元気でいて欲しい

ゴールデンウイークに入っています。
今年のＧＷは、旅行もレジャーも控えています。

３月上旬、義母がサービス付き高齢者施設で倒れ大腿を骨折してしまいました。当日救急車で搬送され即手術。そのまま入院となりました。車椅子が必要となり、一気に足腰も弱ってしまいました。その間、妻は姉と相談して、今いる施設よりもっと食事やリハビリが充実している所を探した結果、新たな施設と契約することとなりました。４月中旬、お世話になった施設を解約し、家具一式を一度私の家に運び、４月２８日に新しい施設に運び入れました。そして５月１日、義母が病院を退院したその足で、新しい施設に入居しました。

昨日私も新しい施設に行きましたが、以前より部屋は広く、明るく、また施設の方々も親切で義母も安心しておまかせできそうな気がしました。驚いたのは、入居した当日はトイレに行くのも車椅子だったのが、昨日は軽く支えているだけでほとんど自力で歩いてトイレまで行けたのです。その回復ぶりを見て嬉しくなりました。

妻と姉は別々に週２日程度施設に訪れています。やはり義母にとっては会話をすることが、心身に良い影響を与えているようです。短期記憶が衰えつつある義母ですが、昨日は私の名前もしっかり言っていただき、自分の生年月日や自宅の住所、電話番号も覚えていて安心しました。私達もできるだけのサポートを続けていければと考えています。

義母を通じて、私たち夫婦も何十年か先の老後の過ごし方について話し合う機会が増えて来ました。
若い頃は考えたこともなかったテーマですが、目をそらさず、時間をかけて何がベストか考えることも必要だと思っています。