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『PERFECT DAYS』 [映画・TV]

本日、『PERFECT DAYS』を観てきました。

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役所広司さんが第7回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した作品です。
去年の12月から上映されているので、1日に1上映しかなく、この日の観客は13人ととても少なかったですが、映画は良かったの一言です。

トイレの清掃員として働いている主人公の日常を描いていますが、規則正しい生活の日々の繰り返しです。しかし仕事現場に向かう車中ではお気に入りの外国の曲をカセットテープで聴き、ポケットにはフィルムカメラを忍ばせて、昼休憩にはサンドイッチを頬張りながらお気に入りの木々の写真を撮り、行きつけの大衆食堂で酎ハイを飲み、時々お気に入りのママのいる飲み屋で息抜きするなど自然体の姿がスクリーンを通じて伝わってきます。映画の中で役所さんが朝仕事出かけに自宅の前にある自販機で飲料水を買うシーンが何度も出てきますが、毎回自身が出演しているサントリーの缶コーヒー「BOSS」選んでいるのには笑えました。

私自身、第一線を退いてからは、この主人公と似たような生活を送っているので、とりわけ親近感を覚えます。ただし、仕事に関して一切手抜きをしない主人公のスタイルはズボラな私にはとても真似はできません。
父親とどうして距離を置いたのか、何故トイレ清掃員として働いているのかは全く理由は明かされていませんが、役所さんの演技の上手さにただただ感心した作品でした。

映画の中で役所さん演じる主人公が、幸田文(幸田露伴の子)さんの「木」という本を読んでいました。気になって本屋でページを捲ってみましたが、小説ではなく随筆だったので結局買いませんでした。
代わりに東野圭吾さんの最新刊「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が文庫で出ていたので購入し、4階青空レストラン「VEGEGOオヌレシクタン&カフェ」で石焼ビビンバをいただきました。

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今年初めて観た映画は当たりでした。次にどんな感激できる作品に出合えるか楽しみです。


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「窓際のトットちゃん」 [映画・TV]

「窓ぎわのトットちゃん」を観てきました。

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黒柳徹子さんの子ども時代をつづったベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」を映画化したものです。妻が観たいという事で同伴しました。劇場でアニメを観るのは「君の名は」以来です。
徹子さんの小学生時代の日常が描かれていますが、生きた年代は違いますが、なぜか自分とダブらせながら観ていました。
転校してトモエ学園に入学したトットちゃんですが、私自身も転勤族で5つの小学校に在籍していました。どの学校でも、トットちゃんと同じように忘れられない思い出があります。
トットちゃんは最小の学校で、いつも元気で騒々しかったため転校を余儀なくされましたが、私も小学校までは、先生から毎回通知表に、「授業中落ち着きがなく困ります!」といったコメントが記されていました。
映画で描かれるトモエ学園の生徒は全部良い子ばかりでしたが、私の場合は、いじめっ子や鼻につく子もいました。それでも転校を繰り返すことで、随分鍛えられた気がします。
また映画の中で、トットちゃんが、両親の反対を押し切って買ってもらったひよこが死んでしまい大泣きしているシーンがでてきます。私が3歳の頃、4つ年上の兄が、トットちゃんと同じように夜店で買ったひよこを一生懸命育てていたにも関わらず死んでしまい、やはり大号泣していた兄の姿が未だに忘れられません。

エンディングのあいみょんさんの歌が実に良かったです。
童心にかえったようで、観て損のない映画です。

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「ゴジラ−1.0」 [映画・TV]

「ゴジラ−1.0」を観てきました。

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特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品です。
主演が神木隆之介さん、ヒロイン役が浜辺美波でした。この二人はNHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じましたが、「らんまん」ですっかりファンになってしまいました。
映画ですが、娯楽映画として面白かったです。しかし特撮もここまでやると遣り尽くした感があり、「ゴジラ」そのものも恐怖よりユニークさを感じてしまいます。昭和29年の宝田明さん主演の第1回「ゴジラ」のDVDを持っているので、自宅でも何度か観ていますが、今日観た「ゴジラ」と比較するとやはりシンプルですが、ゴジラの独特の怖さ、恐ろしさがありました。

先週の『アナログ』に続いての映画鑑賞でしたが、気になる作品は映画館に足を運ぼうと思います。

「吉野家」の新しい株主優待が届いたので、映画の帰り「はなまる」で夕食しました。私は初めてカレーを注文してみましたが、普通に美味しいですが、ちょっとレトルトぽかったかたです。やはり「はなまる」はぶっかけがいいです。

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※※※※※※※※ あらすじ ※※※※※※※※※

タイトルの「−1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく


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「アナログ」 [映画・TV]

現在映画館で上映されている、「アナログ」を観てきました。

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ビートたけしさんの原作恋愛小説を、二宮和也さんと波瑠さんの共演で映画化したラブストーリーです。二宮さんは、年初に『ラーゲリより愛を込めて』を観て以来です。恋愛映画を観ることは滅多にないのですが、なぜか妻が観たいという事で同伴しました。

ガツガツしていない一昔前の恋愛模様を見ているようで良かったです。付き合いを続けても、敬語で会話する姿が微笑ましかったです。それにしてもお互いの過去もよくわからないのに、プロポーズしようとするのは少々現実離れしているかもしれません。それでも二人の自然体の演技に少しだけ涙しました。この歳になってもまだ泣ける自分に驚いています。
二宮さんの俳優としての評価は以前から高いですが、旧ジャニーズを脱退するのも何となく頷けます。それだけ俳優としてやっていく自信があるのでしょう。

