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社長の手紙 [本]

私自身、本をよく読むほうですが、定期購読しているものもいくつかあります。
仕事に関する専門誌も多いですが、堅苦しいものばかりではありません。
そんな中で、「PRESIDENT]は面白く読める雑誌の一つです。

10月4日号では、「エラくなる男、用済みになる男」という特集が組まれていました。
長谷川和廣氏の記事、「あなたの明日はどっち?」は大変興味深かったです。
仕事人生が今後上昇するか、停滞するか8つのテーマで語られています。
この記事は新刊の「社長の手紙」から抜粋したもので、翌日、この本も早速購入しました。
(1時間もあれば読めます)

1122.jpg
長谷川和廣著
プレジデント社
¥1,365円

本は読む量に比例して、知識も蓄積されると思っています。

話は戻りますが、別の記事で更に目に付くものがありました。この道20年のプロの眼が
見た、デキる男の「世渡り術」・・会話、飲み方、しぐさで決まる」というものです。

毎月必ずと言ってよいほど外で飲んでいる私にとって、とても関心のある記事です。
レジャラース会長の新富氏は出世する男について、次のように述べています。

「だらだら飲むことはない。酔っ払って内容のない話をしても時間のムダと心得ているから
一回分だけ延長して2時間で切り上げる・・・
出世する男の条件を集めていくとある人物像が浮かび上がる。性格は真面目で誠実で
驕らない。周囲に気配りができて状況判断能力に優れている。
リーダーシップを発揮して行動し物事に動じない。酒を飲んでも自分を律する事ができる。
日々の生活では人生設計ができていて、それを守る強い意志がある。」

すべての条件を備える事は難しいかもしれませんが、一つずつ身につけていく努力が
必要なようです。夜の酒席にはその人間の器量が如実に表れるのです。

今の私はどれだけ当てはまっているだろう・・自問自答しています。
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1Q84 Book3 [本]

村上春樹氏の1Q84Book3<10月ー12月>が発売されました。
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新潮社 価格: ¥1,995(税込)
昨年の8月のブログ(http://tomo35.blog.so-net.ne.jp/2009-08-01-1)にも書いた通り、
Book2の結末がすっきりしなかったので、続編が出ると思っていましたが、案の定でした。

それにしても村上ファンにとっては待望の一冊と言えます。
私も早速書店で購入して、一気に読み終えました。

少し月日が経っているので二巻目までの粗筋をまとめると(中日新聞の社説より)

物語は、小学校時代に同級生だった男女「天吾」と「青豆」を主人公に進む。1984年の
東京が、空に月が二つある「1Q84年」に変わってしまったという超現実的な設定の中、
2人の人生が交互に語られていく。鍵を握るのは、異世界の存在で、妖精のような
「リトル・ピープル」。彼らはある宗教団体を通じて現れた。天吾と青豆はそれぞれ別の
形で宗教団体に関わる。それはリトル・ピープルの意に反する行動で、2人に追求の手
がせまる・・・・・。

サスペンスと幻想の世界が繰り広げられる内容で、今回はその続編です。
Book3は、天吾と青豆、それに二人を調査する牛河が加わりストーリーが展開されて
いきます。
前の2巻まで今ひとつ話しが理解し辛い部分がありましたが、今回見事なまでにその
もやもや感が飛んでいきました。
登場する人物全ての深層心理が明確で、最後のラストも気持ちの良い終わり方だっ
たと思います。
600ページに及ぶ長編でしたが、あっという間に読み終えてしまうのも、やはり村上
ワールドのなせる業と言えます。
とても良い気分転換になりました。
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1Q84 [本]

村上春樹氏の最新書下ろし長編小説

「1Q84」

を購読しました。

1Q84.jpg
新潮社
定価:上下共に本体1800円

2巻とも500ページ程で、かなりの長編ですが、あっという間に読み終えました。

数年前に「カフカ賞」を受賞した際、ブログでも書いたように、彼の作品は大好きです。
http://tomo35.blog.so-net.ne.jp/2006-11-01-1#more

