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東北旅行2日目(宮城→秋田→青森) [旅行・ドライブ]

【2日目】
ホテル=〇角館(秋田県)=〇田沢湖(秋田県)=〇発荷峠展望台(秋田県)=〇奥入瀬渓流(青森県)=〇十和田湖畔温泉十和田荘(青森県)

ホテルオニコウベにて7時朝食です。

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朝食はバイキングでしたが、熱々の海老の鉄板焼きをその場で提供してくれ、朝からエネルギーを蓄えます。

午前8時にホテル出発。10時10分、秋田県にある最初の目的地「角館(かくのだて)」に到着します。「角館」は歴史風情に包まれるみちのく小京都と言われています。道路はよく整備されていて道幅がとても広く作られています。人力車が観光客を乗せて風情があります。
北側に位置する武家町は深い木立ちが濃い一方、南の町人町は町並みがびっしりと埋めて対象をなしています。

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武家屋敷通りは、「石黒家」、「青柳家」、「岩橋家」、「松本家」、「河原田家」、「小田野家」等、有料、無料の武家屋敷が多数あります。そのうち、有料(団体割引で大人400円)の「石黒家」と無料の「岩橋家」を見学します。
「石黒家」は唯一現在も親族が住んでいる家です。武家の格式を示しながら簡素な佇まいです。

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「岩橋家」は江戸末期に改造、角館の中級武士の家屋として間取りなど典型的な形を残しています。

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武家屋敷を散策するだけでなく、ショッピングできるお店も多く、試食した生もろこしは美味しかったのでお土産で購入しました。また巷で有名な「ババヘラアイス」も食べてみました。1個250円ですが、昔を思い出す懐かしい味でした。

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「角館」を11時10分に出発し、次の目的地「田沢湖」に向かいます。
秋田県仙北市にある淡水湖。日本で最も深い湖で水深423㍍あります。

田沢湖南側岸近くに立つ「たつこ像」。

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永遠の若さと美貌を願い、湖神となったと伝えられる、伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像です。その姿は澄んだ青い湖水を背にして清楚です。岸辺には無数の魚が泳いでいます。

湖を右周り、「レストランしろすな」で昼食です。秋田なので、日本三大うどんの一つ「稲庭の生うどん」を食べました。生うどんは時間が経つと粘りつくので早めに食べます。五島列島で食べた「五島うどん」より更に麺が細く、喉越しが実によいです。

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お店を13時に出発。いよいよ秋田県から青森県へ入り、「奥入瀬渓流」に向かいます。
その途中、「発荷(はっか)峠」にバスを止めます。標高610㍍、十和田湖南玄関にあたり、代表的な眺望スポットだそうです。重なり合うように湖に横たわる中山・御倉半島対岸の御鼻部山の向こうには南八甲田の山々なども臨むことができます。十和田湖を広範囲に見ることのできる絶景スポットと言えます。

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奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、青森県十和田市の十和田湖東岸の子ノ口から北東に、焼山までの約14㌔にわたる奥入瀬川の渓流です。全てを歩くことはできませんので、バスを途中下車し、石ケ戸休憩所までの約1.5㌔を散策します。

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遊歩道がありますが、この日は多少雨が降ったせいか道がぬかるんでいました。それでも千変万化の流れや、様々な奇勝を楽しむことが出来ました。

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石ケ戸休憩所からバスに乗車し、途中「銚子大滝」で写真撮影のためバスを止めてくれました。無数にある滝の中でも、特に有名な滝で本当に迫力があり美しかったです。

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17時過ぎ、本日の宿泊先ホテル、十和田湖畔温泉「ホテル十和田荘」に到着です。

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館内は広く、昭和の匂いを感じるホテルです。部屋は10畳の和室でした。
入室すると既に布団が敷いてありました。実に手際がよいです。

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夕食は18時30分から。この日は6つの団体客があったそうで、大広間は凄い数のお客でした。中国人団体客も目立っていました。

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青森名物「せんべい汁」、そして冷酒も美味しくいただきました。

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本日のバス走行距離は約325㌔。
明日は、青森から岩手です。

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