評価を見ると4以上と高いのですが、多少空席がありました。恋愛映画だったのでカップルが多かったです。映画公開まだ1ケ月ですが、一日1回だけの上映は少々寂しいものがります。打ち切り前に観ることが出来て本当に良かったです。

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『こんにちは、母さん』 [映画・TV]

昨日公開された『こんにちは、母さん』を観てきました。

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山田洋二監督、吉永小百合さん、大泉洋さん主演の映画です。
「母べえ」「母と暮せば」に続く「母」3部作の3作目ということです。

私自身は吉永小百合主演の映画を観たことがありませんでした。『男はつらいよ』にマドンナとして出演した吉永さんくらいしか知らないのですが、山田監督が91歳で作った作品という事で、最後の作品になるかもしれないと思ったこと、俳優としての大泉さんが好きなこともあり観ようと思いました。
東京下町に生きる家族が織りなす人間模様を描いた人情ドラマですが、いかにも山田監督らしい作品でした。大手企業に勤務する人事部長役の大泉さんですが、友人(官九郎さん)のリストラや自身の離婚問題など悩ましい役を上手く演じていました。
それにしても吉永さんは美しい。こんなお婆さんはこの世に二人と存在しないでしょう。神父役の寺尾聡さんが、吉永さんの告白を受け入れることなく、北海道に行ってしまたのは解せません。

映画が終わったのが17時45分。夕食は最近よく利用するブロンコビリーに行きました。

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ビックリジムハイボール(通常の2倍)がうまかったです。

映画ですが、昨日公開にも関わらず、観客の少なさに驚きました。来ていたのはほとんど高齢者ばかりでした。今の若い世代には、人情話しは受け入れられないのでしょうか。
私としては親子で観て欲しい映画なのですが・・・。


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懐かしい 『俺たちの旅』 [映画・TV]

欲しかった小説を買おうと本屋にでかけ、ふと目に入ったのが、『俺たちの旅』のDVDコレクションでした。

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『俺たちの旅』は、1975年から1年間放映された中村雅俊主演の青春ドラマです。
現在テレビCMでも宣伝されていて、懐かしさもあり思わず買ってしまいました。

私にとって、青春ドラマで特に記憶に残るものは3つあります。それは、森田健作主演の『おれは男だ!』、村野武範主演の『飛び出せ青春』、そしてこの『俺たちの旅』です。いずれも1970年代の作品ですが、毎週夢中になって観ていたものです。

今回買ったDVDには第1話、第2話が収録されていましたが、曖昧だった記憶が鮮明に蘇りました。
三流大学に通う短気で一本気なカースケ(中村雅俊)、カースケの同級生で何をしてもダメなオメダ(田中健)、カースケの郷里の先輩で何をしても煮え切らないグズ六(秋野太作)、3人の”自分らしい生き方を模索しながら生きる姿”を描いた、青春ドラマとしては不朽の名作と言えます。今見直すと演技はお世辞にも上手いとは言えませんが、溢れんばかりのエネルギーを感じます。
今や伝説となっている、洋子役の金沢碧さんの着替えシーンが第1話に出てくるのは驚きでした。今では倫理法に引っかかると思いますが、昭和の良き時代でした。

創刊号は特別価格で499円でしたが、次回からは1799円で発売です。今後好きだった『パパと呼ばないで』や『雑居時代』も同じように発売するようです。
当時の青春ドラマを今やっても視聴率は取れないでしょうが、私自身はもう一度テレビで観てみたいと思っています。

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ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE [映画・TV]

昨日公開された「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」を観てきました。

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トム・クルーズ主演、「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作です。
いやあ、本当に面白かったです。第1作から観ていますが、今回は取り分け秀逸です。音響効果もあり劇場での大画面で観ることをお勧めします。最初から最後までハラハラドキドキの連続でした。
「007」はジェームズボンドの配役が変わりますが、こちらは一貫してトム・クルーズです。
トム・クルーズは私とほぼ同い年ですが、外見や鍛え抜かれた体を比較すると自己嫌悪に陥ってしまいます。それにしてもスタントなしでこれほどのアクションをこなすことに驚きです。
今回は、「フィアット 500 アバルト」のカーチェイスのシーンは本当に迫力満点でした。まるでルパン三世のルパンと峰不二子のようです。あとノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンが凄いの一言です。

今回「PART ONE」となっている通り、次の続編が待ち遠しいです。
1年前に観た「トップガン マーヴェリック 」同様、トム・クルーズは期待を裏切りません。

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『怪物』 [映画・TV]

本日、映画『怪物』を観てきました。

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是枝裕和監督、坂元裕二脚本です。音楽は今年3月に他界した坂本龍一さんです。
映画を観た感想ですが、多分評価が分かれると思います。最初の30分は気乗りしませんでしたが、次第にのめりこんでいきました。私自身転勤族で小学校を5回変わっています。映画での秘密基地やいじめなど、同様の経験をしたことがあり、自分と重ね合わせた面もあるかもしれません。
独特の終わり方でしたが、視聴者に考えさせる意図があったのでしょうか。
坂本龍一さんのエンディング曲が良かったです。体力的に相当きつかったはずですが、任され仕事を最後の力を振り絞って曲作りされたと思うと一層心に響きます。