5月30日に発売されてから、もうウィキペディアに記事になっているところが驚嘆です。
「予断を持たずに読んでほしい」との意向で、一切の内容が明らかにされなかったことも
あって、村上ファンの関心は凄まじいものがありました。

主人公は「青豆」というスポーツインストラクターの女性と、「天吾」という作家志望の予備校
教師です。村上氏お得意の、2つの物語が交互に語られています。
久し振りに村上ワールドに触れることができ満足していますが、結末にやや消化不良を
感じます。続編がでてもおかしくないと思ったのは、私だけでしょうか・・・。

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二十歳の原点 [本]

清水由貴子さんが自殺しました。
介護疲れとの報道がされていましたが、実に悲しいニュースです。
芸能活動を休止し、パート勤めをしながら母親の介護をする日々・・。
墓前に残された母親や仲の良かった妹さんの気持ちを考えますと言葉では言い尽くせない
辛いものがあります。

芸能人に限らず、多くの方々は人知れず悩みや問題を抱えながら生きています。
もちろん私にだってあります。
事が起きると周りの親しかった人は、なんで相談してくれなかったのかと思ったり、もっと
普段から気にかけておけばよかったと後悔したりもします。
しかし相談を受けたからと言って、果たしてどれだけの力になれるのか・・・。

毎年自殺者は全国で3万人を超えています。
私はどんな理由であれ自殺は許されないと考える一人ではありますが、自分の持論を
述べれるほどの確固たる信念は持ち合わせていません。

「二十歳の原点」の作者、高野悦子さんを思い出します。
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人が抱える心の葛藤は、結局のところその人にしか分からないのです。

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多くの思い出をありがとう! [本]

自宅にある単行本を、まとめて処分することにしました。

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冊数にしておよそ230冊ほどでしょうか。
今回処分する本は、私が中学生くらいに夢中になって読んだ、SF小説や推理小説です。

SF小説は、E・R・バローズの全シリーズ( 火星シリーズ・ 金星シリーズ・ ムーン・シリーズ・
ターザン・シリーズ・ 地底世界シリーズ)や、
世界最長の小説シリーズとして記録されている『宇宙英雄ペリー・ローダン』などです。
ローダンは1巻から140巻までとまとまっています。

推理小説は、オリエント急行殺人事件やABC殺人事件等執筆したアガサ・クリスティなど、
全て自分にとっては思い出に残るものばかりです。

子供の頃から様々なジャンルの本を読んできましたが、本は場所をとります。
せめてこうした素晴らしい傑作品は残し続けたいと思いましたが、年数によって紙も色
褪せてきました。子供も残念ながら関心を持ってくれません。
断腸の思いで廃品回収にだすことにしました。形は残らずとも、小説の内容は一生
記憶に残ります。

夢を与え続けてくれた、数々の小説、本当にありがとう。

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1000年時を経て 『源氏物語』 [本]

最近、新しい発見がありました。
それは日本史上、いや世界的な文学遺産として名高い『「源氏物語』
と出会ったことです。

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先日書店に置いてあったのが、扶桑社ムックから出版されている、『源氏物語にひたる』
という一冊の雑誌でした。

作者紫式部の日記から、源氏物語という言葉の記載が1008年11月に見られることから、
誕生して1000年ということになります。
私は恥ずかしいことに、それまで源氏物語の全貌は知りませんでした。

書かれているあらすじを読んで、その面白いこと。
その中で、源氏物語を漫画で描いた大和和紀さんの話もでていました。
多分多くの女性が夢中になって読んだ『あさきゆめみし』
(家内に聞くとやはり学生の頃読んだとの事)
私も少し恥ずかしいですが、『あさきゆめみし』をまずは3巻購入して、読んでみました。 
素晴らしい!
やはり人間は美しいものに惹かれるということなのでしょう。

