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長距離ドライブを楽しみました [旅行・ドライブ]

昨日は3連休の真ん中。晴天で絶好のドライブ日和です。
久しく遠出をしていなかったので、家内と一緒に静岡方面のドライブに行って来ました。
新東名高速を利用したことがなかったので、何としても新東名も走りたいと考えていました。
瀬戸の赤津インターから東海環状線に入り、東豊田ジャンクションから念願の新東名に入ります。
海沿いの東名高速と違い、新東名は山沿いでトンネルが多いですが、ほとんど三車線の上、混んでなく、
本当に走りやすいです。
最初の目的地である「焼津さかなセンター」に到着し、腹ごしらえします。ここは日帰りバス旅行にいくと、立ち寄ることが多く、私も何度か訪れています。
多くの食堂がありますが、やはり注文するのは、海鮮丼です。

今回は「7色上海鮮丼」にしました。その名の通り、びんとろ、ネギとろ、甘エビ、釜揚げ桜エビ、釜揚げしらす、かつおのタタキ、バチまぐろ赤身、そして蟹の味噌汁がついています。

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酢飯に新鮮な海鮮がよくあい、あっという間に平らげました。
さかなセンターを見物後、「久能山東照宮」まで足を運びます。
下道を通りましたが、雪化粧した富士山を車中から見ることができ感激しました。

30分ほどで、目的地に到着しましたが、参拝用の駐車場が大混雑していて、随分待たされました。
おまけに駐車場料金が千円と高いのには驚きました。

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時間をとられた関係で、残念ながら本殿はおろか、楼門までも行くことができませんでした。
それでも、門衛所の見晴らし台から眺める太平洋は青く素晴らしい景観でした。

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久能山は石垣イチゴが有名ですが、イチゴ狩をする時間もないので、「イチゴ生ジュース」で我慢です。
石階段を降りて疲労していたからか、よく冷えていて本当に美味しかったです。

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やはり外の風に当たるのはいいです。愛車も時速100㌔相当で走ったので、リッター40㌔㍍まで伸びました。楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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ランチと三国山 [旅行・ドライブ]

昨日、家内と一緒に、「椎の木とイノシシ」でランチを楽しみました。
満員で30分ほど車内で待ち、通されたのはテラス席でした。まだ少々暑かったですが、目の前でゴルフを楽しむ姿を見ながらの食事となりました。

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前菜とパン

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メインは家内がクリームパスタ、私は久しぶりにミートパスタにしました。

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デザートは少しだけ豪華に無花果のパフェです。とても美味しかったです。

折角なので、そのまま土岐市の三国山までドライブに出かけます。
標高701㍍のこの山は頂上まで車で行けます。まだ骨折が完治していないので、ゆっくりと展望台の階段を上がります。
見晴らし台からは、四方遮るものがなく、御嶽山や伊勢湾まで見ることが出来ました。

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やはり山は心が癒されます。平日のため人気もなく実に気持ちが良かったです。



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再び別荘リフォームへ [旅行・ドライブ]

先月、友人の別荘のリフォーム手伝いをブログに記しましたが、24、25日も引き続き作業を
行いました。
初日はあいにくの雨でしたが、今回もバーベキュースペースの地面のコンクリート舗装が中心です。
先週は友人が一人で材料を運び、バーバキューの台となる基礎となる部分を手掛けていました。

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基礎部分の空間に、ブロックを2個入れ、セメント、砂、砂利を混ぜ合わせてを流し込みます。
更にその上から土で埋め、更にコンクリートを流し表面を平らに仕上げます。

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残りの地面のコンクリート舗装に取り掛かります。木枠で範囲を確定し、ワイヤーメッシュを敷い
てコンクリートを流しこみます。アクセントをつけるために黒砂利を適度にばらまきます。
ここで1日目の作業を終えます。

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夕方5時半から宴会です。アンコウ鍋をつつきながらビール、ワインを楽しみます。
労働を終えた後のアルコールは美味いものです。

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翌朝、目覚めは6時半、この日は晴天となりました。

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朝食を済ませ、最初に手掛けたのは、ベランダの塗装です。色落ちしていたので油性ペンキで
ローラーと刷毛を使って塗ります。その後、バーベキューのテーブルとなる部分をコンクリート
で作ります。午後2時、今回はここで終了となりました。

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休日のみの作業なので、進捗には限界があります。プロではないので、決して完璧ではありません。
塗装もムラがありますし、コンクリートの調合配分もおよそで行っています。しかし自分たちの手
でやり遂げる達成感はあります。
完成まであと数度足を運ぶ必要があると思いますが、できあがりが楽しみです。
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美味しい食事といい汗を流しました! [旅行・ドライブ]

26日~27日と一泊二日で、岐阜県鷲ヶ岳に行ってきました。
昨年同様、友人が、鷲ヶ岳にある別荘に誘ってくれました。

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今回の大きな目的は、別荘のリフォームです。
26日、ぎふ大和インターで降り、途中ホームセンターでリフォームに必要な材料と食事の買い出し
を行います。
その後別荘につくと、すぐにバーベキューの準備に取り掛かります。
別荘は高床式になっており、床下の空間部分がバーバキューのスペースになっています。

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極上ロース、タン、手羽先、ホルモンなど食べきれない程の肉、野菜、お頭付きの鯛も豪快に焼い
ていきます。まだ肌寒くもなく、ビールやワインが進みます。談笑してあっという間に時間が過ぎ
ます。明日の作業に備え、午後9時半には就寝しました。

27日、午前6時過ぎに起床。友人が作ったご飯と味噌汁で朝食を済ませ、7時半リフォームを
開始します。
主なリフォームは、トイレにシャワー温水器の装着、玄関に上がる階段の塗装、昨日行った
バーベキュースペースの地面のコンクリート舗装の3点です。
シャワー温水器は友人が、階段の塗装は私、地面のコンクリート舗装は友人の義兄と3人で取り組み
ます。

バーベキュースペースの地面のコンクリート舗装のために昨日購入したのは、
コンクリートの原材料であるセメント12袋、ワイヤーメッシュ、木枠用の木材10本です。

軍手、工事用一輪車、左官コテなど、作業するために必要な機材は全て揃っていました。

土の掘削→型枠の設置→ワイヤーメッシュの設置→セメントに水を配合しコンクリート作り→
一輪車で型枠内へコンクリートの流し込み→左官コテで表面仕上げといった順です。

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コンクリート舗装は約半分手がけて今回は終了しました。12袋では全然足りませんでした。
それでも時間にして約6時間の作業です。久々の肉体労働でしたがいい汗を流すことができました。
最終的にはコンクリートをタイル張りにする予定のようですが、完成した全貌が楽しみです。

作業後、別荘近くから眺めるススキの後方に見える大日ケ岳。素晴らしい景色でした。
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名もなき池(モネの池) [旅行・ドライブ]

昨日、少々小雨も降る中、家内と一緒に「名もなき池」に行ってきました。
先日ブロガーさんの記事を拝見し、行ってみようと思いました。
午前10時前に自宅を出発。美濃ICを下車し、国道156号線、国道256号線、関市板取白谷まで
片道約2時間で到着します。
板取川は雨の影響でかなりの水量でした。まるで東山魁夷画伯の絵のような風景です。

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コロナや小雨の影響か、駐車場は比較的空いていて簡単に止めることが出来ました。
(駐車場は無料です)

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モネの池の睡蓮の開花時期は、5月下旬から10月の下旬といわれています。
最盛期の見頃は、6月の中旬から7月の中旬ということで、時期的には遅かったかもしれません。
咲く時間は、午前11時頃からで閉じるのは夕方と事前知識が入っていたので、到着したのは12
時前だったのですが、小雨の影響もあったのか開花は今ひとつといった感じです。

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TVやネットで見るような美しい写真を撮るのは中々難しいものです。
泳いでいる鯉の数もそれ程多くはありませんでした。

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四方山々に囲まれていますが、霞がかっていて実に幻想的でした。
池のほとりにある「根道神社」でお参りします。

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帰途に道の駅で朴葉寿司を買って食べました。この地方に伝わる郷土料理です。山菜や魚などを具材
としたちらし寿司をホオノキの葉で包んだもので美味しかったです。

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「名もなき池」も各局のニュース等で広まり、今や「名もある池」になってしまいました。
場所的には岐阜のかなり奥地になりますので、こうした観光の目玉ができることは地元にも喜ばれ
ていると思います。
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花フェスタ記念公園 [旅行・ドライブ]

岐阜県可児市にある、「花フェスタ記念公園」に行ってきました。
約7000種、3万株のバラが植えられ、世界最大級のバラ園といわれています。
入園料は大人1050円ですが、広大な敷地にある数々の薔薇は圧巻で十分見る価値はあります。

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西ゲート(東ゲートは今は閉門です)を入るとまず目に飛び込むのが「バラのテーマガーデン」
です。ホワイトローズガーデン、ニューローズガーデン、フレンドシップガーデンなど区分けし、
バラを種類ごとに分けて植栽されています。

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園内は広いため園内ガイドとともに楽しめるロードトレインも走っています。

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世界のバラ園では、世界各国で生まれたバラを集め、珍しい原酒のバラや優雅な香りで人気の
あるオールドローズの小径は本当に美しい。

