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SF小説の最高峰は [本]

私の購読する本は、最近でこそ経営書が多いのですが、正直ジャンルを
問いません。ただ年代によって偏りがあることは事実です。

中学時代は圧倒的にSF小説に没頭していました。父が大好きで、
毎週のように買ってくるので、私もいつしか夢中になって読みあさって
いました。今はほとんど整理してしまいましたが、それでも数百冊は
本棚に収まっています。

個人的に、SF小説の中で群を抜いて面白いと感じたものは、

エドガー・R・バローズの「火星のプリンセス」をはじめとする火星シリーズです。
バローズは、「類人猿ターザン」の著者で知られていますが、

「火星シリーズ」(全11巻)、「金星シリーズ」(全5巻)、「月シリーズ」(全2巻)、
「地底世界シーリーズ」(全7巻)、「太古世界シリーズ」(全4巻)

と言った作品を世に送り出しています。全シリーズ読みましたが、そんな中で
最高に面白かったのが、火星シリーズです。

文庫本の挿絵に描かれている火星の王女デジャー・ソリスがとても美しく、地球人の
大尉ジョン・カーターとのロマンが、子供心に胸を熱くときめかしたのです。
(ませた子供だったかもしれません)

中学時代に一気に読んだことが発展して、宇宙に興味をもつ
ようになったのだと思います。


E・R・バローズ
創元推理文庫
200円
(自宅にあるこの本は、発刊日が1974年 30版でした。
今から30年前ならば、一冊200円という値段も頷けます)


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