映画鑑賞後、早い夕食を「サガミ長久手店」で取ります。「サガミ」は優待があるので常連ですが、ここは新規開店して間がなく初めて行きます。「上寿司天ざる御膳」を注文しましたが、寿司も蕎麦も申し分なく美味しかったです。席が半個室になっているのもいいです。

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大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。

2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。

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「TOKYO MER 走る緊急救命室」 [映画・TV]

昨日、「TOKYO MER 走る緊急救命室」を観てきました。

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テレビドラマは一度も観ていませんでしたが、映画の評価は結構高かったのでこれに決めました。
横浜ランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生し、東京都知事直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」のチーフドクター喜多見が、地上70階に取り残された193名と妊娠中の千晶を救出する姿が描かれています。
ストーリーがほぼ予想がつく展開となっていましたが、少しだけ涙し楽しめる内容でした。
主演の鈴木亮平さんや杏さんを始め、出演者は総じて演技が上手かったです。

しかし、横浜ランドマークタワーがあれだけの火災を起こして、死者がゼロというのは、映画とは言え現実離れしていて、思わず(本当かよ!)と心の中で叫んでしまいます。

この映画、GW中とあって満席でしたが、お年寄りから子供まで世代関係ないものでした。
東京では映画料金値上がりの記事もありましたが、愛知ではこれまでと同じ料金で観ることが出来ました。「映画」は一番気軽に楽しめる娯楽です。これからも足を運びたいと思います。

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ラーゲリより愛を込めて [映画・TV]

「ラーゲリより愛を込めて」を観てきました。

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シベリアの強制収容所に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男氏を演じた伝記ドラマです。
作家辺見じゅん氏のノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」が基となっています。

義父もシベリア抑留者でした。映画の主人公山本氏は、シベリアの極寒で病死したため帰還は叶いませんでしたが、義父は長い年月の抑留生活に耐え抜き、帰還することがで来ました。生前義父の口からシベリア抑留の話を聞くことはありませんでしたが、過酷な環境で生き抜いた強い精神力と体力を持った義父の事を尊敬しています。

館内はすすり泣く姿があちらこちらで見受けられました。家内も父親のことを思ってか涙腺が崩壊していました。若い世代の人にも観て欲しい映画です。
戦争のない時代に生まれて幸せです。今実際に起きているロシアのウクライナ侵攻、悲しみと怒りを感じずにはいられません。

映画が終わったのが午後7時過ぎ。館内のすき焼きしゃぶしゃぶの店「しゃぶ菜」に入ります。クリエイト・レストランツ・ホールディングスの優待を利用しました。

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今年も映画、そして美味しい食事をたくさん楽しみたいと思います。

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『沈黙のパレード』 [映画・TV]

本日、福山雅治さん主演の『沈黙のパレード』を観てきました。

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『容疑者xの献身』『真夏の方程式』に続く、『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾です。
この日の為に、東野圭吾さんの原作を先日読み直しました。ストーリーは知らないで映画を観た方が楽しめるという意見もありますが、私は原作と映画の違いを楽しみたいので、敢えて事前に小説を読む派です。

『容疑者xの献身』が2008年、『真夏の方程式』が2013年公開ですので、随分月日が経ちましたが、待ちに待った作品です。

原作を読んでいて正解でした。上映時間130分なので、かなり端折っている感があります。
年齢を重ねたせいか、福山さんも第一弾の時とは違い随分大人の雰囲気が漂っていました。(それでも若々しいですが・・)
原作から想像する犯人役と実際に演じていた俳優にかなりギャップを感じました。
並木祐太郎役の飯尾和樹さんがいい演技をしていたことにも驚きました。そして刑事内海薫はやはり柴咲コウさんが合っています。
『ガリレオ』シリーズを本で読むときは、常に脳裏に福山雅治さんが浮かんできますが、まさにはまり役と言えます。同じ東野圭吾さんの作品である、『加賀恭一郎』シリーズの主人公では阿部寛さんがでてくるように、東野圭吾さんは、俳優を先に決めて作品を書いているのではと思ってしまうほどです。

今後、『ガリレオ』シリーズ、『加賀恭一郎』シリーズの次回作も期待しますが、できる限り同じ俳優で出続けて欲しいと思います。


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たまにハズレがあるから面白い「ブレット・トレイン」 [映画・TV]

ブラッド・ピット主演の「ブレット・トレイン」を観てきました。

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ブラピの作品を観るのは、3年前の「アド・アストラ」以来です。
阿部さん主演の「異動辞令は音楽隊!」のどちらを観ようか迷いましたが、異動辞令は何となくストーリーが予測できたので、今日はブラピにしました。しかし・・・。

伊坂幸太郎の「マリアビートル」が原作です。
観た感想は、「少々残念!」。
日本が舞台なのに、ちっとも日本らしくありません。純粋な日本人出演者は真田広之さんしかいません。新幹線の中で殺し屋による殺戮が展開されますが、殺し屋は勿論の事、乗客もほとんどが外人です。新幹線パーサーの販売する売り子が金髪なのには驚きました。
アクションが多い割には、コミカルなシーンが随所に見られちぐはぐを感じます。やたら血が流れる場面が多く、随所に音量が大き過ぎて心臓に悪いです。
ブラピは俳優としてかっこいいと思いますが、作品にはあまり恵まれていないような気がします。