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可児市は明智光秀誕生の地ともいわれています。明智家の家紋、桔梗をデザインした花も見事です。

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久しぶりの遠出でしたが、天気にも恵まれ、美しい花々を見て、心も癒されました。
見頃は1週間前だったかもしれませんが、本日でも十分楽しむことができました。
やはり自然に触れ合うのは、健康を維持するうえで一番の効用といえます。
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養老の滝と千代保稲荷神社 [旅行・ドライブ]

気温も20度を越え、絶好のドライブ日和です。
家内と一緒に「養老の滝」「千代保稲荷」に行ってきました。

高速岐阜羽嶋インターを降りて養老公園の一番奥深い山中に「養老の滝」はあります。
目的地までの道幅は狭くて、対向車がくるたびにヒヤヒヤの連続です。(何度か路肩の
ある場所までバックせねばなりません)
肝を冷やしながらやっとの思いで到着した滝近くの駐車場は有料で、千円と少々お高い
です。気を取り直して5分ほど歩くと、落差のある滝が視界に広がります。

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養老の滝は、岐阜県養老郡養老町にある落差32㍍、幅4㍍の滝です。
岐阜県により設置された養老公園内にあり、揖斐関ヶ原養老国定公園に属しています。
日本の滝百選・菊水泉として名水百選に選定されていることでも知られています。
日本昔話にも養老の滝は、『親孝行な木こりが、湧き出た水をひょうたんに汲み、
父に飲ませると若返った』という孝子物語がありました。

近くから見ても、距離を置いてみても飽きることはありません。

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次の目的地である「千代保稲荷神社」へ向かうため滝から山中を下っていると、
石碑を見つけました。

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「元正天皇行幸遺跡」と刻まれています。この地を行幸した元正天皇は、
『醴泉は、美泉なり。もって老を養うべし。蓋し水の精なればなり。天下に大赦して、
霊亀三年を改め養老元年と成すべし』との詔を出し「養老」に改元したとのことです。
元正天皇は第44代女天皇(在位:715年10月3日ー 724年3月3日)。 父は天武天皇と持統天皇
の子である草壁皇子、母は元明天皇となります。

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地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれている「千代保稲荷神社」

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日本三大稲荷の1つとも言われ、季節を問わず年間二百万人もの参拝者が訪れるそうです。
コロナウィルスの影響で人出は少ないのではと思っていましたが、杞憂でした。実に多くの
人が参拝していました。

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千代保稲荷参道には、100軒以上のお店がズラリ並んでいます。立ち食いや食べ歩きが
時間を忘れて楽しめます。

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中でも「おちょぼ名物」の串カツは、店頭での立ち食いが醍醐味です。

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山のように積まれた熱々の串カツをどて煮の味噌に浸けて、キャベツと一緒にいただきます。
私も串カツ、どて煮の両方いただきましたが、何本でもいけます。他店で買ったたい焼も
食べ歩きして楽しみます。

これとは別に、生まれて初めて食べたものがあります。「なまず」です。
やまとというお店で、なまずの蒲焼がメニューにあり思わず注文してしまいました。
「なまずランチ」は秋篠宮殿下が、命名したと書かれていました。

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見た目はグロテスクですが、味は鰻に比べてあっさりしていて中々美味しかったです。
少々小骨が多いのが難点でしょうか。
それでもこの歳になって初めて食したので、記憶に残るものとなりました・・。

先週に引き続き、少々遠出をして、名勝や美味しい食事を堪能しました。
気候もいよいよ春らしくなってきており、コロナウィルスで消沈せずはりきって
いこうと思います。
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ぎふ清流里山公園 [旅行・ドライブ]

朝から晴天に恵まれていたので、家内と一緒に「ぎふ清流里山公園」までドライブに
出かけてきました。

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「ぎふ清流里山公園」は、岐阜県美濃加茂市の日本昭和村を2018年4月、里山を
コンセプトとする施設として名前を変えてリニューアルオープンしました。
日本昭和村を訪れたのは2007年10月ですので、実に12年半ぶりとなります。

https://tomo35.blog.ss-blog.jp/2007-10-13

その時は、名誉村長である中村玉緒さんも来ており今では懐かしい思い出です。

ぎふ清流里山公園となって、驚くことに入園料は無料です。駐車場も同じく無料でした。
昭和村の時にあった建物は壊さずにそのまま利用されていました。

入門した右手に「昭和座」の建物があります。コロナウィルスの影響で閉館していたのが
残念です。

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ちょうど菜の花畑が見頃でした、伊良湖の菜の花ガーデンのような規模は無いですが、
心が癒されます。

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園内にはレストランも有り食事も楽しめます。

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昭和村の時にあった「やまびこ学校」は、「昭和パビリオン」に生まれ変わっていました。
ここはノスタルディックに浸れる場といえます。

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昭和の時代を知る人なら懐かしいものばかりです。

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日本人の平均的な住まいである居間や台所は、こんな情景でした。しかし昭和の中でも
30年代くらいでしょうか。ちゃぶ台が妙に懐かしいです。

オート3輪を見ることは、今は皆無ですね。

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子供の頃、近所の駄菓子屋。小銭を持って駄菓子を買うのは実に楽しかったです。
当たりくじ付きの駄菓子もあり夢中でした。

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昭和村の時にはなかったのが「里山ふれあい牧場」です。

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場内一周500円で馬に乗ることができます。
小さな子供達が楽しそうに並んで順番待ちしていました。

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「双六学校」は昭和6年3月に竣工した小学校です。

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昭和40年まで実際に使われており、広く村民の心のよりどころだったようです。
私も小学校1年生の時は、まだ校舎は木造でした。

この他にも、ボートに乗ったり、登り窯で陶芸の体験ができたり、入園無料でこれほど
充実している施設は珍しいと思います。

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コロナウィルスの影響で外出するのも憚れますが、家でじっとしているのも限界が
あります。その点、ここ「ぎふ清流里山公園」は敷地が広大で、公共施設も自然も
両方満喫でき、あまり他人を気にしないで済む稀有な存在です。
入園が無料なので、その分お土産物屋で、目一杯買い物をしました。

本当に楽しかったです!
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深緑を満喫してきました [旅行・ドライブ]

昨日から一泊二日で、岐阜県鷲ヶ岳に行ってきました。
友人とその親族の方が、鷲ヶ岳にある別荘にテーブルを運ぶということで、誘ってくれました。
午前10時半過ぎに出発し、途中昼休憩を「阿弥陀ケ滝」で取ります。

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日本の滝100選というだけあって、実に美しい滝でした。滝を鑑賞後、
阿弥陀ケ滝荘にて流しそうめんと岩魚をいただきます。流しそうめん発祥の地だそうで、
喉越しがよく何杯でもいけます。岩魚も骨が柔らかく全て美味しくいただきました。

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午後3時過ぎに、鷲ヶ岳の別荘に到着しました。

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森林の中に別荘が点在していますが、本当に静かで、つくつくほうしの鳴き声しか
聞こえません。

持参した大きなテーブルを3人で汗だくになりながら運びましたが、作業はあっという間に
終わりました。あらためて部屋を見ると、天井は吹き抜けで開放感があり、私の大好きな
ログハウス風のつくりです。

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友人が途中買い出しした魚介類を使って料理を作り始めました。
ものの1時間もかからないで、いかの酢味噌和えやメバルの入ったアクアパッツアなど
見事にテーブルに並べられました。男性でありながらこれほどの料理の腕があるとは
羨ましい限りです。勿論見た目だけでなく、味も申し分ありません。
シャンパンで乾杯し、その後はビール、ワイン、焼酎と飲み続け、案の定最後は記憶が
ありません。(反省です)

別荘を出て少し歩くと野原一面にススキも見ることが出来ました。
まだまだ猛暑ですが、秋が少しずつ近づいています。

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大自然を思う存分満喫することができ、本当に楽しいひと時を過ごすことができました。
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美濃・近江 日帰りツアー [旅行・ドライブ]

夫婦で日帰りバスーツアーに参加しました。

今回のツアーは自宅近くの最寄りの駅前から出発できます。趣味である史跡巡りという点で、
笹尾山・石田三成陣跡の見学も楽しみです。あと昼食時飲み放題付きというのも決めた大きな
理由の一つでした。
参加者は最低30名ということでしたが、当日僅か12名の参加でした。昨日は台風という
ことも原因であったのかもしれませんが、キャンセルも多かったようです。

バスは駅前ロータリーを7:30出発です。
最初の目的地は、「いちのえだ田園」でのひまわり鑑賞です。これも台風の影響でしょうか、
ヒマワリの多くは、倒れていてもう見納めだそうです。

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大垣に到着です。水の都を散策します。
大垣はご存知俳人松尾芭蕉が、「おくの細道」の旅をここで終えました。

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「住吉燈台と船町港跡」です。「蛤のふたみに別行秋ぞ」と詠んで、水門川の船町港から桑名へ
舟で下りました。
ここから10分ほど歩くと「大垣城」があります。

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昭和20年、戦火で焼失しましたが、実はそれまで国宝だったことを初めて知りました。
今あるお城は昭和34年にできたものです。折角なので城内も見学しました。

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大垣と言えば、何と言っても名物水まんじゅう。老舗で一息つきます。

