向かいます。名駅到着は午後6時前でした。
京都市内はもっと混雑しているかと思いましたが、意外にも交通機関はスムーズでした。

京都は実に見所の多い所です。このブログで京都の名所は何度か記事にしてきました。

https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2009-11-21 (寂光院)
https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2012-08-12 (嵐山、天竜寺、神護寺)
https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2017-02-24 (平等院鳳凰堂、石清水八幡宮)
https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2017-04-28 (金閣寺、龍安寺、仁和寺、銀閣寺)
https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2018-02-26 (伏見稲荷大社)
https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2023-10-15 (大原三千院)

自宅でゆっくり過ごすのとはまた違った元旦でしたが、バスツアーを利用しての参拝も新鮮でした。
今年もはりきって過ごします!

(JTN:10480*3-1500)

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香嵐渓で今年最後の紅葉を楽しむ [旅行・ドライブ]

本日、豊田市の「香嵐渓」へ行って来ました。

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先日、「京都大原三千院」で紅葉を楽しんだばかりですが、地元愛知で有名な「香嵐渓」も、本日見頃ということで行ってきました。早朝6時に車で出発して、渋滞もなく約50分で到着しました。

これまで何度となく訪れている所ではありますが、毎回その美しさに感動します。

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今年も「猿まわし」が行われていました。猿は5歳ということですが、よく訓練されていて芸が達者で驚きました。

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到着した時は人もまばらでしたが、9時を過ぎた頃にはとんでもない人の数です。

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朝が早かったためお腹も減り、五平餅や野沢菜のお焼き、にしんそばなどいただきました。
本当に食欲の秋です。

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折角なので、標高350㍍の「飯盛山」にも約30分かけて登り、いい汗をかきました。

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山頂から眺める景色の美しさも格別です。

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「京都大原」で紅葉の見納めと思っていましたが、「香嵐渓」に来て良かったです。来年あたりは夜のライトアップも見てみたいものです。

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「京都大原三千院」の紅葉 [旅行・ドライブ]

昨日、バスツアーで、「京都大原三千院」に行って来ました。

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京都大原は14年前に社員旅行で行っていますが、その時は、大原バスターミナルから大原三千院か寂光院の何れかという事で、寂光院を訪れています。

https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2009-11-21

「大原三千院」と言えば、デユーク・エイセスの歌った「女ひとり」を思い出しますが、晴天に恵まれました。
名古屋駅を8時50分出発します。今回利用するバスと添乗員さんです。名神高速関ヶ原インター下車、「胡麻の郷」で買い物をします。

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10時45分、「Sekigahara花伊吹」 で早昼食です。牛すき焼き&牛ステーキ食べ放題でした。
ステーキ、近江牛ハンバーグはライブキッチンで焼きたてをいただきます。

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すき焼き、ステーキ他、近江牛ハンバーグ、近江牛おこわの牛寿司、松茸近江牛カレーなど美味しくいただきました。

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12時にバスは出発。大津インターを下車し、「 井筒八ッ橋」でショッピングを楽しみ、14時30分、京都の奥座敷、「大原三千院」に到着します。創建は伝教大師最澄が比叡山延暦寺建立の際、草庵を結ばれたのに始まります。
紅葉の名所として知られ、秋になると色鮮やかに染まった紅葉と深緑の苔の美しいコントラストを観賞することができます。

大原バス停から徒歩20分、多くの土産物屋、食べ物屋を見物しながら、「大原女の小径」を歩いて行くと、やがて三千院の入口「御殿門」に到着です。

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「宸殿」「客殿」を見学します。

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客殿から見る庭園の美しさに言葉もありません。「聚碧園(しゅうへきえん)」、「有清園」というそうですが、時間が経つのを忘れて見入ってしまいました。

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「往生極楽院」です。

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お堂内部には国宝の「阿弥陀三尊像」も。写真撮影は禁止でしたが、実に荘厳でした。

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「往生極楽院」を背景にする自然美は本当に美しかったです。

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智証大師作と伝えられる「金色不動堂」、そして「観音堂」です。

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16時30分一路名古屋へ。京都市街は休日もあって大混雑し、名古屋駅に着いたのは20時でした。
今回の観光は「三千院」のみで、滞在時間も2時間とたっぷりあったので、ゆっくり、じっくり紅葉を鑑賞することができました。今年最後の紅葉を見ることができて本当に良かったです。


(JTN:9980*2-1000)

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浜松の観光スッポトを巡る [旅行・ドライブ]

昨日、浜松に住む大学時代の友人に会いに行って来ました。彼と会うのは約6年振りです。
東名高速を使って彼の住むマンションに到着したのが午前11時でした。
一度行ってみたいと思っていた、ハンバーグレストラン「さわやか」でランチをします。
平日にも関わらず30分以上待ちました。店の一番人気、「げんこつハンバーグ」を注文します。
ミディアムで焼いてもらいましたが、オニオンソースをたっぷりとかけていただきます。少しレアな部分もありますが肉肉しくて「ブロンコービリー」や「あさくま」とは違った美味しさがありました。パンも焼きたてでハンバーグにあいます。

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予め浜松の観光スポットを調べており、まずは是非訪れて見たかった「浜松城」に行きます。

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「浜松城」は徳川家康が29歳から45歳迄過ごした城です。家康が大敗した三方ヶ原の戦いでは、この城が拠点でした。

当時の石垣や、家康像なども建立されています。

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入館料は大人200円でしたが、天守閣からは浜松市内が一望できました。

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浜松の名物といえば、「うなぎパイ」ですが、このお菓子を製造している工場を見学します。
「うなぎパイファクトリー」です。

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受付で手続きを済ますと、お土産にうなぎパイをいただくことができ、2階からは製造する工程が観ることが出来ます。

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オートメション化されており、久し振りに社会科見学した気分です。

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最後の見学地、「航空自衛隊浜松広報館エアーパーク」に行きます。
「見て!体験して!楽しむ!」航空自衛隊唯一のテーマパークです。

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展示資料館には、F-1支援戦闘機や、SVA-9の原寸大レプリカなど展示されています。

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展示格納庫には歴代にわたって使用した航空機を中心に、実物が展示されています。

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夕方5時から居酒屋で酒を酌み交わしながら、学生時代の話で大いに盛り上がり、またの出会いを約束して別れました。その日はビジネスホテルに泊まりましたが、やはり学生時代の友人はいいものです。
会えば何の遠慮もなく20代の頃に戻った感覚です。
浜松の観光スポットも彼のお陰で十二分に楽しむことが出来ました。

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富山県の観光スポットを巡る [旅行・ドライブ]

昨日「国宝、高岡山瑞龍寺」、「高岡大仏」、「五箇山菅沼合掌造り集落」への日帰りツアーに行って来ました。7月に行った「東尋坊」、「富士山」に続くJTNの企画ツアーとなります。
「高岡大仏」、五箇山は「相倉合掌集落」へ2008年7月に訪れていますが、

https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2008-07-28

「国宝、高岡山瑞龍寺」は初めてなので楽しみにしていました。

名古屋駅→海鮮問屋柿の匠(昼食)→国宝高岡山瑞龍寺→高岡大仏→道の駅万葉の里→五箇山菅沼合掌造り集落→名古屋駅

7時40分名古屋駅太閤を出発します。
先月「上高地」に入った時にも途中休憩した、「ひるがの高原サービスエリア」で飛騨牛肉まんををいただきます。
11時5分「海鮮問屋柿の匠」で早昼食です。富山の白い宝石「白海老づくし会席」です。
白海老の刺身、海鮮うどん、茶碗蒸し、天丼に野菜の天ぷら、季節のフルーツと豪華です。

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このお店からバスで約10分で「国宝、高岡山瑞龍寺」に到着します。
瑞龍寺は、富山県高岡市にある曹洞宗の仏教寺院です。国宝が3棟、重要文化財が7棟と、富山県においては本当に貴重な建造物であることが分かります。二代目藩主前田利長を弔うために建立されました。仏殿、法堂、山門の3棟が近世禅宗様建築の代表作として、1997年に国宝に指定されています。

「山門」は国宝です。現在の門は1820年に竣工したものです。左右に金剛力士像が安置されていました。

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「禅堂」は重要文化財です。座禅修行する建物ですが、座禅だけでなく、食事、睡眠もとれる生活空間だそうです。

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「仏殿」は国宝です。札により1659年の竣工されたものです。

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釈迦三尊像の上部天井には、1658年に寄進されたとされる天蓋が架かっています。天井ははらず吹き抜けとなっています。

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「法堂」(はっとう)は国宝です。1655年~1657年の建立です。

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境内第一の大建築,総桧造りとなっています。中央奥には二代藩主前田利長のご位牌が安置されています。また法堂右には、烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)像が祀られていました。

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瑞龍寺から約10分で「高岡大仏」に到着します。奈良大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三大仏と言われています。

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大仏様の顔をアップで撮るとこんな顔をしています。写真で見ると薄っすらと目を開けれれているのが分かります。

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大仏様の内部の回廊です。拝観料はいりません。地獄絵などが展示されていている他、中央の部屋には1900年に焼失した木造大仏の頭部が鎮座していました。

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「高岡大仏」を13時40分に出発。途中「万葉の里高岡」で買い物を楽しみ15時5分、「五箇山の合掌造り集落」に到着します。

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世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の構成資産です。
駐車場からエレベーターで地下3階まで降り、長い地下トンネルを抜けると集落が見えてきます。
この時間帯、少し雨に見舞われました。山の天気は変わりやすいです。

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菅沼集落は、改造家屋の少ない合掌造り民家集落だそうです。自然に溶け込んで風情があります。