鑑賞後、気を取り直して「龍神丸」で食事を取ります。

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私は鰻、海鮮、天婦羅が丼となっている「トロ箱三食丼」、家内は、「わら焼き鰹のたたき食べ比べ定食」にしました。ここは何も頼んでも美味しいです。

次に観たい映画は、9月16日公開予定の福山雅治さん主演の「沈黙のパレード」です。もう一度原作を読み直す予定です。

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「トップガン マーヴェリック」 [映画・TV]

トム・クルーズ主演の「トップガン マーヴェリック 」を観てきました。
公開が5月27日なのでロングランですが、評価が高いので観てみようと思いました。

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チケットは完売で館内は満員でした。映画が満席というのは実に久しぶりです。

1986年公開のヒット作「トップガン」の続編になりますが、あれから36年も経つとは驚きです。アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰り、戦うことの厳しさを教えるストーリーです。
正直面白かったです。ここ1年あまりで観た中で一番だと思います。

トム・クルーズは、「ミッション:インポッシブル」シリーズが個人的に好きですが、この映画は遅まきながら観に行って大正解でした。

映画を終えて暫くショッピングを楽しんだ後、久し振りに「ブロンコビリー」で夕食を取りました。

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実はハンバーグは、「レストランあみやき亭」が気に入っており通っていましたが、少し前に閉店してしまいました。出戻りですが、久しぶりのブロンコビリーは美味しかったです。

3連休もあっという間に終わってしまいました。
コロナが再び猛威を振るい始めましたが、明日から頑張って仕事に努めたいと思います。

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『エルヴィス』 [映画・TV]

毎日の暑さにはまいります。暑さを凌げる場所を求めて映画館に出向きます。
昨日から公開されている映画『エルヴィス』を観てきました。

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私はエルヴィスプレスリー世代ではありません。小学生の頃、「ハートブレイク・ホテル」や「ラヴ・ミー・テンダー」を聴いたことはありますが、ほとんど知識はありません。それでも、ザ・ビートルズやクイーンが多大な影響を受け、世界で最も売れたソロアーティストとしてギネス認定もされていることくらいは知っています。

上映時間は2時間半でしたが、彼がデビューしてから亡くなるまでの人生の軌跡が描かれていました。42歳という若さで亡くなっています。ストレスからくる「過食症」で体重が激増し、睡眠薬などを誤った使い方が原因のようですが、大スターにありがちな孤独との葛藤が見えました。その最期は、マイケル・ジャクソンと重なりました。

マネージャーのトム・パーカーとの出会いが無ければ、あるいは別れていれば、もっと違った人生を歩んでいたのではと思う反面、彼のお陰で世界的大スターになれたとも考えられるので、結局はエルビス自身の問題なのだと思います。
ラストは本物の映像が使われていましたが、やはりその歌声は心に響くものでした。

映画が終わったのが18時15分過ぎでしたので、とんかつの店「とん久」で夕食を取ります。
この店の一番人気の「長久手限定人気かつ盛り合わせ定食」にします。

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衣がサクサクして美味く、お腹もすいていたので、ご飯、味噌汁はお代わりしてしまいました。

最近は立て続けに映画を観ていますが、暑さから解放され、感動や発見が得られる最適の場と言えます。

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「峠 最後のサムライ」 [映画・TV]

一昨日公開された、「峠 最後のサムライ」を観てきました。
家内は同じ日に公開された「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」を観たいという事で、結局別々に観ることになりました。好みが違うのは仕方ありません。

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司馬遼太郎原作「峠」を映画化した、越後長岡藩の中立と独立を目指した河井継之助の話です。
司馬遼太郎の小説はほとんど読んでいますが、この「峠」は司馬作品の中でもベスト3に入ります。買った本の帯に、2020年公開と載っていたのでずっと楽しみにしていましたが、結局上映は2年も遅くなりました。

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主人公は役所広司さんが演じていました。役所さんは66歳、河井継之助は42歳で亡くなっているので、もう少し若い役者がよいのではとも思っていましたが、やはり時代劇の雄、迫力のある演技をされていました。
それれにしても原作を先に読んでおいて良かったです。映画では継之助の若かりし、江戸に遊学した頃の話は無く、大政奉還、鳥羽伏見の戦いから、戊辰戦争、奥羽越列藩同盟、そして亡くなるまでです。やはり、彼の人生を上映時間2時間でまとめることは難しいと言えます。
継之助にとって、小千谷会談で新政府軍の相手が、若造の岩村精一郎ではなく、もっと大物の山形有朋や黒田清隆であれば、違う展開になっていたかもしれません。これは継之助にとって不運としか言いようがありません。
実際中立を受け入れられず、残された選択はなく戦争をして、長岡藩に大打撃を与えた戦犯となりました。、継之助は死後、墓を荒らされたりするなど、民から多くの恨みをかった現実には、居た堪れない気持ちになります。
幕末は、坂本龍馬や高杉晋作、大村益次郎、小栗忠順など多くの天才が若くして亡くなっています。
河井継之助もこの時代に生きた最高の戦略家、戦術家でしたので、悲業の死は残念でなりません。

映画のエンディング曲は、石川さゆりさんの「何処へ」。心に染みる曲でした。今年の紅白に選ばれたら、是非この歌を歌って欲しいです。

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「Coda あいのうた」 [映画・TV]