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その後次の目的地、「笹尾山・石田三成陣跡」を見学します。関ヶ原の戦いの時代にタイムスリップした思いです。

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笹尾山の山頂はものの5分で登れます。ここで石田三成は何を考えていたのでしょうか。

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小早川秀秋の裏切りがなければ、西軍は勝っていたかもしれません。そうなれば時代は
大きく変わっていたはずです。

「Sekigahara花伊吹」で昼食です。
5つの牛ギュウ食べ放題と5つのフルーツ食べ放題です。さらにビールやワインも
飲み放題でした。すき焼きをこれでもかというくらい堪能しました。

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同じ敷地内で願掛け風鈴祭りがおこなわれていたので、願い事を書きました。
(自分のことではありません・・・)

胡麻の郷で買い物後、「醒井宿」で水中に咲く可憐な梅花藻を見学します。
中山道醒井宿(さめがいしゅく)は、ヤマトタケルノミコトが熱をさました伝説の
「居醒の清水」がある清流の郷です。地蔵川は台風の影響で増水していましたが、
風情があり心落ち着きます。

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都会の日常を離れることができますが、それにしても暑かったです。

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今回のツアーの特典。夫婦でいただいたお土産です。
米、メロン、桃、デラウェア、キウィ、オレンジ、ゴマふりかけ・・。

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今回のバスツアーは、参加人数が少なく(男性は僅か3人)、混雑も全く無かったため、
予定より2時間近く、午後4時過ぎには帰ってきました。それでも昨日の台風の影響もなく、
一度訪れたかった史跡名勝を見ることが出来て満足しています。やはり旅行はいいものです。
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下呂温泉 しょうげつ [旅行・ドライブ]

5月18日から一泊二日で、岐阜の下呂温泉に行ってきました。
今回は、義母の「米寿」のお祝いのためです。義母は高齢ですので、観光地巡りよりも、ホテル
でゆっくり寛いでいただくのがいいだろうと考えました。そういう意味で、下呂は観光する
スポットはほとんどありませんが、温泉としては全国で名を知られています。

今年1月の朝の情報番組で、かくれ宿No.1として『しようげつ』が紹介されていたのを見て、
一目で気に入り、その日に予約をしました。

午前11時半に出発し、ホテル到着は午後3時でした。ホテルは山の中腹に建っていて、下呂の
温泉街を眼下に見渡すことのできる宿となっています。
案内されてロビーに入ると、すぐにお茶菓子のサービスを受けます。館内は純和風でとても落ち
着きます。

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やがて宿泊する部屋へ案内されます。4Fから10Fまでが客室ですが、1フロア3室しかなく、
部屋数は全部で21室です。エレベーターを出ると、ライトアップされた部屋はすぐ目の前でした。

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部屋に入って感動したのは、眺める眺望の素晴らしさです。贅沢なパノラマ客室になっています。

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ワイドガラスからは、空、川、山、そして温泉街が全て一望できます。何故か天下を取った気分
を味わえます。

私達が宿泊した部屋は78㎡の和洋室でしたが、部屋数が多く驚きました。数寄屋造りになって
いるので風情があります。
内風呂は使いませんでしたが、檜造りで、ひのきのいい匂いが漂います。

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しばし部屋でくつろいだ後、楽しみにしていた夕食です。食事場所は客ごとに個室になっていて
雰囲気は最高でした。畳み部屋にテーブルでしたので、義母も無理なく食事を楽しむことができ
ます。

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5月度は、『青葉月』という会席料理でした。素敵な器に盛られた、厳選した旬の食材ばかり
で、料理の味も申し分ありません。A5ランクの飛騨牛鉄板焼きも天然塩でいただきます。

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夕食後、ホテルの粋な計らいで、黄色の祝着・大黒頭巾・祝扇の3点セットが用意され、
家族での記念撮影をしてくれました。加えて素敵なプレゼントもいただきました。
予約時に米寿のお祝い旅行だということをしっかりと覚えてくれていたのです。
翌日の朝食も、本当に美味しかったです。気を遣わなくて済むバイキングが良いと思っていま
したが、このホテルのサービスを受けたら、それまでの概念が吹っ飛びました。

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年明けから義母の体調はあまりよくなく、疲れやすくなっていましたが、今回の旅行では、
食事も全て完食し、元気な姿を見ることができました。2年後の「卒寿」も、今回のような
楽しい旅行を実現したいものです。

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日本大正村を訪れる [旅行・ドライブ]

晴天のこんな日は家でじっとしているのは勿体ありません。
車で、岐阜県明知町にある「日本大正村」に出かけてきました。

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昨日と今日は「おんさい祭り」も行われていて、大勢の人で賑わっていました。昨日は3代目村長の女優竹下景子さんも来ていたそうなので、それだけはちょっと残念でした。


「大正村」は犬山にある「明治村」に比べると、規模も知名度も圧倒的に劣ります。しかし駐車場も入場料もタダですし(3館だけ有料)、人も比較的少ないので、ゆっくり落ち着いて巡ることができます。

「大正村役場」です。

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明治39年に建てられた町役場の庁舎です。
2階には、「村長公室」や、2代目村長司洋子さん、3代目村長竹下景子さんの写真などが飾られています。

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「絵画館」から見下ろす景色は、大正時代の面影が伺えます。

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平成6年にできた「大正村ロマン館」は初代村長の高峰秀子さんや横綱栃錦に纏わる品々が展示されています。一番大正時代を感じさせるのは、「大正路地」かもしれません。石畳や蔵の白と黒のコントラストは実に見事です。

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「逓信資料館」。明治8年開局でこの地方の郵便業務の草分け的存在。モダンなヒサシに欄間のある局舎に電信・電話の歴史資料が展示されています。


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「大正村資料館」「大正時代館」「大正ロマン館」の3館が有料となっています。じっくり鑑賞したい方はセットでチケットを購入するのがお勧めです。

正午過ぎて、昼食を取るために次の目的地に向かいます。
恵那市にある道の駅、らっせいみさと
の「らっせい庵」です。お蕎麦が売りで大変な人気のお店です。到着した時は既に行列で、50人待ちでした。一瞬諦めかけましたが、家内も食べたいと言うので、我慢して1時間ちょっと待ちました。天ざる蕎麦(1180円)を注文しました。

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季節の野菜天ぷら、中でも特大のかき揚げを抹茶塩でいただきます。ボリュームとそのサクサク感が何とも言えません。蕎麦もこしがあって評判通りの美味しさでした。

司馬先生の小説を読み続けているせいか、明治、大正時代に関係するものに敏感になっています。
ちなみにこの大正村から続く山頂にある明知城跡。明智光秀誕生の地といわれることもありますが、可児市にある明智長山城が可能性が高いといわれています。

風情ある建造物や美味しい日本食を見て食べて、とても素敵な時間を過ごすことができました。
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香嵐渓 2018 [旅行・ドライブ]

昨日「香嵐渓」に紅葉を見に行ってきました。
2012年以来ですので、6年ぶりのことです。
前回訪れた時は、午前8時くらいに出発したことで渋滞にあい、片道4時間もかかってしまっ
た為、今回は午前5時と夜が明けないうちに家を出ました。そのおかげで渋滞にあうこともなく、
6時過ぎに到着することができました。

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ベストな時期はもう数日経った時でしょうが、観賞するには十分色づいていました。

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義母は老齢ですので、十分に時間をかけてゆっくり散策します。

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昼食には早いですが、午前9時前に「ニシンそば」をいただきました。ここに来るたびに必ず
注文しています。大きなニシンが入っていて変わらぬ味です。どて煮も美味しそうなので、
合わせていただきます。

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今年も「日光猿軍団」による猿回しをおこなっていました。
猿の演技には驚かされます。おひねりを1000円と奮発しました。

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ここ香嵐渓に行くのは初めてという義母も大変喜んでくれました。
近くに有数の観光スポットがあるのは、本当に嬉しいことです。

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平成最後の紅葉も見納めです。
また来年も訪れることができたらいいなあ。


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山陰の味覚!海鮮浜焼き食べ飲み放題ツアー [旅行・ドライブ]

9月1日~2日と、家族で山陰地方へ一泊二日のバス旅行に出かけてきました。
兵庫県は、幼少の頃宝塚に1年間住んでいましたが、北部地方は言ったことがありません。
鳥取県の観光は、生まれて初めてですので楽しみにしていました。

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【1日目】
名古屋駅→道の駅・但馬のまほろば→玄武洞公園→余部鉄道「空の駅」→浜坂
宿泊先は「ホテルニューオータニ鳥取」です。
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名古屋駅前を8時30分発、鈴鹿経由で、舞鶴若狭自動車道を北上します。
今回のバスは帝産観光バス。 昼食は車中でお弁当です。

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道の駅但馬のまほろばで休憩後、最初の目的地「玄武洞公園」に到着します。ここは城崎温泉がすぐ近くです。

玄武洞は160万年前に起こった火山活動によって、山頂から流れ出したマグマが冷えて固まる時に
規則正しいきれいな割れ目を作り出した物です。
「玄武洞」「青龍洞」「白虎洞」「「南朱雀堂」「北朱雀堂」を見ることができます。
一番見応えがあるのは「玄武洞」です。

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「玄武洞」と比べると規模は小さくなりますが「青龍洞」、そして「白虎洞」です。
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自然の力というか、ある意味神秘的でもあり暫し見入ってしまいます。
玄武洞公園を後にして、西へ向かうと、「余部鉄橋」に到着します。「あまるべ」と読みます。

明治45年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた鉄橋です。
平成22年8月、新しくコンクリート橋に架け替えられましたが、JR餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。
また、余部橋梁下には、芝生張りの自由広場や余部鉄橋の橋脚跡を活用した東屋などでゆったりとした時間を過ごすことができます。
地上高約40mの浮遊感や日本海の美しい眺めを楽しめます。

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30分待って、鉄橋を渡る電車のベストショットがこれです。

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日本海をバックに、最高の1枚が撮れました!