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「五箇山」を15時55分、後にして一路名駅へ。名古屋駅に到着したのは18時40分でした。ゲートタワープラザ店の「三代目たいめいけん」で夕食をします。私は「オムハヤシと手ごねメンチカツ」を、妻は「オムライスと蟹クリームコロッケ」をいただきました。

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今回のツアーは「国宝、高岡山瑞龍寺」では現地のガイドがしっかり説明してくれたので勉強になりました。「瑞龍寺」自体は1600年代と歴史的それ程古いものではありませんが、三代藩主前田利常公の二代藩主年利長公に対する想いが伝わってきました。
添乗員さんが中国出身の方で、日本語がぎごちなかったり、多少の雨もありましたが、気温も30℃を切り、気持ちよい観光ができたと思います。


(JTN:10480*2-(1000+3980))

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19年ぶりに「上高地」を訪れる [旅行・ドライブ]

昨日、日帰りツアーで長野県の『上高地』に行って来ました。

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今回は名鉄観光の「ドラゴンズパック」を利用しました。観光バスが地元出発なのでありがたいです。
今回のツアーは20人という少数の参加でした。7時30分出発。途中「ひるがの高原SA」でトイレ休憩、人気のミルクソフトクリームを食べ、高山西インター下車、道の駅「ななもり清見」で買い物休憩した後、バス内で支給された弁当を食べます。

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平湯温泉を眼下に安房トンネルを抜け、12時ジャストに上高地に到着です。バスを「大正池」で降り「河童橋」まで自由散策です。散策は2時間半です。

大正池は、活火山である焼岳が1915年に噴火し、泥流によって梓川が堰き止められて形成された池です。

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遊歩道は完備されていてとても散策し易くなっています。

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大正池から森に入った散策路は、すぐに開けた川原にでます。
「中千丈沢の押し出し」から眺める景色です。

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立ち枯れした木が何とも言えない風情があります。
更に歩くと、「田代池」と「田代湿原」を見ることが出来ます。大正池と同じく、焼岳の噴火などで流れ出した堆積物が梓川の支流をせき止めたことでできた池です。

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「田代池」は水面が茶色に見える部分と、透き通った水面と二極化されていました。

「田代湿原」を過ぎると、梓川コースと林間コースに分岐します。梓川コースを選択し散策を続けるとやがて「田代橋」が見えてきます。「田代橋」から見る梓川の水の美しいこと。見惚れてしまいます。

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「田代橋」を通過してすぐ、「ウエストン碑」をさらに進むと梓川は大きく湾曲しており、こちらも絶好の写真スポットです。

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そして、最終目的地「河童橋」が見えてきました。

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上高地ビジターセンターは、観光客でごった返していました。

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「河童橋」に到着したのが午後1時半でした。残りの1時間を使って、「上高地帝国ホテル」でお茶をすることにしました。上高地バスターミナルを過ぎて、途中俄雨が降り始めましたが、15分ほどでホテルロビーに到着しました。私も妻もケーキセットを注文しましたが、アップルパイがとても美味しかったです。

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上高地はマイカー規制があるので、乗換えなしの観光バスは楽でした。それにしても帰りの集合場所である上高地バスターミナルには大型観光バスが50台位停車していました。上高地がいかに人気があるかが分かります。
19年前に来た時と、風景はほとんど変わっていませんでした。景観を維持するために、自然保護に努めていることがよく分かります。河童橋から眺める穂高連峰の山頂は雲が覆って少々残念でしたが、梓川の清流、木々の緑は本当に美しかったです。この年齢になると、感動を手軽に味わう手段は、旅行が一番と言えます。旅行を第一の趣味と位置付けて、これからも色々調べて巡っていこうと思います。

(名鉄観光:15960)

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富士山五合目&握り寿司食べ放題ツアー [旅行・ドライブ]

7月29日(土)、先々週利用した旅行会社JTNの企画「富士山五合目&握り寿司・甘えび食べ放題ツアー」に参加しました。

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名古屋駅前発→焼津さかなセンターにて買い物、早昼食→[富士山スカイライン]→ 富士宮口・富士山五合目「新五合目」→ 静岡県富士山世界遺産センター→名古屋駅前着

今回の参加者は43名でした。名古屋駅太閤通を7時40分に出発します。

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10時、「焼津さかなセンター」に到着します。ショッピングを楽しんだ後、10時40分には早昼食です。鮪、うに、イクラなど20種のお寿司食べ放題です。甘エビ、ミニうなぎのひつまぶしも鮪味噌汁もお代わり自由です。

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お寿司21貫、ミニうなぎ丼2杯、鮪の味噌汁2杯いただきました。お寿司のシャリが大きかったです。若い頃はもっと食べることができたはずですが、今はこれが限界です。

「焼津さかなセンター」を11時35分に出発。東名高速から、絶景ロードと言える富士山スカイラインをバスはひた走ります。外国人観光客は、富士スバルラインを使うそうで、こちらの富士山スカイラインは車も少なく実にスムーズでした。
13時45分、標高約2400mの富士宮口・富士山五合目到着です。当日の五合目の気温を調べておいたところ16℃予想でしたが、実際は20℃を越えており半袖でも暑いくらいでした。(ただしこれから山頂を目指す人は当然長袖です)

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マイカーで行ける日本最高所となります。富士山登山口は、静岡県側から3ケ所、山梨県側から1ケ所の計4ケ所ありますが、この富士宮口が山頂まで一番距離が短い為人気があります。入り口では、富士山保全協力金(千円)を支払う多くの登山愛好家で賑わっていました。
晴れて入れば、ここからは宝永山や南アルプス、伊豆半島や駿河湾を一望することができるはずですが、雲と霧で全く下界は見えませんでした。残念です。

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14時30分、バスは出発し、次の目的地「静岡県富士山世界遺産センター」に15時35分到着します。これまで雲に覆われてほとんど見えなかった富士山ですが、センターに到着すると美しい富士山の全貌を見ることが出来ました。「富士山本宮浅間大社一之鳥居」と富士山のコラボが実にいいです。

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「静岡県富士山世界遺産センター」は、2013年6月にユネスコの世界文化遺産に登録された「富士山~信仰の対象と芸術の源泉」を後世に守り伝えていくための拠点施設となります。本格子は「富士ヒノキ」を使用されており、壁面に投影される富士山の風景を楽しむことが出来ます。

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最上階の展望ホールからは、遮るもののない美しい富士山を見ることができました。

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16時30分出発し、一路名古屋駅へ。19時55分に到着、解散です。走行距離は500㌔を越えていました。ツアーでは日帰りで行ける最長距離だと思います。
エスカ地下の「海老どて食堂」で「大海老ふりゃ~食べ比べ定食」を食べて帰路につきました。

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やはり富士山は最高です。子供の頃御殿場に住んでいる時は、毎日のように富士山を見ていましたが、今はこうして観光で訪れる以外見ることはできません。
「JTN」の利用は先々週(一乗谷・東尋坊)に続いて2度目ですが、驚いたことに前回と同じ女性の添乗員さんでした。魅力あるツアーがまだまだありそうなので、また利用したいと思います。

今回は富士宮新五合目ということですが、富士登山の思い出をここに記します。
富士山には昭和49年7月26日、父、兄と一緒に登りました。行きは須走口(2000㍍)の五合目から午後9時半に登山スタート。金剛杖を茶店で買い、マイペースで歩きます。8合目の山小屋を超えるころには高山病にかかりました。10歩進んで5分休憩といった状態がしばらく続きました。それでも無数の流れ星の美しさが疲労した身体を癒してくれました。足取りは重かったですがなんとかご来光を拝むことができました。下りは御殿場ルートです。4つあるルートの中で一番距離が長く、宝永山(2693㍍)横の砂走りは相当きつかった記憶があります。山小屋に宿泊することなく弾丸登山でしたが、若いからできたことであり、今は山小屋で一泊しないと難しそうです。

(JTN:15,180)

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東尋坊&一乗谷朝倉氏遺跡復元街並みツアー [旅行・ドライブ]

7月15日(土)、「東尋坊&一乗谷朝倉氏遺跡復元街並みツアー」に行って来ました。

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今回初めて旅行会社「JTN」を利用しました。
早朝7時40分、名古屋駅太閤通口からバスは出発です。参加人数は43名でした。
バスの運転手、そして添乗員さん共に若い女性の方でした。運転手が女性というのは初めての経験です。

途中「賤ヶ岳サービスエリア」でトイレ休憩です。ここ近辺は1583年の賤ケ岳の戦いがあった地です。柴田勝家に勝利した豊臣秀吉の躍進が始まりますね。
添乗員が勧めた「サラダパン」を買って食べます。マヨネーズであえた刻みたくあんのペーストをコッペパンに挟んだ調理パンで、「秘密のケンミンショー」でも取り上げられたことがあります。シンプルですが、病み付きになるくせのある美味しさでした。ちなみに1個180円です。


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10時15分、「越前そばの里」に到着、ショッピングを楽しみます。ここはその名の通り、蕎麦の発祥地で知られています。福井県はまだ地域クーポンが発行されており、土曜日なので二人で計二千円分の買い物を楽しめます。

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10時50分、最初の目的地「御誕生寺(ごたんじょうじ)に到着します。
2002年に小堂、2009年に本堂が建立された新しいお寺です。

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御誕生寺は猫寺としても知られ、現在19匹の捨て猫や傷病猫が保護されているそうです。
猫を抱いた大仏が中々愛らしいです。
ここで10分ほどプチ説法と座禅体験を受けます。
暑いせいか、多くの猫は境内の木陰で昼寝をしていました。