今年度のアカデミー賞受賞作「Coda あいのうた」を観てきました。
ゴールデンウイークは明日からですが、4月末までに取らなければいけない有休取得義務があり、本日有休を取ったため、朝から映画鑑賞が可能となりました。
日本アカデミー賞の「ドライブ・マイ・カー」を観るのもいいかなと思いましたが、村上春樹原作の「女のいない男たち」(この本にドライブ・マイ・カーが掲載)を読んだ時に、あまりしっくりこなかったので、「Coda あいのうた」に決めました。

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エミリア・ジョーンズがルビー役を演じ、オスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害のある俳優たちがルビーの家族を演じています。タイトルの「Coda」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」と訳されるそうです。2022年、第94回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚色賞の3部門にノミネートされ、同3部門を受賞。ルビーの父親フランク役を務めたトロイ・コッツァーは、男性のろう者の俳優で初のオスカー受賞者になりました。

ルビーが歌う曲は1970年前後の曲が多かったですが、バークリーの入学試験で歌った、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」は感動すらしました。親子の絆と、子供の夢を最後には理解し、彼女を送り出すラストは、清々しい気持ちにさせてくれます。

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<あらすじ>
家族の中でただひとり耳の聞こえる少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。

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映画を終えるとランチの時間。前回「とんび」の時にも入った、「炙り牛たん 万」でカルビ焼き肉丼のダブルを食べました。結構ボリュームがあってお腹一杯です。その後、同じフロアの書店で、東野圭吾の最新作、「マスカレードゲーム」を購入しました。

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映画と小説は自分にとって大切な娯楽。新たな感動作品に早く出会いたいものです。

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『とんび』 [映画・TV]

4月8日に封切された、阿部寛さん主演の『とんび』を観てきました。

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日本の俳優で最も好きな阿部さんの主演する映画は、理屈抜きに観に行きたくなります。
登場する人物ほぼ全てが人情味豊かで、何度か涙腺が緩くなる場面も・・。
男で一つで一人息子を育てあげることは、並大抵の苦労ではなかったはずです。
息子アキラの誕生の年代が、自分とほぼ同じで、懐かしさを感じながら観ました。
ゆずが歌うエンディング曲も心に響きました。

映画が終わったのが、12時半でしたので、「炙り牛たん 万」で昼食を取ります。

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私は、たんシチューとハンバーグ定食、家内は、プルコギとビビンバのセットです。
たんもハンバーグもよく煮込んであり、口の中でとろけ、抜群に美味しかったです。

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『とんび』あらすじ
昭和37年。瀬戸内海に面した備後市で運送業に就くヤス(阿部寛)は、妻・美佐子(麻生久美子)の妊娠に喜ぶ。幼いころに両親と離別したヤスにとって息子・アキラの誕生にこの上ない喜びを感じるが、美佐子が事故死してしまう。姉貴分のたえ子(薬師丸ひろ子)や幼なじみの照雲(安田顕)、和尚の海雲(麿赤兒)などに支えられながら、アキラを育てるヤス。ある日、誰もが口を閉ざしていた母の死の真相を知りたがる息子に、ヤスはあるうそをついてしまう・・・。

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「老後の資金がありません!」 [映画・TV]

天海祐希主演の「老後の資金がありません!」を観てきました。

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天海さん主演の映画は、2017年に観た「恋妻家宮本」以来です。
暗くジメジメした話ではなく、危機意識のない夫や姑に囲まれながら、孤軍奮闘する姿をコミカルに演じていました。元々華やかな顔立ちなので、お金に困っているように全く見えません。それにしても姑の草笛光子さんは実年齢よりはるかに若くみえて、歌も上手なこと。こんな素敵な歳の取り方をしたいものです。

老後資金2000万円問題がクローズアップされてから、テレビや雑誌で途切れることなく取り上げられています。私の場合、老後資金については比較的若い頃から意識して対策を取ってきたつもりですが、それでも不安はあります。この映画のように大らかな人生を歩んで行きたいものです。

映画が終わったのが午後2時でした。中途半端な時間でしたが、早い夕食として、「レストランあみやき亭」に行きます。ここ数年では一番お気に入りのお店。

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ハンバーグ、ステーキ共にジューシーで味も抜群です。サラダバーを付けるとお腹一杯になります。更にデザートも充実しています。「ステーキのあさくま」、「ステーキの宮」、「ブロンコビリー」と色々ありますが、個人的には一番お勧めの店です。

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「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」 [映画・TV]

『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観てきました。

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歴代のジェームズ・ボンド役では、ダニエル・クレイグが一番好きです。ショーン・コネリーやロジャー・ムーアも良いですが、ダニエル・クレイグが私の中ではイメージがしっくりきます。

彼のこれまでの、『カジノ・ロワイヤル』、『慰めの報酬』、『 スカイフォール』、『スペクター』は全て観ていますが、今回の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、断トツに良かったです。そして正直泣けました。ダニエル・クレイグの最後の作品として相応しいものといえます。
『カジノ・ロワイヤル』が2006年上映ですので足掛け15年。ボンドとして年齢を重ねていくので、交代は仕方ないのかもしれませんが、彼が演じるボンドがこれで見納めというのは実に寂しいです。

映画の上映3時間で、終わった時は午後1時半過ぎでしたので、「龍神丸」で昼食を取ります。
私は、海鮮丼とふぐの竜田揚げ定食、家内は、刺身と真鯛の荒煮定食。

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足の骨折もほぼ完治し、観たかった映画と美味しい食事で気分爽快です。

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『マスカレ-ド・ナイト』 [映画・TV]

