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花フェスタ記念公園 [旅行・ドライブ]

岐阜県可児市にある、「花フェスタ記念公園」に行ってきました。
約7000種、3万株のバラが植えられ、世界最大級のバラ園といわれています。
入園料は大人1050円ですが、広大な敷地にある数々の薔薇は圧巻で十分見る価値はあります。

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西ゲート(東ゲートは今は閉門です)を入るとまず目に飛び込むのが「バラのテーマガーデン」
です。ホワイトローズガーデン、ニューローズガーデン、フレンドシップガーデンなど区分けし、
バラを種類ごとに分けて植栽されています。

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園内は広いため園内ガイドとともに楽しめるロードトレインも走っています。

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世界のバラ園では、世界各国で生まれたバラを集め、珍しい原酒のバラや優雅な香りで人気の
あるオールドローズの小径は本当に美しい。

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可児市は明智光秀誕生の地ともいわれています。明智家の家紋、桔梗をデザインした花も見事です。

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久しぶりの遠出でしたが、天気にも恵まれ、美しい花々を見て、心も癒されました。
見頃は1週間前だったかもしれませんが、本日でも十分楽しむことができました。
やはり自然に触れ合うのは、健康を維持するうえで一番の効用といえます。
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初めて買ったレコード [音楽]

昨日「マツコの知らない世界」で、宇多田ヒカルが出ていました。落とし物で妄想合戦と題し、
宇多田さんの意外な趣味を暴露していましたが、中々面白かったです。

以前ブログで、私が生まれて初めて買ったレコードが、藤圭子の『圭子の夢は夜開く』と、
由紀さおりの『生きがい』だと書きました。

その一枚である『圭子の夢は夜開く』はいまだに手元にあります。

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このレコードの発売日は1970年ですからちょうど50年前になります。
私達家族は転勤族で、幼小の頃は小学校だけで5回転校しており、そのたびに不要な
物は処分してきたので、50年前のものが残っているのは奇跡に近いといえます。

この『圭子の夢は夜開く』以外にも同年代に買った別のレコードが2枚あります。
森繁久彌の『知床旅情』とショッキング・ブルーの『悲しき鉄道員』です。

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母が『知床旅情』が好きだったので、兄が自分の好きなレコードを買いに行った際、一緒に
買ったのでしょう。『悲しき鉄道員』は、間違いなく洋楽かぶれしていた兄が買ったものと
思われます。

当時聴いて以来お蔵入りでしたが、それこそ半世紀ぶりに3枚ともプレーヤーで聴いてみました。
レコード針を落とすと、ノイズはほとんどありませんでした。

藤圭子は宇多田ヒカルのお母さんだけあって、抜群に歌は上手いです。ハスキーでありながら
情感がこもっており、聴き入ってしまいます。
『知床旅情』は、加藤登紀子の歌だとばかり思っていたので、森繁久彌の方が古いと知って
驚きました。それにしてもレコードジャケットの写真が若く、髪の毛もフサフサです。
あと『知床』ではなくて『しれとこ』なのですね。

一番衝撃を受けたのが、ショッキング・ブルーの『悲しき鉄道員』です。

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エキゾチックなボーカルのマリスカ・ヴェレスが伸びのある声が魅力的です。

Wikipediaで調べてみると、『悲しき鉄道員』も1970年発売ということで、やはり
兄や私が買った最初のレコードはこの年であることに間違いありません。

ショッキング・ブルーの一番有名な曲は「ヴィーナス」ですが、今でも大好きな曲です。
アイドル時代の長山洋子他、色々な方がカバー曲で歌っているのでなじみ深い曲といえます。

この3枚は処分できそうにありません。
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久し振りの生ビールは美味しい [株主優待]

昨日2ケ月振りに、外食しました。
株主優待カードを利用して、『ガスト』でテイクアウトするつもりで出かけました。

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店内を見渡すと空いており、家内と相談して店で食べていこうということになりました。
注文は全てタブレットのため、店員との会話も不要です。
久し振りに生ビールもいただきました。

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やはりテイクアウトより、出来たてを食べる方が格段に美味しい。
気を緩めないよう気を付けますが、比較的空いている時間帯を見計らって利用するなら
問題ないと思いました。