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「越前たけふ駅」に隣接している「道の駅たけふ」で昼食です。
「越前たけふ駅」は来年開業する北陸新幹線駅です。
「越前海鮮ひつまぶし」をいただきます。

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最初はそのまま食べ、次に温泉卵やとろろをかけて食べます。三杯目は薬味を入れてダシ汁をかけて食べます。ご飯の量が多く茶碗蒸しもついており、贅沢な海鮮ひつまぶしでしした。値段を見ると2400円となっていました。 


12時40分、一番楽しみにしていた「一乗谷朝倉氏遺跡」を到着します。
一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだに あさくらし いせき)は、福井県福井市城戸ノ内町にある戦国時代の遺跡です。戦国時代に一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡。一乗谷城と山麓の城下町(朝倉氏および家臣の居館)からなります。
遺跡全体(面積278ヘクタール)が国の特別史跡で、そのうち4つの日本庭園は一乗谷朝倉氏庭園の名称で国の特別名勝の指定を受けています。

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(写真左側は武家屋敷、右側は町家)

復元町並みは、約200㍍に渡る道路に面して整然と並ぶ町並みを発掘調査で見つかった塀や石垣や建物礎石をそのまま使い、出土品に基づいて忠実に再現していることが凄いです。武家屋敷は周囲に土塀を巡らし道路に面して門を構え、屋敷内は多くの建物が建っています。これに対して町家は、建物が直接道路に接し、面積が小さく、裏庭に井戸やトイレがある単純な造りになっています。

町家群の外観と居内
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中級武家屋敷群の外観と居内
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上級武家屋敷群の門、塀
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見学は案内人が丁寧に説明してくれました。話によると、武家屋敷から町家に至るまで、ほぼ各屋敷に井戸を持っています。トイレやゴミ捨て場と考えられる石積遺構、排水溝も多く見つかっていて現在でいうインフラが完備されているというから驚きです。そしてもう一つ、日本で初めてトイレが確認されたのがここ一乗谷だそうです。「金隠し」が出土したことで裏付けられました。

見学の終わりは、一乗谷川をはさんで「朝倉館跡唐門」です。
5代朝倉義景の唐門は特別立派でした。、

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敷地内には義景公の墓所もあります。

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1573年に織田信長軍の焼き討ちにあい、朝倉家は滅亡しますが、この復元遺跡を見ると、本当に450年前にタイムスリップした気がします。

14時50分、最後の目的地「東尋坊」に到着します。

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最も高い場所で約25mの垂直の崖があります。東尋坊を構成する岩は、輝石安山岩の柱状節理で、これほどの規模を持つものは世界に3ヶ所だけで国の天然記念物および名勝に指定されています。

ここに来るのは昭和60年に訪れて以来2度目のことです。初めて訪れた時は、まだ観光地としての整備は進んでいなかったと思います。今は遊歩道が整備されており、遊覧船、色々な商店が立ち並び賑やかでした。ただ「東尋坊タワー」は色褪せ寂れた感じが残念でした。

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15時30分に東尋坊を出発し、一路名古屋駅へ。18時40分に到着、解散です。
名古屋駅内の 「ほくと亭」で札幌ラーメン「焦がし醤油」を食べて帰路につきました。

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今回初めて「JTN」という旅行会社を利用しましたが、大手観光会社に引けを取らない魅力を感じました。女性運転手さんも非常に丁寧な運転をされ、何よりも添乗員さんがよく勉強されていて、気配りも最高で最初から最後まで気持ちよい時間を過ごすことが出来ました。全国旅行支援、地域クーポン券もついて超お値打ちなツアーだったと思います。

(JTN:18400→13920)

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東北旅行3日目(青森→岩手→宮城) [旅行・ドライブ]

【3日目】
ホテル=〇乙女の像(青森県)=〇八幡平(岩手県)=〇中尊寺金色堂(岩手県)=〇厳美渓(岩手県)=仙台空港[飛行機]中部国際空港

ホテルを8時10分に出発します。
昨日も秋田県側から十和田湖全体を見ましたが、十和田湖畔休屋の御前ヶ浜に建つ「乙女の像」を見学します。昭和28年に建てられたこの「乙女の像」は、彫刻家、詩人である高村光太郎の最後の作品で、完成まで1年かかったと言われています。高さ2.1㍍、2人の裸婦が左手を会わせ向かい合っており、モデルは光太郎の愛妻で詩集「智恵子抄」で知られる智恵子夫人だそうです。

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この日は、十和田湖湖畔は霧がかかっており視界が悪かったですが、たたずむ小島が神秘的でした。

次の目的地「八幡平(はちまんたい)」へ向かいます。いよいよ岩手県に入ります。
八幡平は、岩手県の北西部に位置する市。東北自動車道と八戸自動車道が分岐する要所です。
日本百名山の一つに数えられているだけあって絶景です。

八幡平山頂レストハウスに到着します。ここから眺める景色は絶景でした。

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6月下旬にも関わらず、かなりの量の残雪があります。一方南側の景色は果てしなく緑の木々が広がります。

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11時10分に「八幡平」を出発し走ること約2時間、13時に目的地「中尊寺」に到着します。
見学の前に、「平泉レストハウス」で軽く食します。私は義経うどんとずんだ餅セット、妻は盛岡冷麺を注文。

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観光バスで境内奥へと進み、下車して5分ほど歩くと「中尊寺金色堂」が視界に入ります。

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拝観料は団体割引で大人720円です。中尊寺金色堂は、平安時代後期建立の仏堂です。奥州藤原氏初代藤原清衡が1124年に建立したもので、平等院鳳凰堂と共に平安時代の浄土教建築の代表例であり、国宝に指定されています。奥州藤原氏3代の栄華を感じました。
内部の写真撮影は禁止されていますが、輝く黄金は実に美しかったです。

境内には実に多くの建造物があります。
写真は「旧覇堂」、「釈迦堂」、「「能舞台」です。

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そして「本堂」です。本堂は山内にある多数の寺院の中心となる建物です。現在の建物は1337年に火事により焼失したものを1909年に再建したもので、中尊寺で行われる法要儀式祭事等のほとんどがこの本堂で行われているそうです。

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「中尊寺金色堂」を15時15分に出発。約10分で最後の目的地「厳美渓」に到着します。

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厳美渓(げんびけい)は、岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷です。栗駒山を水源としています。全長2キロメートルで奇岩や怪岩に富み、国の名勝及び天然記念物に指定されました。
長野県の「寝覚ノ床」に似ていると思いました。

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仙台空港を18時に到着。3日目のバス走行距離は約360㎞でした。

空港で夕食を済ませ、20時25分に搭乗、中部国際空港に21時35分頃到着しました。

わずか3日で5県巡りましたが、中身が詰まった思い出深い旅行となりました。
「瑞巌寺」、「銀山温泉の古い建物」、「中尊寺金色堂」などの歴史的建造物もあれば、「奥入瀬渓流」、「八幡平」、「厳美渓」などの絶景を楽しむことが出来ました。
食事も牛タン、せんべい汁、ずんだ餅、盛岡冷麺など東北地方の名物を食べることができました。

今回の旅行で3つの県を初めて訪れました。これで未だ行ったことのない県は、茨城、宮崎、鹿児島、沖縄の4県となりました。なんとか全都道府県を征覇したいものです。

(Trapics:132720)

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東北旅行2日目(宮城→秋田→青森) [旅行・ドライブ]

【2日目】
ホテル=〇角館(秋田県)=〇田沢湖(秋田県)=〇発荷峠展望台(秋田県)=〇奥入瀬渓流(青森県)=〇十和田湖畔温泉十和田荘(青森県)

ホテルオニコウベにて7時朝食です。

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朝食はバイキングでしたが、熱々の海老の鉄板焼きをその場で提供してくれ、朝からエネルギーを蓄えます。

午前8時にホテル出発。10時10分、秋田県にある最初の目的地「角館(かくのだて)」に到着します。「角館」は歴史風情に包まれるみちのく小京都と言われています。道路はよく整備されていて道幅がとても広く作られています。人力車が観光客を乗せて風情があります。
北側に位置する武家町は深い木立ちが濃い一方、南の町人町は町並みがびっしりと埋めて対象をなしています。

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武家屋敷通りは、「石黒家」、「青柳家」、「岩橋家」、「松本家」、「河原田家」、「小田野家」等、有料、無料の武家屋敷が多数あります。そのうち、有料(団体割引で大人400円)の「石黒家」と無料の「岩橋家」を見学します。
「石黒家」は唯一現在も親族が住んでいる家です。武家の格式を示しながら簡素な佇まいです。

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「岩橋家」は江戸末期に改造、角館の中級武士の家屋として間取りなど典型的な形を残しています。

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武家屋敷を散策するだけでなく、ショッピングできるお店も多く、試食した生もろこしは美味しかったのでお土産で購入しました。また巷で有名な「ババヘラアイス」も食べてみました。1個250円ですが、昔を思い出す懐かしい味でした。

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「角館」を11時10分に出発し、次の目的地「田沢湖」に向かいます。
秋田県仙北市にある淡水湖。日本で最も深い湖で水深423㍍あります。

田沢湖南側岸近くに立つ「たつこ像」。

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永遠の若さと美貌を願い、湖神となったと伝えられる、伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像です。その姿は澄んだ青い湖水を背にして清楚です。岸辺には無数の魚が泳いでいます。

湖を右周り、「レストランしろすな」で昼食です。秋田なので、日本三大うどんの一つ「稲庭の生うどん」を食べました。生うどんは時間が経つと粘りつくので早めに食べます。五島列島で食べた「五島うどん」より更に麺が細く、喉越しが実によいです。

