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九州を行く車の旅(7月6日) [旅行・ドライブ]

2日目、ホテルを8時にチェックアウトし、福岡の大宰府に向かいます。

大宰府はその昔、九州を統括した大宰府政庁が置かれたところです。学問の神様、菅原道真公
ゆかりの地としても知られ、歴史を物語る史跡、名勝が点在します。

一度訪れて見たかった「大宰府天満宮」に到着します。
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「大宰府天満宮」は学問の神様、菅原道真を祀る全国天満宮の総本宮。
約200種6000本の梅が咲く歴史を物語る史跡です。

門前町には、平日にも関わらず多くの観光客で賑わっています。特に中国人が多いようです。
御髪牛をなで、楼門をくぐり、飛梅の奥に艶やかな本殿が建ちます。

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学問は別として、しっかりとお参りをしました。

門前町は全長400mにおよび、約80軒の店が並びます。
「梅ケ枝」のお饅頭はアツアツ、そして餡子も程よい甘さです。
昼食もここでいただきました。
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「大宰府天満宮」を後にします。
次の目的地は佐賀県にある吉野ヶ里公園です。
歴史好きにはたまらない場所、今回の旅行で、最も楽しみにしていたところです。

それにしても、今日は猛暑です。
園内は広大ですが、ほとんど観光客はいません。
噴出す汗を拭いながら歩きます。

「南内郭」です。
物見やぐら4棟や王たちの家、全部で20棟の建物が復元されています。
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「北内郭」です。
吉野ヶ里集落の中で最も重要で神聖な場所とされており、当時まつりごとが行われていた所と
されています。巨大な祭殿を始め、9棟の建物が復元されています。
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「北墳丘墓」です。
約2100年前の歴代の王やそれに近い身分の人が埋葬された特別な墓です。
墳丘の中からは、14基の甕館が出土し、その中の1基は青銅の剣とガラスの管玉が副葬されて
いました。
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係りの人の説明を受けると、吉野ヶ里遺跡は、まだ半分も全容が明らかになっていないそうです。
すべてが発掘されるには、あと100年かかると話されていました。

卑弥呼の邪馬台国は、奈良説が多いですが、この遺跡を実際に見ると、この吉野ヶ里が
邪馬台国ではないのかと思ってしまいます。
いずれにしてもこの壮大な歴史公園は、一見の価値があるといえます。

吉野ヶ里を後にして、今晩の宿泊施設、博多へ向かいます。

博多に入り、「上川端商店街」を散策します。
博多祇園山笠の祭りの人形が商店街の中に飾ってありました。

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上川端商店街近くのドーミーインホテルにチェックイン、夕食は外で福岡の旨いものを食し、
最後に「長浜ラーメン」をいただきました。

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明日は、最終日、小倉、門司を訪ねます。
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