この歳で、源氏物語を知ったこと、とても嬉しく思っています。
『あさきゆめみし』を読み終えたなら、今度は作家、瀬戸内寂聴先生の書かれた、
現代語版『源氏物語』を読んでみるつもりです。
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ザ・シークレット [本]

ロンダ・バーン著の「ザ・シークレット」を読みます。
全世界で860万部売れている話題作ですが、この手の本をこれまで何冊読んで
きたことか・・。
分かっていてもついつい買ってしまいます。


書籍名 ザ・シークレット
著者名 ロンダ・バーン/著 山川紘矢/訳 山川亜希子/訳 佐野美代子/訳
出版社名 角川書店
価格(税込) 1,890円

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人を動かす人になれ!(本) [本]

日本電産㈱はモータ技術に特化した会社として世界的に名がしられています。
事業拡大のため、M&Aを積極的に展開し、傘下に収めた企業を何社も
上場させています。
自ら2010年に売上高1兆円、従業員10万人を実現すると公言してます。

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新幹線ガール [本]

この「新幹線ガール」、1時間で読めます。
何も考えずに読みきることができるのですが、正直面白いです。
私の場合、東京出張の場合、かならず”のぞみ”を利用していますが、
これまで、パーサーの存在を意識したことは正直ありませんでした。

経営の神様、松下幸之助氏は、
『「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、こういう仕事をやりたいと
思っている人にその仕事を任せるのがいい』
と言っています。
好きな事や自分の得意とすることを行う時、人は時間を忘れて、一心不乱
に取りくむ事ができます。

「新幹線ガール」を読んで、なるほど確かにその通りと、思わず頷いて
しまう一冊でした。

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上杉鷹山 [本]

久しぶりの土曜休み。やっぱり休みはいいですねエ。
好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、ボーッとしていたり・・時間が
あっという間に過ぎていきます。

本はジャンルを問わずかなり乱読するタイプですが、同じ本を2度以上
読むことはそう多くありません。(経営書は別ですが)

「上杉鷹山」は期間を置いて時々読み直す本の一冊です。
(経営に通じるので多分読み直すのだと思います)
「上杉鷹山」は多くの作家が書いていますが、私は何と言っても、
童門冬二氏が好きです。

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人生の価値について [本]

読み始めるとジャンルを問わず乱読してしまう習慣があります。

この本は読み終えて、正直難しかったというのが実感です。
人生を歩む上で、何かの指針を示してくれる内容ではありません。
ただ、舌癌によって死の恐怖を経験した著者の、人生観に対する素直な
思いが伝わってきます。
この本には、人生に関する著者の様々な問いかけがあり、しかも明と暗に
大別すると、暗をテーマにしています。
悲劇、破滅、絶望、懺悔、後悔等、人間としてどちらかと言えば味わいたく
ない項目に鋭くメスを入れて論評しているのです。

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 自分のための人生 [本]

生涯一度は必ず読んでおきたい本という副題に誘われ、思わず買って
しまいました。
全世界で脅威の1670万部突破だそうです。感想文はというと・・。

この世に生を受けたからには、人間誰しもくよくよ悩まず、楽しく、充実した
人生を送りたいと考えるはずです。しかし社会生活を過ごすなかには、
自分の思い通りにはなかなかいきません。この著は、そうした現実の中で、
自分の生き方、考え方を変えてみることで、心の変化や人生に対する指針を
発見でできると説いています。

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豊臣秀長 [本]

久々の読書感想文です。

日本三代英傑の一人、豊臣秀吉については良く知られています。
しかし実弟の秀長については、この本を読むまで正直全く知りませんでした。
この本を通して感じたことは、まず私の住んでいる、尾張、三河が舞台になって
いるということに親しみを感じました。漠然とは認識していたつもりですが、
改めてこの地方に秀吉を始めとして、信長や家康が実在していたことに、深い
感動を覚えずにはいられません。
秀吉が天下統一を果たすことができたのは、秀長の存在が非常に大きかったと
言うことが分かりました。そして改めて、補佐役の重要性を認識しました。