「浜坂」で、楽しみにしていた夕食です。
このツアーの売りでもある、「山陰の味覚、海鮮浜焼き食べ放題、飲み放題」です。

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焼きはアワビ、サザエ、牡蠣、ホタテ・・・、生は蟹、タコ、いくら、ハマチ、ウニ・・・
海鮮丼にして食べましたが、最高に新鮮で美味しかったです。飲み放題というころで、ビール、
日本酒、赤ワインをいただきました。

本日の宿泊先「ホテルニューオータニ鳥取」に到着です。JR鳥取駅の正面でした。チェックイン後、駅前を少し散策しました。

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【2日目】
鳥取賀露港→鳥取砂丘→智頭宿→名古屋駅(19:40予定)
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市内を流れる一級河川、千代川をバスは通過します。

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鳥取賀露港で買い物を楽しんだあと、「鳥取砂丘」に到着しました。

砂丘を見る前に「砂の美術館」に入館します。室内は壮大なスケールでした。

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砂で作られた、見事な彫刻。時間を忘れて見入ってしまいます。
子供も買ったばかりの一眼レフで写真を撮りまくっていました。

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いよいよ「鳥取砂丘」です。
お店で長靴を借ります。砂はサラサラ、普通の靴で歩くとすぐにだめになってしまうそうです。

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南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級の砂丘です。高低差はなんと最大90mもあります。
その圧倒的な広大な景色には驚きです。丘の上まで登るのに息が切れます。

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丘から眺める日本海の美しいこと!。砂に映る影も照り付ける太陽で濃いです。

砂漠から戻り砂丘会館で昼食です。「海鮮ちらし」でしたが、これも美味しかったです。

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鳥取砂丘を後にして最後の観光スポット、「智頭宿」(ちづじゅく)に到着します。

智頭宿は、上方へと向かう主要道であった「智頭往来」の宿場町。江戸時代には、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿であり、藩主の宿泊や休憩の場となる御茶屋や奉行所、制札場が置かれていた要所です。

江戸時代に大庄屋を務めた旧家で、約3000坪という広大な敷地面積に40以上の部屋数を持つ邸宅と素晴らしい景勝の日本庭園を有する「石谷家住宅」があります。

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土間の梁の太いこと、江戸座敷は江戸時代のもの。ここから見る庭園は格別なものがります。

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この「石谷家住宅」から徒歩2分のところに、「西河克己映画記念館」もあります。こちらは無料で中に入れます。

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出発時は少し雨に降られましたが、観光時は雨もやみました。2日目は晴天に恵まれました。
普段、太平洋側の観光が多いのですが、日本海側は雰囲気が違って新鮮さがあります。
1泊2日はとても短かかったですが、隠れた穴場スポットが多く、本当に楽しい旅行でした。
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会津磐梯・松島・日光3日間の旅 [旅行・ドライブ]

家族で、6月2日から二泊三日で、会津磐梯、松島、日光へ旅行に出かけてきました。
親子3人での旅行は何年ぶりのことでしょうか・・・。

実は今回の旅行をとても楽しみにしていました。
私がこれまで旅行(観光)で訪れたことのない都道府県は、まだたくさんあります。
北から順に書き出してみると、
青森県、岩手県、秋田県、福島県、栃木県、茨木県、鳥取県、長崎県、宮崎県、
鹿児島県、沖縄県の計11県です。
元気なうちに、日本の都道府県は全て訪れてみたいと思います。
今回、福島県、栃木県の2県を訪れることができるとあって、心は弾んでいました。

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名古屋発ですが、最寄りの千種駅から特急信濃に乗車します。
塩尻からバスに乗り換え北陸自動車道で新潟まで北へ向います。
車中から見える北アルプス連峰や日本海は実に美しい。

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初日の目的地までの道のりは遠いですが、途中、柏崎名物サバサンドや、ピュアミルク
100%の安田ソフトクリームを楽しみます。サバサンドはコショウとレモン汁を
たっぷりかけて味わいます。

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新潟からは、磐越自動車道でひたすら東に向かいます。
会津若松に入ります。会津若松は、保科正之に始まる会津藩の城下町でした。幕末白虎隊
の悲劇で有名な会津戦争の舞台となりました。会津盆地を見下ろすのが標高1816㍍の
磐梯山です。

本日の目的地、「鶴ヶ城」に到着です。

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鶴ヶ城は今から約630年ほど前、その前身ともいえる東黒川館を葦名直盛が築いた
のがはじまりと言われています。戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた
名城です。 明治7年に取り壊されましたが、昭和40年に再建、平成13年には復元され
ました。天守閣の内部は郷土博物館となっており会津の歴史に触れることができます。

今年に入って、姫路城、小牧城、岐阜城と城廻が続いていますが、この「鶴ヶ城」は
赤瓦が美しく、威風堂々としていて実に見事なお城です。天守閣からは磐梯山も一望できます。

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「鶴ヶ城」の土産物屋では、赤べこが沢山置かれていました。
赤べこ(あかべこ)は福島県会津地方の郷土玩具だということを初めて知りました。
自宅にも父が収集したコケシ類の中に、この赤べこがあります。
(写真左が旅行時の赤べこ、写真右が、約50年以上前に父が土産で買った赤べこ)

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「鶴ヶ城」を出て、本日の宿に向かいます。
途中、車窓からは、「会津慈母大観音像」が目に入ります。高さ57㍍ととてつもない大きさです。
さらには、「猪苗代湖」も見ることができました。
県中央部に位置していて、面積104㌔㎡、最新水深部93.5㍍、周囲52㌔、
日本で4番目の大きさを誇ります。四季折々の磐梯山の姿を湖面に映し出します。

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今日の宿泊先は、「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」です。
磐梯山を眼前に臨むことができます。外観はそれ程新しくないですが、ロビーや部屋は
とても綺麗でした。

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そして楽しみのひとつである料理。バイキングでしたが、手打ち天せいろ、わっぱ飯、
桜鍋等、ご当地グルメ盛りだくさんでした。

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午前8時にホテルを出発します。
ホテルから程近く、最初の目的地五色沼に到着します。

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「五色沼湖沼群」は、磐梯山の噴火によってつくられた美しい湖沼です。
森の中に点在する色とりどりの沼は、誰をも惹きつける神秘的な魅力を持っています。
「五色沼自然探勝路」には、毘沙門沼、赤沼、深泥沼、 弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼
などがあり、短い時間の中でそれぞれ特徴をもった沼を見ることができます。
今回のツアーでは、そのうちの「毘沙門沼」のみの散策でした。

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次の目的地は、日本三景の一つ「松島」です。宮城県の仙台に向かいます。
「磐梯吾妻スカイライン」を走り抜けます。
福島県福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る吾妻連峰を縦走する全長 28.7 km、
平均標高1350㍍mの山岳自動車道です。眺望抜群のスカイラインです。浄土平や湖見峠
といった吾妻八景と呼ばれる展望ポイントが点在しています。浄土平は標高1622㍍です。

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吾妻小富士近辺の景色は、写真の通り、一見の価値があります。

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福島県から宮城県に入り、12時過ぎに塩釜で昼食です。
ここ塩釜も、東日本大震災時は、大きな被害を被っています。
生マグロは新鮮、焼牡蠣も実に美味しかったです。

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塩釜から松島まではすぐ。「松島」に到着です。


松島は、20代の時、青春18きっぷで一人旅で訪れて以来です。
松島には260余りの島々があり、伊達政宗の瑞巌寺、五大堂など、様々な寺院が建ち、
松島を訪れる人も多くなっています。
1689年に訪れた松尾芭蕉は【奥の細道】として、現在でも多くの人に読まれています。
あの松尾芭蕉も絶句したほど素晴らしい景観を楽しみます。

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折角なので、遊覧船で30分の船旅です。20代に訪れた時は、陸地から見ただけでしたが、
やはり観光船に乗って見ると、気分も上がります。 潮風が実に気持ちいいものです。

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船から見る小島は、色々な形をしており、その数の多さに驚きです。

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松島を出て、本日の宿泊先は、「裏磐梯グランデコ東急ホテル」です。昨日は表磐梯山、今日は裏磐梯山の中腹にあるホテルです。

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Sランクホテルということで、洋室の部屋は、ベッドが別室と合わせて計4つもあり、
ゆったりとしたして素敵でした。
和洋折衷創作料理でしたが、ビール、地酒を飲みながら料理を堪能しました。

