SSブログ

岩村城址と岩村城下町 [旅行・ドライブ]

本日、岐阜県の「岩村城址」「岩村城下町」に行ってきました。
昨日、夕方中京テレビの『キャッチ』でこの岩村城下町のグルメの特集をやっていました。
それを見ていた家内が、私も一度行って見たいとリクエストがあり、決行することにしました。
高速を使わず下道で行きましたが、約1時間半で駐車場に到着します。

岩村城は、岐阜県恵那市岩村町にある中世の日本の城で、「霧ヶ城」とも呼ばれています。奈良県の高取城、岡山県の備中松山城と並び、日本三大山城の一つとされ、戦国時代には織田氏と武田氏の争奪戦に巻き込まれました。江中津川市の苗木城、可児市の兼山城と並び岐阜の三山城とも称されています。

登城口から本丸までは約1㌔です。
登城口には、日本の明治から大正期にかけて活躍した教育者、歌人の下田歌子の勉学所、銅像が目に留まります。歌子は実践女子学園の基礎を築いた人ですが、この地で生まれたことを初めて知りました。

IMG_3177.JPG IMG_3178.JPG

「藤坂」→「初門」→「一の門」

IMG_3181.JPG IMG_3184.JPG IMG_3187.JPG

「土佐門」→「畳橋」→「大手門」→「三重櫓」→「霧ケ井」→「俄坂門」

IMG_3201.JPG IMG_3204.JPG

「長局埋見門(ながつぼねうずみもん)」

IMG_3207.JPG

本丸は上下2段の曲輪からなっていて、下段は長局と呼ばれています。
そして息を切らしながらやっとの思いで「本丸」に到着です。

IMG_3212.JPG IMG_3215.JPG

IMG_3213.JPG

本丸には実際には城はありません。かなり広い面積の平坦な土地が広がっています。
遠く恵那山なども見ることができ、実に視界がいいです。
それ程時間がかかりませんので、結構人も多かったです。

ライン.jpg

「岩村城址」を後にして、「岩村城下町」で昼食を取ります。
昨日の「キャッチ」でモデルと気象予報士の石橋さんが入った、「鳥兵」に入店します。テレビ放映後でしたので満席を心配しましたが、予約なしで運よく席が取れました。
番組では石橋さんが「恵那鶏の唐揚げ定食」、モデルさんが「恵那鶏のきも焼き定食」を食べていましたが、家内が石橋さんと同じ唐揚げ定食を、私はきも焼き定食ではなく、「かしわ焼定食」を注文します。

IMG_3239.JPG IMG_3231.JPG IMG_3235.JPG

からあげは一つ一つ大きくてジューシー、かしわもあまだれの醤油がよくきいていてとても美味しかったです。汗をかいたせいか、あっという間に平らげました。
お腹を満たして「岩村城下町」を散策します。

IMG_3252.JPG

伊勢神宮のおかげ横丁や犬山城の城下町などに比べてお店も少なく、観光客もそれ程多くないので、ゆっくりと見学ができます。

指定文化財の「勝川家」などは、江戸時代後期に建てられた家の中を見学させてもらえますが、広大な敷地で、それはりっぱなお屋敷でした。入館料も無料なので正直驚きです。

IMG_3245.JPG IMG_3247.JPG IMG_3248.JPG

暑さも和らぎ、久し振りに10㌔以上歩きましたが実に爽快でした。
明日は雨のようなので、少し遠出出来て本当に良かったです。

共通テーマ:日記・雑感