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男の品格 [本]

川北義則著の『男の品格』という書物を購読しました。
読んでみて、非常に共感できる一冊でした。

川北氏は70歳を超えられているのですが、「人生・愉しみの見つけ方」や
「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」など、人生観や進むべき方向性
のヒントとなる書をたくさんだされていて、大変勉強になります。

この『男の品格』も、仕事、家庭、恋愛、趣味、美学、人生観、遊び心の7つ
の章からなっていて、男の生き方、あり方について軽快に書かれています。

偶然でしょうが、私のブログのテーマである「ゆとり心」という文字が頻繁
にでてきます。
また私のブログのカテゴリ分けにも似ています。
実際この本のまえがきには、
”遊び心は、仕事にも、人生を豊かにするためにも必要である。「遊び心」
「ゆとり心」を取り戻し、もっと奥深い人生を送ってもらいたい”と書かれ
ています。

もう少し抜粋すると、
遊び上手な男は仕事も出来る。また女性関係でも、遊び心をもっている男は
モテる。
それはやはり、ゆとりがあるからだ。ゆとりがあるから魅力がある。魅力が
あるから品格が生まれる。そして、その品格を宿した男に、男も女も運すら
もついてくるものなのだ・・・。

なるほど、なるほど、男にとっては一つ一つが、なぜか納得できる話ばかり
です。
しかし、現状女性にもモテているか?・・まだまだゆとり心が不足している
自分がいます。もっと修行しなくては!


川北義則著
PHP研究所
定価:1300円(税別)


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「平時の指揮官 有事の指揮官」 [本]

長年会社勤めをしていますと、組織の強弱や、景気の良し悪し、あるいは、
経営計画の有無などで、飛躍的に成長したり、一転して、会社存続の
危機に見舞われたりすることを経験します。会社が安定しているときとそうでな
いときでは、上にたつ人の行動や考えは、大きく変えなくてはなりません。
それが、この著の「アフター・ユウ」と「フォロー・ミイ」で明快に説明されています。

世の中が安定しているときは、強烈なリーダーシップを発揮せずとも事が上手く
進んできました。
実際私の会社の歩みを振り返っても、バブル景気の時代は、鮮明なビジョンが
あったわけではないと記憶していますが、大量に社員を採用してもすぐに仕事に
つけられる状況でした。仕事量も多いため、他社との競争も熾烈でなく、ここがだめ
なら別で探せばいいといった、ある意味「お先にどうぞ」的なスタンスでした。
しかし、バブルがはじけてからはそんな悠長なことは言っていられません。

会社の経営方針や戦略、戦術を具体化し、素早く実践していかなければ、倒産の
憂き目にあってしまいます。こうした時代はフォロー・ミイの精神で事にあたら
ねば、大変な結果を招いてしまうわけです。

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人を動かす [本]


【著者】D・カーネギー
【出版社】創元社
【定価】1300円

あまりにも知られたベストセラーですので、感想を書くのも少し恥ずかしいの
ですが・・・。

人間関係は実に奥が深いものです。
これが悪ければ、思い、悩み、苦しみ、ともすれば死にいたることもあります。
逆に円滑であれば、楽しく、穏やかに、日々が充実したものとなります。
人間は一人では生きていけない動物です。多くの人は、できれば良好な状態を
保ちたいと考えるのが自然です。しかし人それぞれ人生観や価値観が違います
ので、必ずしもいい状態ばかりを望むことはできません。
ただ、人から好かれ、人望を集める人は、某の共通点があるはずです。
この著は、そのキーワードの宝庫です。
歴史上の実在人物を例にあげて書かれていますので、驚くほど説得力があり
ます。

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SF小説の最高峰は [本]

私の購読する本は、最近でこそ経営書が多いのですが、正直ジャンルを
問いません。ただ年代によって偏りがあることは事実です。

中学時代は圧倒的にSF小説に没頭していました。父が大好きで、
毎週のように買ってくるので、私もいつしか夢中になって読みあさって
いました。今はほとんど整理してしまいましたが、それでも数百冊は
本棚に収まっています。