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本日の目的地は、「日光東照宮」です。

石鳥居・五重塔を通り、中へ進みます。
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日本を代表する世界遺産「日光東照宮」は、徳川家康がまつられた神社です。
現在の社殿群は、そのほとんどが寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で
建て替えられたものだそうです。

境内には国宝8棟、重要文化財34棟をり、建物には漆や極彩色がほどこされ、
柱などには数多くの彫刻が飾られています。全部で55棟の建物が点在しています。
それぞれ見事な彫刻など美しい装飾が施されています。

その中でも特筆すべき美しさを誇る「陽明門」「回廊」です。
「陽明門」は約40年ぶりに輝きが蘇りました日光山内のシンボル的な建物です。
江戸初期の工芸技術の集大成が凝縮されています。

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正面からだけでなく裏側や左右の塀に施された彫刻も見ものです。

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この他にも、「神厩舎・三猿」や、「眠り猫・坂下門」も見逃せないポイントです。
「神厩舎・三猿」は65年ぶりに、「眠り猫」は約60年ぶりに色を復元されているので、
とても鮮やかでした。左甚五郎作と伝えられている「眠り猫」は 、とても小さいので驚きです。

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本地堂の鳴竜は安置仏と鳴竜の説明の後、案内人が拍子木を打って 竜の鳴き声を聞かせて
もらえます。

東照宮を出て自由行動での昼食です。
バスを磐梯日光店に止めたので、道路をまたいだ洋食店に入りました。
外国人が経営していたお店でしたが、普段食べなれないメニューを三者三様で選びました。

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◎ナシゴレン(インドネシア風炒めご飯)◎パッタイ(タイ風焼きそば)◎ケサディア(メキシコ版サンド)
中々いけます!

昼食後は、土産屋でしばし買い物を楽しみ、その後、スタート地「塩尻駅」に向かいます。
東北自動車道から関東自動車道、上信越自動車道、更科インターから長野自動車道
と進み、18時過ぎに塩尻駅に到着です。
バスで通った県は、長野→新潟→福島→宮城→福島→栃木→群馬→長野
と、とてつもない距離でした。3日間でバスの走行距離は1200㌔を超えます。


福島や栃木は、あらためて山や田んぼなど、自然の多いことを実感しました。
今回のツアー参加者は総勢41名でしたが、私達家族が一番若いメンバーでした。
日本でまだ訪れたことのない残りの県の観光地を、一つ一つ行こうと思います!
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金華山(岐阜城)を訪れる [旅行・ドライブ]

「金華山」へ、家内と二人でドライブに行ってきました。

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金華山は標高329m。かつては、稲葉山と呼ばれていました。山頂には岐阜城がそびえます。
岐阜公園からは、金華山ロープウェーが通っています。ちなみにロープウェーの往復乗車券
は大人1080円です。

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ロープウェーから眺める景色も素晴らしかったです。
女性のガイドさんが、金華山の歴史を丁寧に説明してくれます。

ロープウェーを降りると、岐阜城までは、徒歩で10分程度。
岐阜城は金華山山頂に位置し、1201年に鎌倉幕府執事二階堂行政により初めて砦が
築かれたといわれています。
岩山の上にそびえる岐阜城は、難攻不落の城としても知られ
『美濃を制すものは天下を制す』と言われるほどでした。戦国時代には斎藤道三の居城で
もありました。その後、1567年に織田信長がこの城を攻略し、城主となりました。
信長は「井の口」と呼ばれていた地名を「岐阜」に、「稲葉山城」を「岐阜城」に改めた
といわれています。

先々週行った小牧山に、信長が城を建てたのが1563年、その僅か4年後に、この岐阜城の
城主になったわけです。短期間に拠点を変えなくてはならないことも、群雄割拠を
物語ってると言えます。

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入場料は大人200円と格安です。ちなみに建物は昭和31年に建造されたものです。

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本丸近辺にはには井戸も残されています。やはり水は重要です。
天守からは、岐阜の街並みが360度の大パノラマでした。

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岐阜公園は緑が多く、ベンチに座って池を眺めていると心が癒されます。

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織田信長の居館跡や、板垣退助が自由党党首として全国遊説中の1882年4月6日、
当時この場所にあった中教院で暴漢に襲われた岐阜事件を史実として残すため
有志が建設した銅像も見ることができます。

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観光客もそれほど多くなく、史跡と自然を同時に満喫できる場所として、とても素敵な
ところだと思います。

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渥美半島「菜の花まつり」を訪れる [旅行・ドライブ]

家族で,伊良湖岬にある「菜の花ガーデン」に行ってきました。

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家内も子供も大の花好きです。今は子供も私達と一緒の行動は敬遠しがちですが、
大好きな花が見れるということで、即OKでした。

午前9時過ぎに出発。東名高速を走り、途中渋滞にあいながらも、約4時間かけて
目的地に着きました。
菜の花畑を満喫できるだけの広大なエリアでした。
「なっちの丘」からその全貌が望めます。

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菜の花畑の真ん中にある河津桜も、菜の花の黄色と、桜のピンクを同時に
楽しむことができます。見知らぬ子供の樽から顔を出す姿が微笑ましい。

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僕の前に道はない、僕の後に道はできる・・・そんな表現がぴったりの風景です。

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菜の花をアクセントにした、ここでしか食べられない物も楽しみました。

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「菜の花コロッケ」、「田原のポークフランクフルト」、「焼き大あさり」、
「菜の花ジェラート」、どれも満開の菜の花を眺めながら堪能しました。

海への小道を抜けると、そこは太平洋です。

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久し振りに何も遮ることのない海を見ました。
あらためて自然に触れ合う素晴らしさを感じました。
こんな素敵な時間を過ごすことができて幸せです。


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お夏清十郎 [旅行・ドライブ]

先日、姫路へ旅行した2日目の朝、姫路市内にある「慶雲寺」というお寺に立ち寄りました。
このお寺は、家内の親戚にあたり、家内が小学生の頃泊まりに行ったことがあるようで、
懐かしいのでもう一度見てみたいということでした。

カーナビをセットし、姫路城を左手に過ぎてしばらくすると、町中にそのお寺はありました。

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寺内は手入れが行き届いており、とてもりっぱなお寺さんでした。

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しばらく境内を見ていると、何かの由緒が書かれた看板が目に入りました。

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読んでみると、それは「お夏清十郎」の比翼塚でした。

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お夏清十郎という名は耳にしたことはありましたが、どんな話かまでは正直知りません
でした。説明を読んで、とても悲しい純愛であることを知りました。

全国に知られたお寺ではないかもしれませんが、家内との縁で、こうして新しい発見
ができたことがとても嬉しかったです。

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世界遺産『姫路城・伏見稲荷大社』を訪れる(2日目) [旅行・ドライブ]

旅行の2日目。
24日は、「姫路城」を十二分に見学しました。
25日は、京都の「伏見稲荷大社」に訪れます。
「伏見稲荷大社」は外国人が訪れたい日本の観光スポットで4年連続第1位に選ばれています。

「伏見稲荷大社」とは、どんなところか・・・。
全国約3万社にものぼる稲荷神社の総本宮。鎮座したのは711年とされ、1300年以上の
歴史を持ちます。稲荷山の麓に本殿が立ち、背後の稲荷山には奉納された朱塗りの鳥居が
いくつも続く千本鳥居がある他、稲荷山から見える京都市内の眺望も人気のようです。

姫路のホテルをチェックアウトし、姫路市内にある「慶雲寺」に行った後、「伏見稲荷大社」には午前10時半過ぎに到着します。
近くのコインパーキングに車を止め、5分ほど歩くと、表参道の大きな鳥居が目に入って
きます。

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鳥居、「楼門」をくぐり抜けると、

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「外拝殿」、「本殿」と続きます。

途中、狐の像が神社内のいたるところに見かけます。彼らはお稲荷様の使者で、
1つ1つ顔やくわえているものが違っています。

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本殿に彫られている彫刻の精巧さも見事という他ありません。

「本殿」より更に上のMAPを見ます。稲荷山山頂までの図です。

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頂上まで歩くと、1時間以上かかる距離ですが、せっかくここまで来たので行くことに
しました。
「千本鳥居」と言われる意味がすぐに分かりました。
何本もの朱色の鳥居に囲まれた聖域です。植物の緑と対照的に赤い海のようです。
そこは神秘の世界です。

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数千を数える大小の鳥居は圧巻の一言です。
奉納される方は企業が多いようですが、中には個人もいます。

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石の階段を息を切らしながら登り続けると、やがて山頂の一の峰に到着です。

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それにしても外国人が訪れたい日本の観光スポット、4年連続No.1だけあります。
この神秘的で美しい場所は、一見の価値があると言えましょう。

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僅か二日間の旅でしたが、日本には世界に誇れる名勝がまだたくさんあります。
まだ訪れたことのない日本の世界遺産を、一つ一つ巡っていきたいものです。

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世界遺産『姫路城・伏見稲荷大社』を訪れる(1日目) [旅行・ドライブ]

以前から「綺麗になった姫路城が見たい!」と言う家内のリクエストに応えるため、
24日、25日にかけて、一泊2日で出かけてきました。

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私自身は、姫路城は高2の修学旅行に行って以来ですから、何十年ぶりの訪問です。