イオン長久手シネマで、『マスカレ-ド・ナイト』を観て来ました。

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東野圭吾のベストセラー小説を木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した「マスカレード・ホテル」のシリーズ第2弾です。

東野圭吾は、私も家内も愛読しており、家の本棚にも彼の作品は50冊以上となりました。
もちろん『マスカレード・ホテル』、『マスカレード・イブ』も読んでいます。

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最近TVで木村拓哉主演の『ヒーロー』が再放送されています.。若い頃の彼もいいですが、50歳を迎えようとする木村拓哉も、俳優として磨きがかかってきているような気がします。

映画を観終えたのがちょうど12時でしたので、「FUJIYAMA55」でラーメンを食べました。
私は長久手ジロウ、家内は海老つけ麺。

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長久手ジロウは、麺が極太、にんにく、もやしたっぷり、チャーシューも大きくて食べ応え十分でした。足の骨折も、外を歩くことで徐々に機能回復しているように思います。

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「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」 [映画・TV]

昨日、久し振りに長久手イオンシネマで映画を観てきました。
岡田准一さん主演の「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」です。

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岡田准一さん、阿部寛さん主演の映画を観ることが多くなっています。
基本的に俳優としてはこの二人が好きなのでしょう。
映画としては、単純に面白かったです。
マンションでの大規模修繕での岡田さんと彼を殺そうとする多数の悪とのアクションが見所ですが、
足場が崩壊するシーンが何とも言えない臨場感があって息を飲みました。
いつも思いますが、やはり映画は、TVで観るより大画面の映画館が良いです。

その後書店で、久し振りにお金を出して1冊の本を買いました。
ひろゆきさんの「ラクしてうまくいく生き方」です。

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最近yohooニュースで、このひろゆきさんの記事を目にするようになり、以前から気になって
いました。この人に対する評価は色々あるようですが、基本「自分が大好き」なのだと思います。
私が若い頃だったら彼は嫌いなタイプだったと思いますが、テーマによっては、今は共感できる
部分もあります。
「自分を正当化しましょう」では、自分の過去を肯定できなければ、未来においてどんな行動を
取るかについても臆病になるので、非常に生きづらくなると書かれています。要はポジティブに
物事を考えろということなのでしょうが、この気持ちの持ち方は重要だと私自身思います。
人間の思考は年と共に変化していくということでしょうか・・・。

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「宇宙でいちばんあかるい屋根」 [映画・TV]

本日、家内と二人で、「宇宙でいちばんあかるい屋根」を劇場で観てきました。
家内が清原果耶さんを気に入っていて、誘われました。
午前9時15分からの上映でした。館内には一番乗りです。入場者数を数えました(暇人です)
が、私達を入れて17人と少々寂しかったです。(座席はコロナ対策で隣席を空きにしていました)

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清原果耶さんが映画初主演の青春ファンタジー物です。
実父と継母の間に子供ができたことで感じる疎外感、実母への思い、大学生への片思いなどの悩み
を抱える14歳の少女が、満天の星の下でキックボードに乗る派手な老婆に出会い、成長していくひ
と夏の体験が描かれています。

昨年前期に放送された「連続テレビ小説」の『なつぞら』に出演していた清原果耶さんを初めて見て
演技がうまいと思っていました。その清原果耶さん演じる14歳の少女、つばめが恋する伊藤健太郎
さんも、『なつぞら』に続く連続テレビ小説『スカーレート』と同様に好青年を演じていました。
星ばあ役の桃井かおりさんも円熟の演技でしたが、亡くなった樹木希林さんが演じてもはまっていた
と思います。それにしても今の若手俳優は演技がうまい人が多いですね。
大人でも十分楽しめる作品でした。

映画を観終え、いつものように「しゃぶ菜」でしゃぶしゃぶ・すき焼きを堪能し、「GODIVA」で
ホワイトバナナをいただきます。(甘い物は別腹です)

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今週末は4連休。また何か楽しいことを見つけ行動したいと思います。
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『ひとつぶの涙』 [映画・TV]

コロナウィルスで部屋で過ごす時間が長くなると、パソコンに向かう時間も増えます。
YouTubeで好きな映画や音楽を観たり聴いたりしていますが、昨日自分にとって思い出深い1本の
映画がYouTubeにアップされているのを発見しました。それもフルバージョンで・・・。

森田健作、吉沢京子主演の『ひとつぶの涙』です。

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今から半世紀前の1973年に上映された作品です。
なぜこの映画が思い出深いかというと・・・。

子供の頃森田健作主演の青春ドラマ『おれは男だ!』に夢中でした。
この『おれは男だ!』は1971年~72年にかけて放映されましたが、その余韻が冷めないまま
1973年にこの『ひとつぶの涙』が映画館で上映されました。当時静岡県御殿場市に住んでいま
したが、駅前にあるマウント劇場へ、速攻で観に行きました。ヒロインの吉沢京子も『柔道一直線』
でファンでした。(個人的に吉沢京子のような少しポチャリした娘が好きでした)

作品の内容はというと、孤児園で育った三人の青年と事故で失明した盲目の女性を中心に、若者たち
の友情をさわやかに描く青春映画です。
47年ぶりにこのYouTubeで視聴しましたが、今見ても実に面白かったです。森田健作は『おれは男だ!』
に出てくる小林弘二と全く同じで、演技は不器用ですがなぜか新鮮です。

