ザ・シークレット [本]
ロンダ・バーン著の「ザ・シークレット」を読みます。
全世界で８６０万部売れている話題作ですが、この手の本をこれまで何冊読んで
きたことか・・。
分かっていてもついつい買ってしまいます。
書籍名 ザ・シークレット
著者名 ロンダ・バーン/著 山川紘矢/訳 山川亜希子/訳 佐野美代子/訳
出版社名 角川書店
価格（税込） 1,890円
謂わんとするところは、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』
と同じではないかと思います。
この著では、『引き寄せの法則』という宇宙で一番強力な法則を何度と無く繰り
返しています。
簡単に内容を要約すれば、
「私達人間は、願いを持ち続けることが重要で、それを頭の中で明確にすると、
宇宙で最も偉大な法則を発動する事ができる。
それが『引き寄せの法則』である。自分が一番なりたいものになるし、自分が
一番考えているものを引き寄せる」
といった事です。
自分の現在の人生は、自分が過去に考えた事の反映ということです。
従ってマイナスイメージを持てば悪い事を引き寄せますし、プラスイメージを
持続し実践すれば、夢や目標を達成できます。
自分のブログで以前書いている通り、何年も前から実践していているつもり
ですが、ついついマイナス指向になってしまうこともあります。
http://blog.so-net.ne.jp/tomo35/2006-11-21
その意味でも時々こうした書物を読むのは必要と考えます。
本ではないのですが、
先頃、ボクも類似した想いに駆られました。
とあるマネジメント研修に参加した際、
「Inside-Out」という考えを、3日間に亘ってカラダへ浸透させた時です。
御存知とは思いますが、インサイドアウトとは、
自分自身の根本的な考え方、動機などを変える事から始めるという考え方で、
今あるがままを正確に受け入れて、その環境の中で自分のベストを尽くす。
その逆に、アウトサイドインとは、
被害者意識に悩み、うまくいかないの原因を周りの人や環境のせいにする考え。
10年以上前に売れた「7つの習慣」で触れられたと聞きました。
このマネジメントセミナーから数ヶ月が経ちますが、
毎朝起きる度に、このInside-Outが真っ先に頭に現れるようになっています。
そして思うのです...私の「尊敬できる人物」は皆、このインサイドアウト的な
感覚をお持ちであると。
もちろん、思ったようにいかない時は、アウトサイドインの感覚も出てくると思
うのですが、決まって「自分自身をドライブ/コントロールすべく」インサイド
アウトへと戻っていくように見受けられます。
私が言うのも失礼とは思いますが、ボクから見た十円木馬さんは、
まさしくインサイドアウトな方なのです。
改めて、そのことを実感したエントリーでした。
by sima (2007-12-09 15:00)
simaさん、ご訪問ありがとうございます。
毎朝起きるたびにインサイドアウトが思い描くとは、大変凄いことだと
思います。
有料セミナーであったとしても、その時は素晴らしい内容であっても、
自分なりに吸収して、実践できるケースはそう多くはありません。
simaさんの書かれている通り成功者には、ある種の共通点がある
のは事実だと思います。表現には違いがあれど、インサイドアウト的な
感覚というのも的を得たものと思います。
（私に対する評価は、かいかぶり過ぎと思いますが、ありがとうございます）
by 十円木馬 (2007-12-09 17:02)