晴天にも恵まれ、午前7時半に出発。新名神を走ること4時間。
姫路に到着です。姫路城を見学する前に、まずは腹ごしらえします。
事前に調べておいた店、『柊(ひいらぎ)』。

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姫路は穴子飯で有名ですが、私達もあなごを注文します。
昨年、テレビ「ぴったんこカン・カン」で紹介された店です。

私は、「はりま重」を、家内は「柊御膳」を注文します。

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脂っこくなく、蒸し焼きと蒲焼が同時に楽しめる絶品です。
店は、姫路駅前の「キュエル姫路4階」になります。


お腹も満たされ、いよいよお目当ての「姫路城」。
2015年3月、平成の大改修が終わり、漆喰の塗り替えで優美な姿はまぶしいばかりです。

まずは外観。(色々な角度から撮りました)

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城壁はそそり立ち、入城口までは長い道のりです。

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城内は地階から六階まであります。一階、二階はかなりの広さがあります。

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敵を攻撃する様々な仕掛け、「石落とし」なども随所に見られます。

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六階から見下ろす「百間廊」や町並みは素晴らしいの一言です。

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千姫(徳川秀忠の長女、豊臣秀頼の妻)の座像。

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お城を出て、太鼓櫓を抜けると、「お菊井戸」があります。
播州皿屋敷で有名なあの井戸です。

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井戸を覗き込みましたが、かなり深かったです。
お菊さんもさぞかし無念だったことでしょう。

姫路城を借景にした池泉回遊式日本庭園の「好古園」に行きます。
趣の異なる庭園を楽しむことができます。

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梅はまだ早かったですが、大きな鯉が泳ぐ池の庭園には心を癒されました。

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姫路城をあとにして、ホテルにチェックインし、すぐ夕食に出かけます。
場所は「イーグレ姫路」。

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姫路城南、大手前公園に隣接する建物で、屋上展望台からは姫路城を一望できます。
店は「イーグレ・キャッスル・ミレ」。
前日、ネットで調べて予約をしておきました。
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注文した料理は、和洋折衷で中々変わっています。
ライトアップされた姫路城を窓越し眺めながら食事を楽しむことができました。

威風堂々とそびえる、白く輝く大天守。昭和の大修理から45年。平成の修理と呼ばれた
大天守保存修理工事は、かえがえのない世界文化遺産・国宝を築城時からそのままの
美しい姿で次の世代へ引き継がれることでしょう。
この日は、城内をくたくたになるまで歩き続けました。
でも記憶に残る素晴らしい一日となりました。

明日は、京都「伏見稲荷大社」です。



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鬼岩公園で素敵なランチ [旅行・ドライブ]

家内と一緒に、岐阜県土岐市にある鬼岩公園までドライブしてきました。
今回で3度目ですが、自然豊かでとても素敵な場所です。
高速を使えば、1時間弱で行くことができます。

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可児川の源流、松野湖に続く渓流をぬって歩くのは非常に起伏に富んでいます。
奇岩、巨岩谷に重なり自然の驚異を形付くっています。

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渓谷を流れる川の勢いも迫力がありますが、水は少し濁っているでしょうか。

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鬼岩公園の散策コースを30分ほど歩くと、やがて松野湖が見えます。
以前来た時より、湖の水は随分少なくなっていました。


来た道を戻り、昼食を呂久沢の森、「 Ryo-an」で取りました。

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1日限定30食ということで、1週間前に予約しておきました。

カフェエリアは自然の川と岩で囲まれていて、森の中で癒される大人の時間を楽しむことが
できます。

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アミューズはエビマヨサラダ、
前菜は、ビーツのムース、スモークサーモンのタルタル、ほたて貝柱あぶりの3品、
そしてかぼちゃのスープ

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メインのボロネーゼきのこと秋野菜,、デザートの巨峰のシャーベット、
別でケーキも注文しました。

イタリアンは上品で、文句のつけようがありません。家内もとても喜んでくれました。
料理もそうですが、テラスから自然林を眺めながらの食事は最高の贅沢と言えます。

マイナスイオンとパワースポットの森、そして美味しい食事を堪能でき、
素晴らしい一日を過ごすことができました。
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京都を満喫する [旅行・ドライブ]

昨日は、家内と休みが一致したので、京都に出かけてきました。
2月は京都の南部、「平等院鳳凰堂」と「石清水八幡宮」でしたが、
今回は、「金閣寺、龍安寺、仁和寺、銀閣寺」と精力的に巡りました。

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「金閣寺」に到着します。
入館料は大人1名400円と良心的です。
室町幕府3代将軍 足利義満が1398年に建てた室町時代を代表する建築です。
昭和25年に学僧による放火で全焼しました。消失した当時の写真です。

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現在の金閣は、事件から5年後の昭和30年に再建されたものです。

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鏡湖池から眺める庭園は実に素晴らしい。

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金閣は二層と三層は、漆の上から純金の箔が貼っており、屋根は椹の薄い板を何枚も
重ねたこけらです。上には金の鳳凰が輝いています。
一層は寝殿造り、二層は武家造り、そして三層は中国風の禅宗仏殿造りで三つの様式を
見事に調和させた室町時代の代表的な建築物です。


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「金閣寺」から車で5分、「龍安寺」に足を運びます。
「龍安寺」は、「石庭」として知られる枯山水の庭園で有名です。確か高校生の時に習った
日本史の教科書でも写真が載っていました。
応仁の乱の東軍総帥でもあった細川勝元が1450年に創建した禅寺です。

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この石庭は、東西25㍍、南北10㍍の空間に白砂を敷き詰め、15個の石を配した
ものです。室町末期(1500年頃)に優れた禅僧によって作庭されたと伝えられています。
多くの外国人が、座って庭を見つめています。

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方丈広間の襖絵は一見の価値があります。この広間、相当広いです。

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鏡容池は徳大寺家によって築かれたもので、その美しさは格別です。
池の中央に小さな島がありました。


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その「龍安寺」から1㌔もないかと思いますが、「仁和寺」に向かいます。
2月に行った「石清水八幡宮」で、あの方丈記の仁和寺の法師のことを思い出します。

「仁和寺」は、真言宗御室派の総本山。
888年、宇多天皇のとき落成します。天皇出家後、ここに住したので、門跡寺院の最初
となる。現在の金堂は旧紫宸殿を江戸初期に移築したもので、国宝に指定されています。

境内は、とても広く、一つ一つの建立物は壮大で歴史を感じます。
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「二王門」、そして「五重塔」です。
仁和寺の玄関、正門にあたるのが「二王門」です。
門の左右に金剛力士像を安置していることからこの名があり、寛永~正保年間に建造
されました。
五重塔は、1644年、徳川三代将軍家光の寄進によって建立されたものです。
塔身32.7m、総高36.18mあります。

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現在仁和寺の中心にあり、そして国宝建造物である「金堂」は、仁和寺の再建時に旧皇居
より下賜された建物の一つです。


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「鐘楼」、「経蔵」となります。
経蔵は、1641年~1648年頃に建立された禅宗 様式の建築物です。
内部には八面体の回転式書架が置かれ、天海版 の『一切経』が収められているそうです。

ちょうど見学時に、雲行きが怪しくなり雷が鳴り始めました。
急いで車に戻ると、大雨に・・・。

「銀閣寺」に向かいつつ、途中遅い昼食を取ります。
入った「かごの屋」は、店内が綺麗で、注文したお寿司のランチも抜群に美味しかった。
こんな店は、愛知ではちょっとありません。さすが京都。

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お店を出るときは、雨もあがりました。
日頃の行いが良いのでしょうか。ラッキーです。

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ほどなく「銀閣寺」に到着です。
「銀閣寺」は、建立1482年、室町幕府8代将軍足利義政公によるものです。

義政公は、祖父にあたる3代将軍足利義満の北山殿金閣(鹿苑寺)にならい、山荘
東山殿を造営したのが発祥です。銀閣寺は俗称で、正式には東山慈照寺。

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鹿苑寺の舎利殿、西芳寺の瑠璃殿を踏襲し、本来「観音殿」と呼ばれます。
二層からなり、一層の心空殿は、書院風、二層の潮音閣は、板壁に花頭窓をしつらえ、
唐様仏殿の様式です。

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「東求堂」も国宝指定です。
義政公の持仏堂です。檜皮葺きの現存する最古の書院造です。

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敷地内にある自然は、見事としかいいようがありません。

「金閣寺」、「龍安寺」、「銀閣寺」は、いずれも日本の「特別名勝」に指定されて
います。
日本の文化財で指定は402件ですが、「特別名勝」はそのうち36件しかありません。
そにうちの3件を、わずか1日で見ることができたのですから、幸せです。
日本の「庭園」は、他国では決して見ることのできない景観だと思います。

歴史的建造物は、その時代の背景を知ることで、より感動を抱くことができます。
事前に知識を蓄え、これからも時間をかけて、行ったことのない名勝を訪れたい
と思います。
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連日の「なばなの里」 [旅行・ドライブ]

8日(土)から泊まりで「なばなの里」に出かけてきました。義母にも声をかけ3人で出かけます。
「なばなの里」は何度も訪れていますが、夜のイルミネーションを見るのは初めてです。