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お店を13時に出発。いよいよ秋田県から青森県へ入り、「奥入瀬渓流」に向かいます。
その途中、「発荷(はっか)峠」にバスを止めます。標高610㍍、十和田湖南玄関にあたり、代表的な眺望スポットだそうです。重なり合うように湖に横たわる中山・御倉半島対岸の御鼻部山の向こうには南八甲田の山々なども臨むことができます。十和田湖を広範囲に見ることのできる絶景スポットと言えます。

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奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、青森県十和田市の十和田湖東岸の子ノ口から北東に、焼山までの約14㌔にわたる奥入瀬川の渓流です。全てを歩くことはできませんので、バスを途中下車し、石ケ戸休憩所までの約1.5㌔を散策します。

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遊歩道がありますが、この日は多少雨が降ったせいか道がぬかるんでいました。それでも千変万化の流れや、様々な奇勝を楽しむことが出来ました。

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石ケ戸休憩所からバスに乗車し、途中「銚子大滝」で写真撮影のためバスを止めてくれました。無数にある滝の中でも、特に有名な滝で本当に迫力があり美しかったです。

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17時過ぎ、本日の宿泊先ホテル、十和田湖畔温泉「ホテル十和田荘」に到着です。

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館内は広く、昭和の匂いを感じるホテルです。部屋は10畳の和室でした。
入室すると既に布団が敷いてありました。実に手際がよいです。

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夕食は18時30分から。この日は6つの団体客があったそうで、大広間は凄い数のお客でした。中国人団体客も目立っていました。

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青森名物「せんべい汁」、そして冷酒も美味しくいただきました。

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本日のバス走行距離は約325㌔。
明日は、青森から岩手です。

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東北旅行初日(宮城→山形→宮城) [旅行・ドライブ]

6月24日(土)~26日(月)、ツアーで東北5県周遊旅行に出かけてきました。

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5県は、宮城、山形、秋田、青森、岩手となります。
このうち宮城、山形は過去観光で訪れたことがありますが、秋田、青森、岩手の3県は初めての訪問となります。4月の長崎旅行に続いて期待大です。

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【1日目】
中部国際空港[飛行機]仙台空港=日本三景〇松島(宮城県)=〇瑞巌寺=〇五大堂=昼食=さくらんぼ狩り(山形県)=〇銀山温泉(山形県)=鳴子温泉郷鬼首温泉 リゾートパークホテルオニコウベ(宮城県)

中部国際空港に7時30分集合。その為家を朝5時20分に出ました。今回のツアー参加者は34名でした。飛行機に乗るのは北海道旅行以来なので久しぶりです。飛行機はAPJ(ピーチアビエーション)でした。8時20分搭乗、9時35分に仙台空港に到着です。

日本三景の松島を訪れるのは、今回で3度目です。一度目は独身時代、青春18切符を購入しての一人旅でした。二度目は家族旅行で5年前に訪れました。今回、観光船での島巡りはオプションでしたが、前回経験しているので参加せず、国宝「瑞巌寺」(拝観料大人700円)に行くことにしました。

「瑞巌寺」は9世紀初頭、慈覚大師円仁によって開創された天台宗延福寺がその前身です。
関ヶ原の戦い後、伊達政宗公は、衰退していた円福寺の復興に力を注ぎ、畿内から名工130名を招き寄せました。昭和28年に本堂が、昭和34年に庫裡と本堂をつなぐ廊下が国宝に指定されています。
平成30年には10年に及んだ「平成の大修理」が完了し、政宗公が心血を注いで完成させた創建当初の姿が現在に甦りました。

「中門」および「庫裡」です。

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「本堂」は正面38㍍、奥行24㍍、10部屋あります。部屋は写真撮影禁止でしたが、各室は美しい絵画や彫刻で装飾されていました。またこの日は本堂の室中(孔雀の間)で法要儀式催事があったようで、数十名のお坊さんが一糸乱れずお経を唱えていました。

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「瑞巌寺」を後にして、少し時間があったので、「五大堂」に訪れます。「五大堂」は807年、坂上田村麻呂の創建と伝えられています。現在の建物は伊達政宗が再建したもので東北地方現存最古の桃山建築です。

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この「五大堂」から眺める島々の美しさは格別です。

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松島さかな市場で昼食です。
天然マグロと旬のネタの握り寿司の盛り合わせと焼き牡蠣でした。

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普段食べなれている回転ずしとは違い、ネタが新鮮でとびきり美味しかったです。牡蠣も大きくて甘く
これにあら汁がついて大満足です。

松島を12時30分に出発し、山形県天童市にある「ナカノフルーツ」でさくらんぼ狩りです。

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さくらんぼ狩りは妻が楽しみにしていました。時間は30分と短いですが、さくらんぼの王者、佐藤錦や山形美人を思う存分食べました。直接木々から取って食べるのが面倒な人は、冷蔵庫で冷やしたものも用意されていました。昼食後とは言え別腹です。

山形県尾花沢市にある「銀山温泉」に向かいます。15時45分、「大正ロマン館」の到着。
「銀山温泉」は宿泊先ではなく、あくまでも観光です。
NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台となったことで一躍脚光を浴びました。
この温泉街に行くには道が細い為、「大正ロマン館」から小型バスに乗り換えます。

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銀山側下流側から温泉街を眺めた大正ロマン漂う光景は、温泉のシンボル的な風景です。
郷愁を感じるノスタルジックな街並みは脳裏に焼き付きました。各温泉宿は規模が小さい為、団体客を泊めるキャパがありません。どこも個人客の札ばかりでした。

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銀山橋から奥へ進むと、「和楽足湯」といって源泉をそのまま使用した足湯を楽しめる他、「白銀の滝」や「疎水抗」など見所が多いです。

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再び大正ロマン館に戻り、17時にバスは出発。今夜の宿泊先、鳴子温泉郷鬼首温泉、「リゾートパークホテルオニコウベ」に到着です。

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ホテルは低層で、ホテルの裏はスキー場(オニコウベスキー場)となっています。

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部屋は久しぶりの洋室でした。和室も良いですが、やはりベッドは楽です。
夕食は仙台牛たんなど堪能し、疲れた体にビールがとびっきり美味しかったです。

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本日のバス走行距離は約230㎞でした。
明日は、秋田、青森を訪れます。

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「ぎふワールド・ローズガーデン」 [旅行・ドライブ]

本日、「ぎふワールド・ローズガーデン」に行って来ました。

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3年振り、今回で3度目です。「花フェスタ記念公園」から名称が変わっていました。
前回来た時は、コロナの影響で東ゲートは閉門されていました。入園料も3年前と同じで大人1050円でした。

西ゲート方面にある薔薇園の前に、東ゲート近くの「花のタワー」及び大温室「花の地球館」から見学します。

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大温室は全面ガラス張りで、新緑の植物に心を癒されます。
「花のタワー」はエレベーターで登ると、展望台からは遠く御嶽山まで見ることができました。

「ローズテラスとバラ回廊」です。
中央テラスからは四季咲きのバラを見渡せ、外周部では323㍍のバラのトンネルを散策できる庭園です。

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薔薇の種類は多く、一つ一つ鑑賞していくと色合いや花付に違いがあり驚きます。

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「モロッコガーデン」のエリアです。

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モロッコ王国から来園した職人が手掛け、同国の資材と伝統技術により美しく装飾された本格的な「モロッコ庭園」です。正面ゲートはアルハンブラ宮殿の庭園をイメージした重量感ある造りになっています。ゼリージュ(モザイクタイル)の美しさは格別です。

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壁泉から流れる貴重な水を、十字に配置された水路を通じ中央に大きな噴水、四方に繋がる小さな噴水との間で循環させています。

そして一番の目玉である「ウェルカムガーデン」です。

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ローズペイサージュガーデンとしては世界最大規模17品種約5500株が植栽されています。

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Dining&Cafe「ローズテーブル」でランチします。
今年の4月にリニューアルしたそうで、3年前にはありませんでした。

私はロコモコ、家内はオムライスを注文。この5月は世界のキッチンカーグルメを開催しており、そのキッチンカーで薔薇ソフトクリームも食べてみましたが、ほんのり薔薇の香りを感じ取ることができ美味しかったです。

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お馴染みのロードトレインや、子供用の遊具も新たにできていました。

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3年前はコロナの影響で来客数も少なかったですが、今日は多くの家族連れで賑わっていました。
天気にも恵まれ、美しい花々を見て気分も爽快です。

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西浦温泉旅行と岡崎の観光スポット巡り [旅行・ドライブ]

ゴールデンウィークは混むので、一足早く28日から一泊二日で「西浦温泉」に行って来ました。

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これまで西浦温泉には何度か来ていますが、美しい三河湾を一望できるので気に入っています。明日からはゴールデンウイーク価格で宿泊料金も一気に跳ね上がりますが、この日は平日なので、かなりリーズナブルです。全国旅行支援適用で20%引き、また「いいじゃんクーポン」が1人2千円分つきました。

西浦温泉は、蒲郡市西浦町にある温泉地です。1953年、三河湾へ突出した西浦半島に開湯しました。三谷温泉、形原温泉とともに蒲郡温泉郷を形成しています。現在は7つのホテルが営業しています。

仕事を終えてから、午後2時過ぎに車で出発です。名古屋インターから東名高速を走り、岡崎インター下車後、予約しておいた「ホテル東海園」に到着します。

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建物は昭和を感じる昔ながらのホテルですが、客室が82室と、大きいホテルです。