この映画で森田健作は杉村栄司という役です。森田健作さん、本名は、鈴木栄治なんですね。
ほとんど本名と一緒です。また盲目の女性を演じた吉沢京子は、谷内京子という配役ですが、
こちらも京子が同じ。このとき吉沢京子さんは、まだ10代だと思いますが本当に初々しいです。
この他、若き西城秀樹や、森田健作と同じサンミュージックの桜田淳子も友情出演していますし、
水谷豊は相変わらずいい演技をしていました。

※ブログを書いた後、YouTubeからこの『ひとつぶの涙』は削除されてしまいました。
 わずか少しの掲載期間中に2度も見直すことができて本当にラッキーでした。ストーリーで
 忘れていたシーンもあったのが、クリアになりました。

森田健作さんは言わずと知れた、サンミュージックのタレント第1号です。
タレントを続けていれば、サンミュージックの社長になってもおかしくはなかったでしょう。
人生の進路に他人がとやかく言うものではありませんが、できれば政治家になって欲しくなかった・・
そう思うのは私だけではないと思います。
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『キャッツ』 [映画・TV]

昨日より公開された『キャッツ』を、本日観てきました。

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1981年にロンドンで初演されて以来、観客動員数は世界累計8100万人、
日本公演も通算1万回を記録するなど、世界中で愛され続けるミュージカルの
金字塔「キャッツ」を映画化したものです。

正月、私の希望で『お帰り寅さん』に付き合ってくれた家内が、今度はこの『キャッツ』を
どうしても観たいというので本日付き合いました。
家内は若い頃、劇団四季が演じる「キャッツ」を観て、当時の感動が忘れられないとのこと
です。

個人的には『サウンド・オブ・ミュージック』、『ウェスト・サイド・ストーリー』、
『シェルブーヌの雨傘』等、好きなミュージカル映画もありますが、好んで見る程では
ありません。数年前に上映されたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』も正直それ程印象
に残りませんでした。

この作品ですが、正直言うと前半は少々退屈でした。それでも後半は、結構ぐっとくる
シーンがあります。特にジェファニー・ハドソンの歌う「メモリー」は、心に染みました。
主役のフランチェスカ・ヘイワードも、踊りは抜群に上手く、とても愛くるしかったです。

映画も自分の嗜好に偏る傾向がありますが、領域が違った作品を観るのも、それなりに
新しい発見があり、いいものだと思った次第です。
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男はつらいよ お帰り寅さん  [映画・TV]

昨日、映画「男はつらいよ お帰り寅さん」を観てきました。

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待望の第50作目です。49作が上映されたのが平成9年11月ですから、前作から
実に20年以上経っています。
正直泣けました。始まってから最後まで、ずっと涙が止まりませんでした。満男を始め
として回想シーンで寅さんが度々出てきて、あんな素敵な寅さんが今はいないという
その寂しさと切なさが、泣けてくる理由だと思います。

思えば娯楽が少なかった時代、映画は人々を楽しませる最大のツールでした。その中でも
「男はつらいよ」は正月映画としては定番中の定番でした。
第1回作品の上映は1969年ですので、今回はまさしく50年目の第50作なのです。

驚いたのは過去の映像が数多く出てくるのに、最新のデジタル加工がされていると思うの
ですが、画質の違和感も全くありません。そして歴代のマドンナ全員が、この1本の映画に
映し出されています。

上映が終わって、売店で1200円出して1冊の本を買いました。

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平成4年に購入した「男はつらいよ寅さん読本」という本が、私にとっての寅さんの
バイブルでしたが、この本は第45作までしか載っていないので、今回買った本で、
寅さんに関する知識をほぼ全て網羅することができそうです。

観客を見ると、ほぼ全て60歳以上でした。個人的には若い人たちにも是非観てもらいたい
素晴らしい作品です。
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「ターミネーター: ニュー・フェイト」 [映画・TV]

「ターミネーター:ニュー・フェイト」を観てきました。

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第1作目を観たときから「ターミネーター」シリーズのファンです。
初めて観た時、特撮の凄さに驚かされたものです。
今回6作目ですが、アーノルド・シュワルツェネッガーが出ていたのも嬉しいですし、
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンも重要なキャストで出演しています。
第1作から既に35年経っています。シュワルツェネッガー72歳、ハミルトン63歳と、
さすがに二人とも老けましたが、それは観る私も一緒ですが・・。
ストーリーの構成は、2作目、3作目とほとんど変わりありませんが、分かっていても
ハラハラドキドキの連続で、十分に楽しめる作品です。
それにしても最近、映画館に行く回数が増えています。
夫婦50割引きでいつでも1100円で観ることができますし、庶民の娯楽としては
最適といえます。

映画を終えたのは午後6時を過ぎていたので、「にぎりの徳兵衛」で夕食を済ませました。
シャリの大きさが選べ、ネタも大振りで美味しかったです。

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コロワイド、アトムの株主であれば、優待カードが利用できます。

<内容>
ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」のシリーズ通算6作目
「ターミネーター2」の正当な続編として描かれる。
人類滅亡の日である「審判の日」は回避されたが、まだ危機は去っていなかった。
メキシコシティで父と弟とごく普通の生活を送っていた21歳の女性ダニーのもとに、未来
から最新型ターミネーター「REV-9」が現れ、彼女の命を狙う。一方、同じく未来からやって
きたという女性戦士グレースが、ダニーを守るためにREV-9と壮絶な戦いを繰り広げる。
何度倒しても立ち上がってくるREV-9にダニーとグレースは追いつめられるが、そこへ、
かつて人類を滅亡の未来から救ったサラ・コナーが現れる。
リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーも28年ぶりにカムバックし、シリーズの顔である
T-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーも出演。
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Yesterday [映画・TV]