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午後出発、まずは宿泊先の、「ガーデンホテルオリーブ」に、2時にチェックインします。
フロントで「通行証」をもらいます。これは、なばなの里を始め、長島スパーランド、
湯あみの島の2日間の入場無料券となり、ホテル代に含まれているのでかなりお得です。

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部屋は和室10畳ですが、広くて落ち着けます。
イルミネーションは7時にホテルからシャトルバスが出ますので、それまでゆっくり
くつろぎます。

夕食はバイキングでしたが、素晴らしい料理でした。
今まで食べたバイキングの中では一番豪華だったかと思います。

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蛤やサザエ、ズワイガニなども食べ放題、ステーキはその場で焼いてくれますし、
フルーツやデザートもメニューが実に豊富です。そして味も最高でした。

食事後、午後7時にホテルから「なばなの里」までの無料バスに乗ります。
あいにくの雨でした。義母はホテルでゆっくりするとのことで、家内と二人で
でます。
10分ほどで到着。入場し「光のトンネル」を抜けます。

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トンネルを抜けてまず目に入ったのは、見渡す限りの「チューリップ畑」です。

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色取り取りのチューリップ、背後に見える桜も満開で、美しいの一言です。
高台から見る全貌は、凄いの一言。今年はアンパンマンが描かれていますが、
3年前はドラえもんでした。

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そのチューリップ畑の反対側が、「メインイルミネーション」です。
そのテーマは「大地」。

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四季折々の雄大な風景が大パノラマとなって映し出されます。
その美しいこと。涙が出そうになるくらい感激しました。

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ホテル到着後、温泉にゆっくりとつかり、湯上りにビールを飲んで熟睡しました。


翌日午前10時前にチェックアウト。
昨夜一緒に行けなかった義母も一緒に、再度「なばなの里」に入場します。
夜とはまた違った、楽しみがあります。

その一つが「ベコニア館」です。

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数もさることながら、様々な色のベコニアが、咲き乱れています。

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館内で食べた、桜のアイスも実に美味しかった・・・。

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昨夜とはまた違った、昼の「チューリップ畑」。

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一体どれくらいの種類があるのでしょう・・・?

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なばなの里のゲートに「ピーターラビット」が出迎えてくれていました。
その可愛らしさに、お土産として特大のピーターラビッドを買ってしまいました。

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家内は呆れていましたが、いくつになっても童心は忘れたくないものです。

しかし「なばなの里」は何度訪れても素晴らしい場所だと思います。
園内の桜も満開で、義母も家内も大変喜んでいました。
普段は花より団子の私ですが、こうして美しいものを見ることで、忘れかけている
ゆとり心を取り戻したいと思っています。

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「平等院鳳凰堂」「石清水八幡宮」を訪れる [旅行・ドライブ]

昨日、宇治の「平等院鳳凰堂」、そして「石清水八幡宮」 にドライブに出かけてきました。

高速と京滋バイパスを使って、3時間弱、「平等院鳳凰堂」に着きます。
10円玉硬貨の図柄になっているので、日本人なら誰でも知っていますが、
私も家内も初めて訪れるとあって期待がとても大きかった場所です。

平安時代後期、(1053年)に、時の関白、藤原頼通によって建立された阿弥陀堂です。
華やかな藤原摂関時代をしのぶことのできる遺構として、このうえなく貴重な建築です。

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対岸の阿字池から眺める鳳凰堂は、威風堂々と建立されており、見事としかいう
他ありません。お色直しされた朱色と白、そして金箔の建物は美しい限りです。

どの角度から見ても、本当に素晴らしい。
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鳳凰堂以外にも見るべき建立物が院内に点在します。

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「南門」、「大書院」

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「最勝院」、「観音堂」

「鳳凰堂」内部の拝観は一人300円ですが、20分制限の拝観となっています。
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960年程前に定朝によって作られた阿弥陀仏は必見です。内部は撮影禁止ですので、
写真には残せませんが、説明員がその歴史を10分程度していただけるので、
歴史に詳しくない人もよく理解できます。

この他「鳳翔館」には国宝の展示物が多数あり、本当に感激のひと時でした。

院を出て、昼食を取ります。
宇治川の景観を眺めながらの食事は最高です。

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「鳳凰堂」から約16㌔、次の目的地「石清水八幡宮」に向かいます。
ここも、是非一度訪れたいと思っていました。
私が高校生の時代、古典の授業で習った、吉田兼好の「徒然草」に書かれていた
「仁和寺の法師」の話が未だに記憶に残っています。
その一節は次のような現代語訳です。
******************************************************************************************
仁和寺という寺にいた法師が、歳を取るまで石清水八幡宮を拝みに行ったことが
なかったので、残念に思っていましたが、ある日思い立って、一人で徒歩でお参りに
行きました。極楽寺や高良などを拝んで、これでいいだろうと思って帰ってきました。

さて、友達(仲間)にあって「ずっと心にとめていたことを果たしてきました。
耳にしていた以上に尊かったです。そういえば、参拝している人たちは山に登って
いましたが、何かあったのでしょうか。気になりはしましたが、神に参拝するのが
本来の目的だと思って、山までは登りませんでした」と言いました。
ほんの些細なことであっても、先導する人がいるにこしたことはないなぁ。
******************************************************************************************

仁和寺にいた法師が、長年心に思っていた石清水八幡宮に参拝したのにもかかわらず、
一番大切な山の上にある神社を拝まずに帰ってきてしまったという点にあります。
この話は当時、とても面白く感じ、そこまでして法師が行きたいと思っていた
石清水八幡宮はどんなところだろうと思い続けてきました。

住宅のある狭いくねった道を車で登り続けると、やがて目的地に着きました。

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仁和寺の法師の時代と違って、今は山頂まで車でいけるのですね。

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「南総門」を潜りますと、そこには壮大な御本殿が視界に入ります。

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「鳳凰堂」とよく似た朱色が鮮やかで、しばし時を忘れる美しさです。
御本殿はくるりと周回することができ、どの位置からみても壮大で美しい・・・。

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御本殿の彫られている彫刻も実に精工です。

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仁和寺の法師が、この御本殿を拝観せずに帰ってしまったということを、
あらためて思い出し、法師は本当に残念の一言です。

石清水八幡宮は、平安時代初め、清和天皇の貞観元年(859年)、行強和尚により
ご神霊をご奉安したのが起源です。その翌年に朝廷の命により八幡造の社殿が造営され、
4月3日にご遷座されました。

京都の南方は今回が初めてでしたが、期待を裏切らない見事な建造物でした。
やはり国宝に指定されるだけのことはあります。
それにしても、愛知に住んでいると、京都も日帰りで簡単に往復できます。
今は時間も存分にありますし、これからは頻繁に、目的地を決めて訪れようと
思います。
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恵那峡 [旅行・ドライブ]

気持ちの良いほどの快晴なので、家内と「恵那峡」までドライブに出かけてきました。

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朝9時に出発し、高速を使って1時間30分。

途中「銀の森」に立ち寄り、買い物とランチを楽しみます。
イタリアンビュッヘランチは70分食べ放題でしたが、4種類のピザの他、
パスタ、カレーなど40種類の品があり、正直腹がパンクする程食べてしまいました。

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家内は栗が大好きなので、『美栗舎』で栗三昧のお菓子を購入します。

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「銀の森」から車で10分ほどの距離にある「恵那峡遊覧船」に着きます。

ジェット船で「恵那峡」を満喫します。運賃は大人1280円。

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軍艦岩、金床岩、獅子岩、屏風岩と自然にできた特色のある大きな岩々があり
それぞれウオッチングポイントになっています。

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遊覧船乗り場を出て、10分ほど高台を登ると、特別天然記念物の「傘岩」や
大きな「千畳敷岩」があります。

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そこから眺める「恵那峡」の全貌。実に素敵でした。
もう1ケ月遅ければ、見事な紅葉にお目にかかれたことでしょう。

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ススキ見ると、いよいよ秋本番です。
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一周忌そして慰労旅行 [旅行・ドライブ]

12日午後~13日にかけて家内と一泊旅行に出かけてきました。
12日午前中、母の一周忌法要を行いました。
家内は、一昨日新幹線で広島に。この1年半の間、何度愛知と広島を往復してもらった
ことでしょう。
自宅に住職を呼んで、無事一周忌を終えることができました。
それにしても1年経つのは早いものです。

午後から車で江田島に出かけました。
昨年10月に友人と行った江田島に家内を連れていきたいと思いました。
広島港(宇品港)からフェリーで切串港に渡ります。

昨年も訪れた海上自衛隊(旧海軍兵学校)の見学会を15:00から1時間半かけて
見学します。

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「兵学校カレー」や「塩ようかん」など、ここでしか買えないお土産を選びます。

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予約していた「国民宿舎能美海上ロッジ」にチェックインします。

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この国民宿舎は昭和42年に開館しましたが、残念なことに来年3月に閉館するようです。
このホテルは全国でも珍しい、海の上に建てられています。
年数が経っているので老築化していますが、閉館前に泊まることができ良い思い出が
できました。

ホテルから眺める景色は全てオーシャンビューです。

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料理は、夕食は新鮮な魚料理を堪能します。冷酒も美味しかった。

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翌日、チェックアウト後、三高山へ「砲台跡」を見に行きます。
山頂にいたるまでの道は、枯草などでかなり朽ちていましたが、頂上から見る眺望は
素晴しいです。