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祝!カフカ賞(敬愛なる村上春樹氏) [本]

ブログ上では「経営」に関する書物の感想ばかり書いていますが、
小説も空き時間を見て乱読します。

最近嬉しかったことは、作家村上春樹氏が、今年度の「カフカ賞」を受賞した
ことです。

村上氏は、私が最も好きな作家の一人です。
村上文学は、あらゆるところで論評しつくされていますが、個人的に好きな理由
をあげるなら、
自分の生きてきた時代と重なりあうところだと感じています。

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決断(トヨタ自動車) [本]

愛知県は、ここ数年非常に元気です。良くも悪くも、トヨタ自動車の動向に景気
が左右されていると言っても過言ではありません。

大衆の臭いを感じさせるホンダに対し、トヨタは自動車界のサラブレットという
イメージを長年持っていました。

豊田英二氏にしても、東京帝大を卒業し、トヨタ関連会社である自動織機に入社
し、昭和20年には取締役に就任しています。
回りから見れば羨ましがられるほど順風満帆な歩みに見えます。
しかし、単なるお坊ちゃんかというと、トヨタの生成、発展、成熟という激動の
時代のなかで、クルマづくり一筋に生きてきたことが分かります。
育った環境は違えこそ、本多宗一郎にも負けないくらい、クルマづくりに人生を
かけていたと言っても過言ではありません。
単なる技術屋ではないことは、改良部、企画部、製造部、技術部、そして
経営調査部など多数の部署を通じてゼネラリストとしての才知を養っていること
からも伺えます。

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ディズニー7つの法則 [本]

家内から、事あるごとにディズニーランドに一緒に行こうと誘われてきましたが、
今まで一度も入ったことがありません。忙しくて時間が取れないという理由より、
たかが遊園地、疲れるだけという思いがあったからです。
その妻はというと、これまで10回以上、近年は子供を連れて毎年のように入っ
ています。本場アメリカと東京では多少の違いはあるでしょうが、そこまで大人
も子供もとりこにする魅力が、自分には全く理解できませんでした。そんな自分
が、『ディズニー7つの法則』を読んで、一度足を運んで、この目で見てみたい
と正直思ったのです。

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商いの道(イトーヨーカ堂) [本]

著者伊藤氏は、現在イトーヨーカ堂グループの名誉会長です。
東京千住の洋品店であった「羊華堂」の家業を継ぎ、イトーヨーカ堂グループに
育て上げた人です。

私の住んでいる町にも、ほぼ同じ距離に、イトーヨカードー、ダイエー、
ジャスコ、ユニー、ユーストアーと様々な店が乱立しています。
この本を読んだからではありませんが、私の家族が一番買い物に利用する
店は、イトーヨーカドーです。
他店と比べて何が魅力ということは、取り分け気にもしておりませんでした。
ただこの本を読み終えて理由が分かった気がします。

それはトップの経営方針、経営思想が全社員にくまなく浸透しているということです。
それだけ、伊藤氏は、商人とはどうあるべきかという本質を知っている人です。
どんなに規模が大きくなっても、店を立ち上げた時の初心を忘れていません。

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立志の経営(アサヒビール) [本]

面白い!。引き込まれるように一気に読み上げることのできた著書です。
この著を読むまで、あの知名度抜群のアサヒビールが、シェアで10%を
きり、存続も危うかったとはとても信じられません。
何年か前のこと、サントリーに対し、「ドライ」の商標問題で訴訟をおこし
争っていました。
この本を読んで、アサヒにとって修復の聞かないほど、深い因縁、怨念を
サントリーに持ち続けていることがわかりました。大事なアサヒの特約店
をサントリーに貸してあげた結果、次第にシェアーを食われていくのです。
恩を仇で返すとは、まさにこうしたことを言うのでしょう。

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