家内と一緒に長久手シネマで映画を観てきました。
「Yesterday」です。

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中々面白かったです。
78歳になったジョン・レノンが生きているという設定(ジョンにそっくりでした)と、
ビートルズの曲を、主人公以外に何故二人いたのかという点が少々難解ですが、
ビートルズの曲をたっぷりと楽しむことができました。
最後のエンドーロールに流れた曲は、「Hei Jude」でしたが、観客は最後まで誰一人席を
立つ人はいませんでした。年齢層もやや高く、皆ビートルズファンなんだと思います。

私自身はビートルズ世代より少し若いですが、兄の影響もあって子供のころからよく
聴いてきました。

1962年にレコードデビューして1970年に解散。活動期間は僅か8年もありません。
全世界での総レコード・カセット・CD・ダウンロード・ストリーミング等の売上総数は
6億枚を超えており最も成功したグループアーティストといえます。

「Yesterday」、「Let it be」、「Come together」、「Hei Jude」、「A hard day's night」
など、曲名を出すと本当に心に残る曲が多いのに驚かされます。今もCDを聴きながら
ブログを書いています。
ジョン・レノン、ジョージ・ハリスンがいない今、ビートルズの再結成は不可能ですが、
歴史上最高のバンドであることは間違いありません。

ビートルズを知らない人間に彼らの曲を聴かせたら、この映画のようなことが起こるこ
とも不思議ではないと思ってしまいました。
ビートルズフアンでなくても是非観て欲しいお勧めの1本です。

映画鑑賞後は、「しゃぶ菜」で夕食を取ります。

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レモンサワーが上手い!
実にいい気分転換になりました。

<あらすじ>
音楽、夢、友情、そしてこれらすべてに対する深い愛をザ・ビートルズの名曲たちに
彩られて描かれる本作。『トレインスポッティング』を手掛けたダニー・ボイルが監督
を務める。ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。
幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名
になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、
彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、
ザ・ビートルズの存在を覚えているのは世界で一人、ジャックだけになっていた......。
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アド・アストラ [映画・TV]

昨日、家内と一緒に、長久手イオンシネマで昨日より公開されたブラッド・ビッド主演の
「アド・アストラ」spacer.gifを観てきました。

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私は昔からSFが好きでしたので十分楽しめましたが、家内の感想は「面白くなかった」
でした。確かに親子の絆をもっと踏み込んで欲しかったという思いもありますが・・・。
父親役のトミー・リー・ジョーンズも、缶コーヒーのコマーシャルでしか知りませんでしたが、
俳優としても活躍されているのは意外でした。

映画を終えた後、「土佐わら焼き龍神丸」で夕食です。

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漁師天丼をいただきましたが、穴子が大きくて実に美味しかったです。

【ストーリー】
地球外知的生命体探求に尽力した父(トミー・リー・ジョーンズ)の背中を見て育った
ロイ・マクブライド(ブラッド・ピット)は、父と同じ宇宙飛行士の道に進むが、尊敬
する父は地球外生命体の探索船に乗り込んだ16年後に消息を絶つ。あるとき、父は生き
ていると告げられ、父が太陽系を滅亡させる力がある実験“リマ計画”に関係していたこと
も知る。
ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが共演したスペースアドベンチャー
地球外知的生命体を探求する父親に憧れて宇宙飛行士になった息子が、父の謎を探る。
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映画 『アラジン』 [映画・TV]

昨日、家内と映画『アラジン』を観てきました。

ディズニー映画でアニメではなく、実写版です。観客は親子連れが多かったですが、大人でも
純粋に楽しめました。ジーニー役のウィル・スミスが実に良かったです。

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吹替版で観ましたが、ミュージカルになっているので、字幕で観ることをお勧めします。

鑑賞後、星空レストランの『しゃぶ菜』で、牛肉や豚肉、野菜バーから選べる新鮮野菜を
好きなだけ楽しめるしゃぶしゃぶ食べ放題で,、久しぶりに限界まで食べました。

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年齢と共に食は細るといわれますが、まだまだ若いかも・・・。
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「ボヘミアン ラプソディ」 [映画・TV]

昨日、「BOHEMIAN RHAPSPDY」を観てきました。

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評判が高かったですが、実際本当に心揺さぶられました。不覚にも涙しました。

伝説のバンドクイーンは、ビートルズ解散後1973年にデビューしたバンドですが、
フレディ・マーキュリーの実像がとてもよく描かれていました。

映画終盤、1985年に行われた20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴエイド」の場面で、
出演アーティスト中、最多の6曲を忠実に披露しています。そのパフォーマンスの質の高さには
胸が締め付けられる思いでした。

上映後、売店でCD(オリジナル・サウンドトラック)を購入しました。

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私の中でのクイーン曲BEST3は、
1.「I Was Born To Love You」
2.「Don't Stop Me Now」
3.「We Are The Champions」

沢山の名曲があるので、ファンによっては、別の曲も当然出てくるでしょう。
フレディ・マーキュリーは1991年、不幸にも亡くなりはしましたが、残した曲は永遠です。
今年のアカデミー賞もいけるのではないでしょうか。

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