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山頂には、明治時代に建築された総面積(198000平方メートル)もの砲台跡が
保存されております。

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明治時代の砲台の跡が、ほとんどそのままの状態で、こんな山頂で見られることに感動です。

それにしても、瀬戸内の景観は何度見てもよいものです。
ここに来ることはもうないでしょうが、家内をここに連れて来ることができて
本当に良かったと思います。

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九州を行く車の旅(7月7日) [旅行・ドライブ]

ホテルをチェックアウトして、「小倉」に向かいます。
北九州中心部にありますが、庶民的な雰囲気を持った都市です。

城下町のシンボル「小倉城」に到着します。

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15万石大名の小笠原家の居城ですが、昭和30年代に再建されたもので、コンクリート造りなのが
少し残念。

城内には、 「松本清張記念館」があります。
北九州出身の作家松本清張の作品は、私も結構愛読しており、入館してみました。

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東京の仕事場を再現しており、約3万冊の蔵書は、すごいの一言です。

小倉を後にして、「門司港」に向かいます。
かつて国際貿易として栄えた門司港は、明治から大正にかけて建てられた洋館が点在し、
レトロな雰囲気が漂います。
洋食文化がいち早く発展したことで生まれた焼きカレーやハヤシライスなどグルメもいっぱいです。


旧大阪商船の建物。
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幾何学的な八角形の塔が特徴です。塔は港の見張りようだった塔屋の名残だそうです。

「旧門司三井倶楽部」の建物です。

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元は三井物産がVIPを接待する社交クラブとして使っていた建物です。
1階はレストラン、2階は林芙美子記念質と、アインシュタイン夫妻の宿泊を記念したメモリアル
ルームがあります。

この1階で、名物「海鮮焼きカレー」をいただきました。
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瓦のような器は熱々で、色々な具が入っており美味しかったです。
デザートのバナナゼリーも珍しい触感です。

最後に旧門司税関の建物です。
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昭和初期まで税関庁舎として使われていた明治45年築の洋館です。
現在の建物は、消失後に再現されたものだそうです。


九州は小学校6年生の修学旅行に行って以来のことでした。
3日間猛暑で、汗をかきながらの観光でしたが、あらかじめ計画した場所をほとんど周りました。
ツアーではなく車でしたので、l興味のあるところはゆっくりと時間をかけて見学できたこともあり、
本当に良い思い出を作ることができました。

次回は長崎や鹿児島を訪れたいと思います。
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九州を行く車の旅(7月6日) [旅行・ドライブ]

2日目、ホテルを8時にチェックアウトし、福岡の大宰府に向かいます。

大宰府はその昔、九州を統括した大宰府政庁が置かれたところです。学問の神様、菅原道真公
ゆかりの地としても知られ、歴史を物語る史跡、名勝が点在します。

一度訪れて見たかった「大宰府天満宮」に到着します。
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「大宰府天満宮」は学問の神様、菅原道真を祀る全国天満宮の総本宮。
約200種6000本の梅が咲く歴史を物語る史跡です。

門前町には、平日にも関わらず多くの観光客で賑わっています。特に中国人が多いようです。
御髪牛をなで、楼門をくぐり、飛梅の奥に艶やかな本殿が建ちます。

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学問は別として、しっかりとお参りをしました。

門前町は全長400mにおよび、約80軒の店が並びます。
「梅ケ枝」のお饅頭はアツアツ、そして餡子も程よい甘さです。
昼食もここでいただきました。
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「大宰府天満宮」を後にします。
次の目的地は佐賀県にある吉野ヶ里公園です。
歴史好きにはたまらない場所、今回の旅行で、最も楽しみにしていたところです。

それにしても、今日は猛暑です。
園内は広大ですが、ほとんど観光客はいません。
噴出す汗を拭いながら歩きます。

「南内郭」です。
物見やぐら4棟や王たちの家、全部で20棟の建物が復元されています。
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「北内郭」です。
吉野ヶ里集落の中で最も重要で神聖な場所とされており、当時まつりごとが行われていた所と
されています。巨大な祭殿を始め、9棟の建物が復元されています。
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「北墳丘墓」です。
約2100年前の歴代の王やそれに近い身分の人が埋葬された特別な墓です。
墳丘の中からは、14基の甕館が出土し、その中の1基は青銅の剣とガラスの管玉が副葬されて
いました。
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係りの人の説明を受けると、吉野ヶ里遺跡は、まだ半分も全容が明らかになっていないそうです。
すべてが発掘されるには、あと100年かかると話されていました。

卑弥呼の邪馬台国は、奈良説が多いですが、この遺跡を実際に見ると、この吉野ヶ里が
邪馬台国ではないのかと思ってしまいます。
いずれにしてもこの壮大な歴史公園は、一見の価値があるといえます。

吉野ヶ里を後にして、今晩の宿泊施設、博多へ向かいます。

博多に入り、「上川端商店街」を散策します。
博多祇園山笠の祭りの人形が商店街の中に飾ってありました。

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上川端商店街近くのドーミーインホテルにチェックイン、夕食は外で福岡の旨いものを食し、
最後に「長浜ラーメン」をいただきました。

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明日は、最終日、小倉、門司を訪ねます。
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九州を行く車の旅(7月5日) [旅行・ドライブ]

7月5日から7日まで、家内と一緒に九州へ旅行に出かけました。
私が広島にいる間に、九州での思い出を作りたいと考えていました。

4日夜、家内が愛知から広島に到着し一泊し、5日早朝、愛車でいざ出発。

廿日市インターから山陽道に入り、高速を只管走ります。
壮大な関門橋を通過して、いよいよ九州に入ります。

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大分、別府に到着。
ここで腹ごしらえ。あらかじめ調べていた「レストラン東洋軒」に入ります。
大分の名物は「とり天」。この店は創業が大正15年、とり天の発祥だそうです。
「中華丼ととり天」のランチを注文しました。

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味がまろやか、とり天はサクサクでジューシー、素晴らしいの一言。

私も家内も食事を堪能して、店からほど近く最初の目的地「地獄巡り」です。
8つの地獄を順に回ります。

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山地獄 ・ 海地獄
海地獄は1200年前に鶴見岳の噴火でできたといわれています。摂氏98℃、深さは200m。

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鬼石坊主地獄 ・ かまど地獄
かまど地獄は一丁目から六丁目まであり、青や緑に変色する地獄、真っ赤な熱泥地獄などさまざま
あります。

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鬼山地獄・ 白地地獄

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血の池地獄 ・ 龍巻地獄
血の池地獄は奈良時代の豊後風土記に「赤湯」と記された日本最古の天然地獄です。
また龍巻地獄は別府市の天然記念物に指定されている間欠泉です。約105℃の熱湯が50mほど
吹き上がる力があります。噴出周期の短さは世界有数です。

地獄巡りを後にして、本日の宿泊先でもある「湯布院」に向かいます。
途中「由布岳」の景観は実に素晴らしかったです。
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由布院駅から通りを散策します。湯の坪街道はショッピングを楽しむ人でにぎわっています。
やがて「金鱗湖」が見えてきます。ここは湯布院のシンボル湖でもあります。
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本日泊まるホテルは「ユウベルホテル湯布院」です。部屋の間取りは広く、外から鶯の鳴き声が聴こえてきます。
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夕食は思い切って豪華な食事にしました。
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会席料理でしたが、器も凝っていますが、料理が全てひと手間かけています。

明日は福岡、大宰府天満宮、そして佐賀、吉野ヶ里遺跡を見に行きます。
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知多半島へ家族旅行 [旅行・ドライブ]

5月17日~18日まで家内と義母の3人で一泊旅行に行ってきました。

行き先は近場の知多半島。
午前10時に出発し、昼食を魚太郎で取ります。
大エビフライ定食を注文しましたが、身がプリプリで美味しいの一言です。

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師崎を観光した後、杉本健吉画伯の作品が展示されている「杉本美術館」を訪れ、
その後、ホテル小野浦でチェックイン。ここは約3年前にも宿泊した宿です。

料理は海の幸が新鮮で、あわびステーキは最高でした。

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ホテルから眺める夕日もまた素晴らしいの一言です。

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翌日訪れたのは「野間大坊」

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歴史好きなら知っていると思いますが、源頼朝の父、源義朝の墓があります。
源義朝は鎌倉幕府を開いた源頼朝、平家を滅ぼした源義経の父です。1160年、平治の乱で敗れた
源義朝は本拠地の関東地方へ落ち延びる途中、この地野間を治める家臣の長田忠致、影致親子の下へ
身を寄せました。しかしこの親子の裏切りによって、「どうぞ朝湯へお入りください。」と勧め、入浴中の
裸の源義朝を風呂場で切りつけ命を奪いました。武芸の達人であった義朝は『無念。我に木の太刀の
一本でもあればむざむざうたれはせん。』と言って絶命した話はあまりにも有名です。

本堂も歴史を感じる建造物でした。

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平日の旅行でしたので、人も少なく、久しぶりにゆっくりとくつろぐことができました。
義母は、亡くなった私の母と同じ学年ですが、大変お元気です。
また機会をみて義母を誘って一緒に旅行をしたいと思います。
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