ロビーからは全面オーシャンビューで、三河湾が一望できます。
有名人もかなりこのホテルに泊まっているようで、最近だと俳優の阿部寛さんや女優の清野菜名さんの色紙が飾られていました。

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今回の宿泊では数多くの特典がついていました。最初の特典が、当初10畳の和室が、10畳+6畳の二間続きにグレードアップしてもらえました。

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2つ目の特典が、50分の貸切風呂が料金変わらずサービスです。通常だと別途3300円かかるようなのでラッキーでした。

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18時から18時50分まで、夕食前に貸切風呂に入りましたが、日が沈む美しい風景を眺めながらの入浴は最高でした。もちろん大浴場にも夕食後入りました。

19時20分から楽しみにしていた夕食です。場所は東館B1Fの「四季亭」でした。テーブル席でなく畳敷だったのが残念でしたが、「あわび付き三河の満喫プラン」にしました。

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あわび踊焼き、牛の陶板焼き、西浦漁港直送お造りなど、三河の幸を満喫できる会席料理でした。

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3つ目の特典ですが、食事の白米が、何とうなぎ飯となりました。GW直前で宿泊者が少なかったこともあるのかもしれませんが、これ程多くのサービスをつけてもらえて大満足です。

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朝食は、夕食と場所が違い、本館10Fのスカイラウンジ。こちらはテーブル席で美しい三河湾を眺めながらゆっくりと食べることができました。泊まりの客は私達を含め6組だけだったようで、本当に至れり尽くせりのサービスでした。

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この日、午前9時半にチェックアウト。雲が多いですが、雨は降っていません。

本日は、この西浦温泉からさほど遠くない「岡崎市」の観光をします。
この日の最初の目的地は、今年の大河ドラマの主人公徳川家康が誕生した「岡崎城」です。

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本丸を囲う「清海堀」や「龍城堀」。
「清海堀」は本丸と持仏堂曲輪を隔てる大規模な空堀で、岡崎城の最初の築城者、西郷頼嗣の法名「清海入道」に因み「清海堀」と呼ばれています。

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「龍城神社」や「家康公遺言碑」なども見学します。
「龍城神社」は、岡崎城の跡地に鎮座し、東照宮の一つです。
「家康公遺言碑」には、将軍の政道が理に適わず民が苦労しているようならば、政権は他に移るべきであり、政権が他家に移っても民が幸せならば、本意であり恨みに思うことはないといった意味の言葉が刻まれています。

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聳え立つ天守閣です。

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天守閣自体は名古屋城と同じ昭和34年に再建されたものですので歴史的価値があるわけではありません。それでもこの地で家康が生まれたという事実に重みを感じてしまいます。
折角なので、入場券を買って天守閣にのぼってみました。

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ちなみに天守閣北側では「どうする家康岡崎大河ドラマ館」も行っていましたが、こちらは行かずじまいでした。


次の目的地である「大樹寺」に行きます。創建年は1535年です。徳川氏(松平氏)の菩提寺であり、歴代当主の墓や歴代将軍の位牌が安置されている有名なお寺です。
桶狭間の戦いで織田信長に負けた松平元康(徳川家康)は、手勢18名とともに当寺に入りました。絶望した元康は、先祖の松平家の墓前で自害を決意し、住職登誉天室に告げました。登誉上人は問答の末元康を諭し、切腹を思いとどまらせたと言われています。ここでもし切腹していれば、家康は天下を取っておらず、歴史は大きく変わったことでしょう。

まず目に入るのが「山門」です。

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1855年の火災で焼け残った三門は壮大で歴史の重みをひしひしと感じます。

「鐘楼」と「本堂」です。
この「鐘楼」は、桁行6.755m、梁間5.54m、重層の袴腰(はかまごし)付の建物です。屋根は入母屋造、本瓦葺で、上層の軒出が深く安定しています。
現存する「本堂」はやや規模を縮小して、1857年に再建されたものです。

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「本堂」の中にも自由に入ることが出来ます。

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大樹寺に安置されている江戸幕府歴代将軍の位牌を拝観するためには、別途料金が入ります。今回は時間の関係もあり拝観はしませんでした。

大樹寺三門前から総門を通して、岡崎城天守を眺めることができるとのことでしたが、本当に見えました。家康を崇拝する3代家光の成せる業です。

大樹寺を出てすぐ近くにある「ステーキハウス ペッパーミル」さんでランチをしました。
ジャズが流れていてとても雰囲気のあるお店です。プロ野球やサッカー選手の色紙が多数飾ってありました。味噌カツを注文しましたが、上品な味で美味しかったです。夫婦二人で切り盛りされていましたが、とても丁寧な対応で気持ちよく食事が出来ました。

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大樹寺を後にして、最後の目的地「八丁味噌の郷」に向かいます。

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カクキューの創業は江戸時代初期ですが、その歴史は戦国時代まで遡ります。
今川義元の家臣であった早川家の先祖・早川新六郎勝久は、1560年の桶狭間の戦いで今川が敗れた後、岡崎の寺へと逃れて武士をやめ、名を久右衛門と改めました。 久右衛門は寺で味噌造りを学び、数代の後、徳川家康公生誕の岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村へと移り、1645年に業として味噌造りを始めました。そして久右衛門の造る味噌は地名に由来して、いつしか「八丁味噌」と呼ばれるようになりました。

工場見学を申し込みます。カクキューの方がマイクを持って30分ほど工場内の説明を丁寧にしてくれました。資料館、味噌蔵内も見学することができるので勉強になります。

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説明を終了後、ミニカップに八丁味噌の味噌汁をいただき、お店では味噌ソフトクリームを食べました。味噌の味がしっかりとしていながら独特の甘みもあり美味しかったです。

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見学を終えようとした頃、雨が降り始めました。あとは帰路につくだけなので助かりました。
1泊2日の旅行でしたが、初日は海を眺めて美味しいを食事を、2日目は歴史的建造物を見学することができ、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。楽しいと時間があっという間に過ぎてしまいます。

(ゆこゆこ:29000→23200)

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五島列島と軍艦島巡り 3日目 [旅行・ドライブ]

3日目(4月11日)
ホテル=長崎港~世界遺産〇軍艦島~長崎港=〇長崎平和公園=☆カステラ店=〇南山手地区(グラバー園・大浦天主堂)=JR博多駅[新幹線]JR名古屋駅


ホテルを8時チェックアウト。送迎バスで長崎港に到着です。一番楽しみにしていた、
「軍艦島クルージング」です。
軍艦島は、2015年7月5日にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
塀は島全体を囲い、高層鉄筋アパートが並ぶ外観が、軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦時」と言われるそうです。海底炭鉱として栄え、日本の近代文化を支えたこの島には深い歴史を感じます。

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4月は、上陸率67.4%、運航率93.5%のようですが、出発前に残念な報告がありました。
上陸できるのは波の高さが50cm以下ですが、本日現地点では63cmということでした。島に近づいた際、最終判断とのことですが暗雲漂います。
島が近づき、建物が見えてきました。

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やはり波の高さが基準を超えたことで島への上陸は中止が決定されました。島の周遊に変更されます。左右どちらの席に座っていても島が良く見えるように、最初は左回り、そして次に右回りとゆっくり写真撮影の時間を設けられます。

最盛期を迎えた1960年には5267人の人口があり、人口密度は世界一を誇り東京特別区の9倍以上に達したそうです。病院・寺院・映画館・理髪店・美容院・パチンコ屋・雀荘・スナックなど全て備わり、島内において完結した都市機能を有していました。
そして1974年に閉山していますので、無人島となってほぼ50年が経過しています。

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建物は、荒波に晒され続け、維持管理がなされなくなったため急速に劣化しましたが、何とか現状を維持して欲しいものです。

残念ながら、波の関係で上陸できませんでしたが、もし上陸していたらこんな写真が撮れていたはずです。

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乗船時にクルーズ会社からいただいた絵ハガキの写真です。1916年に建てられた30号アパートで日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造りの高層アパートです。

最後船が島から離れて行く時には、これで見納めかという思いで、寂寥感が半端ではありませんでした。

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長崎港へ戻り、バスに乗り「長崎平和公園」に到着です。
1945年8月9日に投下された原子爆弾落下中心地と、その北側の丘の上とを含めた地域に、平和を祈って設けられました。平和祈念像は1955年の8月8日に完成しました。天に向けて垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、横にした右足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、立てた左足は救った命を表しています。広島の平和公園には何度も訪れていますが、長崎も広島同様原爆を落とされたのだとあらためて認識させられます。

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長崎アザレア「たつや」で昼食です。
折角長崎に来たのだから、本場の特製皿うどんと角煮饅頭を注文しました。

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ご当地の皿うどんは砂糖が入っているようで少々甘く感じました。

南山手地区散策です。ここには「大浦天主堂」や「グラバー園」など歴史的建造物が多数あります。

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大浦天主堂(おおうら てんしゅどう)は、カトリックの教会堂です。江戸時代幕末の開国後、1864年に竣工しました。日本に現存するキリスト教建築物としては最古となります。1864年と言えば、禁門の変や、第一次長州征伐のあった年です。こんな激動の時代にこんな立派な教会が出来たものです。拝観料は大人1000円ですがみるべき価値は大いにあります。
天主堂とグラバー園両方をゆっくり見学する時間がなかったので、「大浦天主堂」は外観の写真撮影にとどめ、入場料を支払って「グラバー園」を見学です。

グラバー園は、長崎市南山手町にある観光施設です。1859年の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築し、野外博物館となっています。

