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とことん伊勢神宮を探索する [旅行・ドライブ]

車で「伊勢神宮」を訪れました。
20年以上前に、幼稚園の子供を連れて家族で行って以来です。その時は、内宮しか行っていません。
今回は、内宮はもちろん、外宮やおかげ横丁などもじっくり見て回り、美味しいものもたくさん食べたいと思いました。

「豊受大御神」を祀る「外宮」と、「天照大御神」を祀る「内宮」。
豊受大御神と天照大御神が鎮座する社殿が「御正宮」で、それに次ぐ格式の高い特別なお宮が「別宮」と呼ばれます。外宮→内宮の順、御正宮→別宮の順に参拝するのが古くからのならわしです。

自宅から車で約2時間半。伊勢神宮、外宮に到着します。駐車場は無料でしかも比較的空いていました。内宮と比較して参拝客は少ないと思いました。

「外宮」の「御正宮」です。

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「御正宮」を距離を置いて眺めると実に壮大で厳かです。太い木々に囲まれ神聖さを感じます。

外宮の域内には「多賀宮」・「⼟宮」・「⾵宮」の3ケ所の別宮が鎮座しています。

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「多賀宮」           「⼟宮」            「⾵宮」

3ケ所とも全て巡り、お賽銭と祈願してきました。最初は家族の願いでしたが、最後は、ロシア、ウクライナの戦争が早く終結するようにと大きな願いとなりました。

外宮から内宮へ向かいます。距離が比較的あり、車で15分程度かかります。
内宮は参拝客の数が外宮に比べ相当多いです。駐車場も有料でした。

宇治橋の外と内に高さ7.44mの大鳥居が立っています。外側の鳥居は桑名の「七里の渡し」の鳥居となり、正殿の棟持柱となって以来、60年経っているそうです。

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御手洗場の流れは実に清らかです。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、1692年、徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場が見え、ここでは手水舎と同じようにお清めができます。

「正宮皇大神宮」です。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりました。

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正宮に次ぐお宮を別宮といいます。内宮の域内には「荒祭宮」の別宮が鎮座しています。

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外宮、内宮を参拝し、お腹も空いてきました。楽しみにしていた「おはらい町通り」、「おかげ横丁」の散策です。
「おはらい町通り」は、写真の通り人・人・人でした。コロナなんて全く関係ありません。

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午後1時になったので、おはらい町通りにある「ゑびや」という店に入り腹ごしらえします。
伊勢に来たら、名物の伊勢うどん、松坂牛、てこねずしを全て食べたいと考えていました。
この店のメニューにそれを満たす品がありました。「おいせさんのご馳走定食」です。
ちなみに家内は、「雲丹と松坂牛のてこねずし」を注文します。

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念願の名物を食べることができて大満足です。最近食欲が旺盛で怖いくらいです。

「おかげ横丁」では、1日4回実演する「神鬼太鼓」の演奏も聴くことができラッキーでした。

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ご存知「赤福本店」では土産に赤福を買い、別の店ではほうじ茶金時ソフトで別腹を満たしました。

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外宮、内宮、おはらい町通りと実によく歩きました。徐々にではありますが、遠出も出来るようになってきたことが嬉しいです。
こうしてブログに認めていますが、心地よい疲れを感じています。今日はよく眠れそうです。

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