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」や、高橋直樹の「五代友厚」など読んでいると、主人公の坂本龍馬や五代友厚が、トーマス・ブレーク・グラバーと深く関わっていることを知りますが、彼が住んでいた旧グラバー住宅は立派の一言です。住宅は修理時に発見された墨書から1863年の建築と判明しています。日本に現存する木造洋館としては最古のものだそうです。

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この邸宅から眼下に広がる街並みは美しいの一言です。
リンガー邸もグラバー邸に負けず劣らず豪華でした。洋式で、洒落た家具も当時の日本人がみたら驚いたに違いありません。

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グラバー園を最後にバスは長崎を後にして、JR博多駅まで走ります。博多駅も名古屋駅に劣らず立派でした。19時30分発ののぞみ270号に乗り、名古屋駅に着いたのが22時49分。
本当に疲れましたが、大いに刺激を受けた2泊三日の旅でした。

今回初めて訪れた長崎県は、見るべき建造物が多く、とても思い出深い旅行となりました。
出津教会・頭ケ島天主堂・旧五輪教会は「世界文化遺産長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成施設、軍艦島は「世界文化遺産明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船・石炭産業」の構成資産とハッキリと理解できました。やはり世界遺産に選ばれる自然や建造物は歴史の重みもあって胸打つものがあります。
「軍艦島」を上陸できなかったことは残念でしたが、それでも大いに楽しめました。
同じ長崎県でも北の平戸や東の島原なども何れ訪れてみたいものです。

(Trapics-7.5*2)

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五島列島と軍艦島巡り 2日目 [旅行・ドライブ]

2日目(4月10日)
ホテル=長崎港~有川港=①中通島△海童神社=◯蛤浜ビーチ=◯黒崎園地=◯竜馬ゆかりの地=②頭ケ島世界遺産〇頭ケ島天主堂・〇キリシタン墓地=☆ランチ(五島うどん地獄焼と海鮮丼)=郷ノ首港~(▲キリシタン洞窟クルージング)~③久賀島世界遺産〇旧五輪協会~福江港~~長崎港=ホテル

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ホテルを午前7時15分に出発します。長崎港から高速船シーエンジェルに乗船。

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約1時間45分後、五島列島の島の一つ、「中通島(なかどおりじま)」の有川港に到着します。

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バスの車窓から「海堂神社」を見学します。
海童神社は、ナガスクジラの顎の骨でできた鳥居があることで知られ、捕鯨で栄えた有川を象徴する建築物です。鳥居の高さは4m45㎝だそうです。

この「海道神社」からほど近い「蛤浜(はまぐりはま)ビーチ」を見学です。

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白い砂浜と遠浅で、エメラルドグリーンの海が広がる光景は、一度見たら忘れられない抜群の美しさでした。

途中「黒崎園地」から五島の美しい島々を見学し、「竜馬ゆかりの地」に到着です。

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ここで亀山社中の練習船、「ワイル・ウェフ号」が1866年5月2日未明転覆しました。その時の破船の一部と思われる舵棒は近くの民家で大切に保管されているそうです。竜馬は遭難した人の弔いのため、ここに訪れたと伝えられています。

「中通島」の東に位置する「頭ケ島(かしらがしま)」に移動し、世界遺産でもある「頭ケ島天主堂・キリシタン墓地」です。

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頭ヶ島は、幕末までは無人島でしたが、1859年頃から、中通島の鯛ノ浦の潜伏キリシタンが迫害を逃れて移住した島です。頭ヶ島教会は小規模な教会ですが、西日本唯一の珍しい石造の教会堂です。鉄川与助の設計・施工、大崎八重神父の指導で、島内の石を切り出し、積み上げて建設されました。キリシタン墓地は、このブログでは写真を掲載しませんが、通常の墓石の上に十字架が載せられ特殊な墓石になっています。

有川港近くの「割烹扇寿」でランチです。五島うどん地獄焼と海鮮丼でした。

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五島うどんは、讃岐うどん、稲庭うどんと並び日本三大うどんと言われています。細麺ながらも強いコシを持ち、椿油を塗って熟成するのが特徴です。喉ごしよく美味しかったです。

郷ノ首港から、約1時間45分かけて若松島にある「キリシタン洞窟」をクルージングします。

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断崖の洞窟に隠れた信徒が、焚き火の煙を船に見つけられ捕縛・拷問を受けたと言われているキリシタン洞窟は、入口に十字架と3mのキリスト像が設けられました。


久賀島(ひさかじま)に渡り、世界遺産である「旧五輪教会」の見学です。

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長崎県五島市の久賀島にあるキリスト教の聖堂です。1881年に建てられたカトリック浜脇教会の旧教会堂をそのまま移築したもので、国の重要文化財に指定されています。1881年といえば、明治14年の政変があった年です。2018年6月30日に 世界遺産登録が決定されました。この教会は現在使用されていませんので、教会内の写真撮影ができました。

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名残惜しいですが、これで五島列島ともお別れです。
福江港から大型フェリーに乗船し、長崎港へ向かいます。約3時間45分の船旅です。

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ホテルに到着したのは午後8時。遅い夕食を取り、部屋に戻った時は正直疲れました。

部屋から眺める長崎市街の夜景です。

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上海、モナコとともに世界三大夜景と言われるだけのことはあります。
明日は一番楽しみにしていた軍艦島クルージングです。

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五島列島と軍艦島巡り 1日目 [旅行・ドライブ]

4月9日~11日まで「五島列島と世界遺産軍艦島」に旅行へ行って来ました。
長崎県を訪れるのは初めてのことで、この日が来るのを楽しみにしていました。
特に今回の旅行は歴史的建造物が多く、歴史好きの自分としてはドキドキ・ワクワクの2泊3日でした。

今回の旅のポイントは、
①九州4島(中通島・頭ケ島・久賀島・軍艦島)を巡る
②2008年度世界遺産登録された長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
 ・外海の出津集落「出津教会」
 ・頭ケ島の集落「頭ケ島天主堂」
 ・久賀島の集落「旧五輪教会」
③船でしか行くことが出来ない「キリシタン洞窟」クルージング
④世界遺産「軍艦島」(端島炭鉱)
⑤世界新三大夜景「1000万ドルの長崎夜景」
と、見どころが一杯です。

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1日目(4月9日)
JR名古屋駅[新幹線]JR小倉駅=世界遺産〇宗像大社=世界遺産〇出津協会=〇夕陽が丘そとめ=ホテル<バス走行距離約275㌔>

JR名古屋駅、銀の時計前に午前6時45分集合です。
今回の参加者は男17名、女性23名の計40名でした。大半がご年配の夫婦連れでしたが、友人同士、一人で参加されている方も見えました。
検温検査後、7時6分発、のぞみ273号に乗車、午前10時8分小倉駅に到着。ここからバスへ乗り換えします。そして最初の世界遺産、「宗像大社」へ向かいます。今回の旅行は主が長崎県ですが、この大社は福岡県となります。

宗像大社は、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)の三社の総称ですが、現在では「辺津宮(へつぐう)」のみを指す場合も多いようです。2017年7月、ユネスコ世界遺産委員会で、世界遺産に登録されました。

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本殿は1578年建立で歴史の重みを感じます。その本殿は摂末社で囲われています。

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鳥居前にあったお店で大社餅を買って食べましたが、甘みを抑えた粒あんが美味しかったです。

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バスに乗り込み次の目的地、世界遺産「出津教会堂(しつきょうかいどう)」到着します。

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出津教会堂(しつきょうかいどう)は、長崎県長崎市西出津町にあるキリスト教の教会堂です。
1882年、出津地区において主任司祭を務めていたマルク・マリー・ド・ロ神父の設計により建設されました。国の重要文化財に指定されており、ユネスコの世界遺産候補で2018年に登録審査が決まり、同年6月30日に登録が決まりました。

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今回は様々な教会を巡りますが基本は教会内の写真撮影は禁止、帽子は脱いで静かに見学です。
教会の信者からその歴史についての説明を受けました。

再びバスに乗り込み「道の駅夕陽が丘そとめ」に立ち寄ります。長崎市の北部に位置する市内で初めての道の駅です。
角力灘(すもうなだ)に浮かぶ島々や出津文化村の素晴らしい風景を満喫できます。晴れた日には五島列島を遠望することもできるようです。


宿泊先である「ホテル長崎」に到着します。部屋は12畳の和室でした。

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長崎市は山を切り開いて山の斜面に家を建てています。このホテルも高台にあり、室内からは長崎市街が一望できます。その美しさは格別です。

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このホテルに連泊しますが、初日、2日目と料理はとても美味しかったです。
初日は、長崎名物レモンステーキ、ふぐ鍋など。2日目は鯛のしゃぶしゃぶ、鮑グラタン、ロブスターの黄金焼、とらふぐの薄造りなど。

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初日夕食                    2日目夕食

明日は船に乗って、五島列島巡りです。

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初めての昼神温泉そして馬籠宿へ [旅行・ドライブ]

3月17日、長野県の「昼神温泉」へ一泊二日で行って来ました。

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昼神温泉は、長野県下伊那郡阿智村にあります。国鉄中津川線を建設しようとトンネル工事をして1973年に温泉を掘り当ててから急速に温泉街が発達した歴史の新しい温泉地です。ここに最初の宿泊施設が開業したのは1975年だそうです。そして温泉街の規模は長野県南部では随一となりました。現在は20近い宿が点在しています。

仕事を終えてからなので、宿泊先に直行です。中央自動車道の園原ICを降りて程なく到着します。
阿知川を挟んで大きなホテルがいくつも建ち並んでいます。想像していたよりはるかに本格的な温泉街です。

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予約していた宿は、懐石と炉ばたの宿 「吉弥」です。

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ロビーは大正ロマンを思わせるような趣があります。

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通された部屋は約10畳の和室で、阿知川沿いの展望が目の前に広がります。
3月というのに炬燵があるのには驚きました。暖房はありますが、久し振りに炬燵に入ると懐かしさがこみ上げてきます。洋風の椅子に座って眺める外の景色は最高です。

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夕食前に一風呂浴びました。露天風呂も広くて気持ち良かったです。
お風呂は別館も合わせて3回入浴しました。
夕食は、信州牛などの懐石料理でした。南信州のふるさとの素材(信州牛・川魚・山菜・鯉など)を堪能しました。

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全て有田焼の器に盛りつけられているのがおつです。
お造りは珍しい馬刺しを含めて6種盛りを別途追加してもらったので十分満足できました。

翌日は7時半に朝食です。個室で庭園を眺めながらの食事は食欲が進みます。

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9時半過ぎにホテルをチェックアウトします。
あいにくの雨だったため、当初予定していた「ヘブンスそのはら」でロープウェイに乗ることは断念しました。代わりに行先を「馬籠宿」にします。

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馬籠宿を訪れるのは今回で4度目ですが、前回来てから約20年が経ちます。
何度来てもこの独特の景観には心が癒されます。

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雨だったので、土曜日にしては人の数は多くはありませんでしたが、半数ぐらいが外国人観光客だったので驚きました。

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「恵盛庵」でいただいた手打ち信州山菜蕎麦や、野沢菜のお焼きなどグルメも堪能しました。

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「昼神温泉」は景観は「下呂温泉」に似ていて、心身ともに寛げる温泉地でした。車で2時間弱で行けるので、また是非訪れたいと思います。
ここ数年コロナで我慢していたので、近くまた宿泊旅行で大いに羽を伸ばしたいと思います。

(ゆこゆこ:12100*2)

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知多半島と日間賀島を楽しむ [旅行・ドライブ]

有給を取得して、知多半島・日間賀島へ一泊で旅行に行って来ました。

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(日間賀島 ハイジのブランコ)

3年半前に下呂温泉に行って以来の宿泊旅行です。
観光目的というより、美味しい料理とゆっくりと温泉に入りたいという思いが強く、ツアーではなく、車で出掛けます。

初日は直接ホテルへと思っていましたが、家内からのリクエストで中部国際空港セントレアに寄ります。セントレアは北海道旅行に行って以来なので、随分ご無沙汰です。

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展望デッキは横風が冷たかったですが、離陸するジェット機なども間近に見ることができます。

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ちょうど昼食時だったので、空港内のレストランでランチをします。「炭焼牛たん東山」で「牛たんと仙台とんたんの定食」を食べました。当時広島に住んでいた小学5年生の頃、父と良く行った「とん平」で食べたとんたんの味を思い出し、懐かしさが込み上げてきました。

セントレアを後にして、海岸線沿いではなく、知多半島を西から東へ横断します。
途中美浜インター傍にある、「えびせんべいの里」に寄ります。コーヒーは無料、多くの種類のえびせんべいも試食ができるので、いつも大勢の客で賑わっています。私自身、知多半島へ遊びに来たときは、必ずここでお土産を買います。

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午後3時、知多半島の最南端、師崎港近くの南知多温泉郷「水軍伝説の風薫る宿 花乃丸」に着きます。

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築年数は古いようですが、ロビーもとても綺麗でした。
通された部屋は12畳半+6畳+ソファーの置いてある8畳程の和洋室でした。本来8人部屋のようで、夫婦2人には広すぎます。

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知多半島を選んだのは、新鮮な海の幸を堪能したかったからです。ネットでホテルを検索して、こちらの「花乃丸」にしました。想像していた通り、夕食は豪華でした。

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「活きアワビの踊り焼き」、「イセエビの揚げ煮」、知多のブランド牛「知多牛」など楽しめました。ビール、日本酒の熱燗もグイグイいきます。最後のデザートまで美味しくいただきました。

お風呂も当日2度、翌日朝にも1度入浴しました。温泉はナトリウム塩化物強塩泉で、 地下1300メートルから汲み上げた源泉を使用しているそうです。平日だったこともあり、お客の数も少なく、ゆっくり時間をかけて入りました。早朝露天風呂から見る青い海と朝日がとても綺麗でした。

朝食は 新型コロナウイルス感染防止の為、従来の「バイキング」を見合わせ、和定食でした。前日の夕食は7階でしたが、朝食は場所が変わり3階です。大広間で、ゆっくり食事することが出来ました。

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17日は午前9時半にホテルをチェックアウトします。本日の目的は日間賀島です。
20数年前家族旅行で「篠島」へ行ったことはありますが、日間賀島を訪れるのは
初めてです。

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「日間賀島」はタコとフグの島として知られていますが、周囲6.6㎞、人口1800人弱の小さな島です。

師崎港まで出て、連絡船に乗船し、「日間賀島」に向かいます。僅か10分で到着します。

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港に到着すると大きなたこのモニュメントが歓迎してくれます。

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ツアーではないので、時間に追われることなく、徒歩で島を一周することにします。

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駐在所もたこのつくりになっていて面白いです。サンライズビーチにはピンクのどこでもドアが置かれていました。

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何百という漁船が目にとまります。そして屋号入りのたこつぼが一杯並んでいました。

島内を約1時間かけて一周した頃、ランチをします。事前に調べて民宿もやっている「松鶴」に決めていました。
ここのたこづくし定食が絶対に食べたかったからです。

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たこブツ、たこの唐揚げ、たこ飯、小鉢1品、味噌汁とたこづくしです。
びっくりするくらい美味しかったです。さすが売りにしているだけあります。

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晴天に恵まれ、本当に素晴らしい旅行ができました。日間賀島はまるで時間が止まっているかのような長閑な島でした。わずか一泊でしたが、やはり上げ膳据え膳の旅はいいものです。
今回は、全国旅行支援クーポンで1人3千円(ただしワクチン接種証明3回以上)と愛知県からあいち旅キャンペーンとして「いいじゃんクーポン」1人2千円分ありました。2人で合計1万円分の割引なので随分お得感があります。コロナの心配も少しづつ収まってきているので、旅行の回数も徐々に増やしていきたいものです。

(楽:36960-6000)

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谷汲山華厳寺 [旅行・ドライブ]

本日、岐阜県にある「谷汲山華厳寺」に行って来ました。名神高速から東海環状自動車道を使って約1時間半で到着です。この日は、参道周辺で開催されるクラシックカーミーティングが開かれておりたくさんの人で賑わっていました。
運良く無料駐車場に停める事ができましたが、ほとんどの方は係員の方に誘導され、有料駐車場に停めていました。実にラッキーでした。

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華厳寺は、岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲にある天台宗の寺院です。
798年、大口大領が創建、917年には醍醐天皇が「谷汲山」の山号と「華厳寺」の扁額を下賜しています。

山門から長い参道が続きます。たくさんの店が連なり、訪れた人々を楽しませてくれます。

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仁王門は1751年 - 1764年に再建された入母屋造、三間の二重門となっています。

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奥の間左右に仁王像が安置されており凄い迫力です。

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華厳時境内案内図を見ても、本堂に着くまでの間に、実に多くの建造物があります。

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一つ一つの建造物を見ながら先に進むとやがて「本堂」が見えてきました。

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本堂は 1879年に再建されたものです。この日見ると屋根の修復作業がされていました。

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本堂から裏手に進み、笈摺堂、子安堂を出て、階段を三十三段上った先に満願堂があります。

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周囲には「満願」の文字の刻まれた狸の石像が並んでいます。

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12時半過ぎに、参道にある日本料理屋「萬屋」で昼食です。
私も家内も季節限定の「秋色御膳」を注文しました。松茸の土瓶蒸し、焼シイタケ、天婦羅、栗ご飯、小鉢に、別途木の芽田楽も追加注文します。秋を感じる味で美味しくいただきました。

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ここ谷汲山は、高校1年生のとき来ました。この頃は父と一緒に東海自然歩道をよく歩いていました。その時は満願堂から奥の院、そしてそのまま「妙法ケ岳」に登りました。今は残念ながらそこまでの体力はありません。
ここ最近、史跡・名勝を訪れることが多くなっています。子供の頃自然歩道を歩き続けた、あの頃の血が騒ぎだしたのでしょうか。まだまだ行ったことのないこうした名勝地を旅したいと思います。

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岩村城址と岩村城下町 [旅行・ドライブ]

本日、岐阜県の「岩村城址」「岩村城下町」に行ってきました。
昨日、夕方中京テレビの『キャッチ』でこの岩村城下町のグルメの特集をやっていました。
それを見ていた家内が、私も一度行って見たいとリクエストがあり、決行することにしました。
高速を使わず下道で行きましたが、約1時間半で駐車場に到着します。

岩村城は、岐阜県恵那市岩村町にある中世の日本の城で、「霧ヶ城」とも呼ばれています。奈良県の高取城、岡山県の備中松山城と並び、日本三大山城の一つとされ、戦国時代には織田氏と武田氏の争奪戦に巻き込まれました。江中津川市の苗木城、可児市の兼山城と並び岐阜の三山城とも称されています。

登城口から本丸までは約1㌔です。
登城口には、日本の明治から大正期にかけて活躍した教育者、歌人の下田歌子の勉学所、銅像が目に留まります。歌子は実践女子学園の基礎を築いた人ですが、この地で生まれたことを初めて知りました。

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「藤坂」→「初門」→「一の門」

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「土佐門」→「畳橋」→「大手門」→「三重櫓」→「霧ケ井」→「俄坂門」

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「長局埋見門(ながつぼねうずみもん)」

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本丸は上下2段の曲輪からなっていて、下段は長局と呼ばれています。
そして息を切らしながらやっとの思いで「本丸」に到着です。

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本丸には実際には城はありません。かなり広い面積の平坦な土地が広がっています。
遠く恵那山なども見ることができ、実に視界がいいです。
それ程時間がかかりませんので、結構人も多かったです。

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「岩村城址」を後にして、「岩村城下町」で昼食を取ります。
昨日の「キャッチ」でモデルと気象予報士の石橋さんが入った、「鳥兵」に入店します。テレビ放映後でしたので満席を心配しましたが、予約なしで運よく席が取れました。
番組では石橋さんが「恵那鶏の唐揚げ定食」、モデルさんが「恵那鶏のきも焼き定食」を食べていましたが、家内が石橋さんと同じ唐揚げ定食を、私はきも焼き定食ではなく、「かしわ焼定食」を注文します。

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からあげは一つ一つ大きくてジューシー、かしわもあまだれの醤油がよくきいていてとても美味しかったです。汗をかいたせいか、あっという間に平らげました。
お腹を満たして「岩村城下町」を散策します。

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伊勢神宮のおかげ横丁や犬山城の城下町などに比べてお店も少なく、観光客もそれ程多くないので、ゆっくりと見学ができます。

指定文化財の「勝川家」などは、江戸時代後期に建てられた家の中を見学させてもらえますが、広大な敷地で、それはりっぱなお屋敷でした。入館料も無料なので正直驚きです。

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暑さも和らぎ、久し振りに10㌔以上歩きましたが実に爽快でした。
明日は雨のようなので、少し遠出出来て本当に良かったです。

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「香嵐渓」で涼む [旅行・ドライブ]

午後から涼みに「香嵐渓」に行って来ました。
香嵐渓は、紅葉が定番でしたが、暑いこの時期も巴川の清流で癒されるのではと考えました。
グリーンロードを使って片道45分で着くことが出来ました。有料駐車場500円が痛いですが、観光地も必死ですので仕方ありません。

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川辺で水に触れるとヒンヤリとして実に気持ちがよいです。
流れが緩やかな所では、家族連れでたくさんの人が泳いでいました。

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一方で急流な場所もあり、かなりの迫力です。

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数年ぶりにかき氷を食べました。ミルク金時と宇治金時。
思わず頭がキーンとくるほど冷たかったですが、夏の風物詩です。

紅葉もいいですが、新緑の美しさもまた格別でした。
近場の避暑地として近いうちにまた来たいと思います。


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御在所岳を訪れる [旅行・ドライブ]

本日「御在所岳」に行って来ました。
御在所岳は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある標高1,212 mの山です。日本二百名山に選定されています。約26年ぶりに訪れます。

高速を使って菰野インターで下車。下道を走りロープウエイ「湯の山温泉駅」に到着します。
大人の往復乗車券は一人2450円と少々お高いですが、片道15分も乗るので当然かもしれません。

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ロープウエイの全長は2161㍍、高低差780㍍、写真の鉄塔はロープウエイとしては日本一高く61㍍もあります。今はコロナ下もあって、ロープウエイ一台につき一家族の乗車でした。貸切のようで実に気分爽快です。

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三重県側の湯の山温泉から「山上公園駅」に到着します。広い山頂部は御在所スキー場となっており、今度はリフトを利用して、一等三角点 のある西端の山頂まで行きます。片道切符だけ買うことにしました。

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「カモシカ駅」を通過して「リフト頂上駅」に到着します。降りて数分歩くと、一等三角点 に着きました。頂上はなだらかな土地で、句碑、望湖台、休憩するベンチもたくさんあります。

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望湖台から眺める景色です。本日は少々霞んでいましたが、晴れていると遠く琵琶湖を見ることができるようです。

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しばし景色を眺めた後、リフトを使わずに徒歩で、「山上公園駅」まで下山します。
途中、ウグイスの鳴き声も聞こえ、山を彩るツツジもとても美しかったです。

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気が付くと12時を回っています。「山上公園駅」にある展望レストラン「ナチュール」で昼食を取ります。

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私は、御在所マウンテン唐揚げ定食、家内は、御在所カレーうどん。
一汗かいたせいか、食欲も進みとても美味しかったです。
この山はロープウエイを使わずに登山する人も多いのですが、食事する窓の眼下には、大きな岩の上で休憩する登山家の姿も・・。
私ももう少し若ければ登山したいところですが、やはり無理は禁物。

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今年に入ってから、日帰りではありますが、ドライブする遠出の回数も増えてきました。
早く泊まりの旅行を実現したいと思う今日この頃です。

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とことん伊勢神宮を探索する [旅行・ドライブ]

車で「伊勢神宮」を訪れました。
20年以上前に、幼稚園の子供を連れて家族で行って以来です。その時は、内宮しか行っていません。
今回は、内宮はもちろん、外宮やおかげ横丁などもじっくり見て回り、美味しいものもたくさん食べたいと思いました。

「豊受大御神」を祀る「外宮」と、「天照大御神」を祀る「内宮」。
豊受大御神と天照大御神が鎮座する社殿が「御正宮」で、それに次ぐ格式の高い特別なお宮が「別宮」と呼ばれます。外宮→内宮の順、御正宮→別宮の順に参拝するのが古くからのならわしです。

自宅から車で約2時間半。伊勢神宮、外宮に到着します。駐車場は無料でしかも比較的空いていました。内宮と比較して参拝客は少ないと思いました。

「外宮」の「御正宮」です。

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「御正宮」を距離を置いて眺めると実に壮大で厳かです。太い木々に囲まれ神聖さを感じます。

外宮の域内には「多賀宮」・「⼟宮」・「⾵宮」の3ケ所の別宮が鎮座しています。

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「多賀宮」           「⼟宮」            「⾵宮」

3ケ所とも全て巡り、お賽銭と祈願してきました。最初は家族の願いでしたが、最後は、ロシア、ウクライナの戦争が早く終結するようにと大きな願いとなりました。

外宮から内宮へ向かいます。距離が比較的あり、車で15分程度かかります。
内宮は参拝客の数が外宮に比べ相当多いです。駐車場も有料でした。

宇治橋の外と内に高さ7.44mの大鳥居が立っています。外側の鳥居は桑名の「七里の渡し」の鳥居となり、正殿の棟持柱となって以来、60年経っているそうです。

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御手洗場の流れは実に清らかです。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、1692年、徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場が見え、ここでは手水舎と同じようにお清めができます。

「正宮皇大神宮」です。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりました。

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正宮に次ぐお宮を別宮といいます。内宮の域内には「荒祭宮」の別宮が鎮座しています。

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外宮、内宮を参拝し、お腹も空いてきました。楽しみにしていた「おはらい町通り」、「おかげ横丁」の散策です。
「おはらい町通り」は、写真の通り人・人・人でした。コロナなんて全く関係ありません。

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午後1時になったので、おはらい町通りにある「ゑびや」という店に入り腹ごしらえします。
伊勢に来たら、名物の伊勢うどん、松坂牛、てこねずしを全て食べたいと考えていました。
この店のメニューにそれを満たす品がありました。「おいせさんのご馳走定食」です。
ちなみに家内は、「雲丹と松坂牛のてこねずし」を注文します。

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念願の名物を食べることができて大満足です。最近食欲が旺盛で怖いくらいです。

「おかげ横丁」では、1日4回実演する「神鬼太鼓」の演奏も聴くことができラッキーでした。

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ご存知「赤福本店」では土産に赤福を買い、別の店ではほうじ茶金時ソフトで別腹を満たしました。

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外宮、内宮、おはらい町通りと実によく歩きました。徐々にではありますが、遠出も出来るようになってきたことが嬉しいです。
こうしてブログに認めていますが、心地よい疲れを感じています。今日はよく眠れそうです。

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長浜盆梅展 [旅行・ドライブ]

晴天だったこともあり、家内と二人で、滋賀県長浜市で行われている、「第72回長浜盆梅展」にドライブがてら行って来ました。

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「長浜盆梅展」は家内と結婚する前年にも一緒に行った思い出の場所でもあります。
明治期の迎賓館と言われる「慶雲館」が会場です。

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この「慶雲館」は、1887年に明治天皇行幸の際の休憩所よして建てられた木造2階建ての大規模和風建築です。今年完成135周年を迎え、その佇まいから歴史の重さを感じることが出来ます。


各部屋にはそれは見事な色々な梅が咲き乱れていました。近代的な装飾で、モダンな様式も演出されていました。

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この「景雲館」から目と鼻の先には、「長浜城」を模した、長浜城歴史博物館もありますが、まん延防止のため3月一杯は閉館となっていました。この地にかつて城主として豊臣秀吉がいたと思うと、気持ちが高ぶります。

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十数年ぶりに琵琶湖を眺めましたが、さすが日本一の広さを誇る湖です。思えば20代の頃、友人と何度となく、ジェットスキーをやりに来たことが今となっては懐かしい思い出です。

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しばらく思い出に浸りながら、近くの懐石料理屋「わ田作」で昼食を取りました。
天然鯛茶漬膳を注文しましたが、脂がのって、ひつまぶしのように3度味を楽しめました。

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若い頃は花など全く興味がありませんでしたが、年齢と共に、桜や梅の美しさもほんの少し分かるようになってきました。
長浜からは雪化粧した伊吹山も見ることが出来、有意義な時間を過ごすことができました。



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