すかいらーくの優待は至極便利ですが、心配していることは優待改悪です。飲食業界全般
の業績の落ち込みは正直半端ないです。居酒屋「はなの舞」や「さかなや道場」を展開する
『チムニー』も、先日優待の商品交換を廃止し、食事券のみの優待改悪を発表しました。
私はこのチムニーのお酒のセット商品が好きで楽しみにしていたので、正直がっかりです。
すかいーらくの優待は、飛びぬけて魅力のある優待なので、このまま維持して欲しいと心から
願うばかりです。
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レナウン倒産の記事で思い出す [音楽]

東証1部上場企業レナウンが倒産しました。
負債総額は約138億円。新型コロナウイルスの感染拡大で、衣料品の販売が急減する中、
資金繰りに行き詰まり自主再建を断念したとのことです。
四色の傘をマークにしたファミリーブランド「アーノルドパーマー」で大ヒット、更には紳士服の
ブランド「ダーバン」をアラン・ドロンのCMによって売り出し、背広市場で首位に躍り出たのは
記憶に懐かしいです。

この記事を見て思い出すのが、1960年代から流行ったコマーシャル曲です。
「ワンサカ娘」はCMソングとして、1961年にかまやつひろしにより誕生して以来
長く使われてきたテーマソングです。
その歌詞ですが、
<ドライブウェイに春が来りゃ・・>
<プールサイドに夏が来りゃ・・>
<テニスコートに秋が来りゃ・・>
<ロープウェイに冬が来りゃ・・>

いかにも高度経済成長期にふさわしい、時代を先取りした底抜けに明るいメロディーです。

色々な方が歌われていましたが最も脳裏に深く刻まれているのが、1965年のシルヴィ・ヴァルタンが歌っていたものです。

20歳の時に初来日した機会に制作されたレナウンの「ワンサカ娘」のTVCMで、ヒットしました。

なぜシルヴィ・ヴァルタンのことをよく覚えているかというと、当時4歳年上だった兄が
初めて買ったレコードが、シルヴィ・ヴァルタンの曲、「悲しみの兵士」だったからです。

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日本では1970年大ヒットしました。兄は卓上プレーヤーで何度もこの曲を聴いていました。
曲の中でのナレーションは、夫のジョニー・アリディーの声ですが低音で迫力があります。
シルヴィ・ヴァルタンは、「あなたにとりこ」「アイドルを探せ」など、一度は聞いたことがある
素敵な曲がたくさんあります。

兄が初めて買ったレーコドは、この「悲しみの兵士」の他にも何枚かありました。
それが、ルー・クリスティーの「魔法」と、アース・アンド・ファイヤーの 「シーズン」です。

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ルー・クリスティーの「魔法」ですが、序奏曲なしでいきなり、
「Maybe,its alwayays maybe maybe maybe I love you」
(たぶん、いつも、たぶん、たぶん、たぶん君を愛している)
という思いっきりファルセット(裏声)を使う歌い方は独特で、一度聴いたら忘れられ
ません。

アース・アンド・ファイアーの「シーズン」も1970年発売のデビューシングルです。
オランダで結成された女性1名、男性4名のポップグループでした。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーと、間違われますが、全く別のバンドです。
ちなみにアース・ウィンド・アンド・ファイアーは、私が大学生の頃好んで聴いていました。

この3曲をまだ中学生だった兄が、なぜ選んだのか知る由もないですが、
私も繰り返し聴いたせいか、メロディーが今でも記憶に残っています。
ちなみに私も同じ時期、自分のお小遣いでレコードを買いましたが、
藤圭子の「圭子の夢は夜開く」と、由紀さおりの「生きがい」でした。
(とても小学生が買うようなレコードではないと今なら思いますが、私も相当変わって
いたかもしれません)
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マチネの終わりに [本]

平野啓一郎氏の『マチネの終わりに』を読みました。

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この小説、家内が買ったものです。(家内は福山雅治のファンなんですね)
本棚にあったこの本の存在に気づき、何気に読み始めたら、いつしか夢中になり一気に読み
終えました。究極の恋愛小説といえます。

著者の平野啓一郎氏は、『日蝕』で第120回芥川賞を、当時最年少の23歳で受賞した
作家です。京都大学法学部を卒業しています。川端康成や芥川龍之介は東京帝大を出て
いますが、やはり国文学科であり英文科であって、平野氏の法学部卒は明らかに異色の
作家といえます。

天才クラッシクギタリスト蒔野聡史と国際ジャーナリスト小峰洋子。
当時聡史のマネージャーだった早苗のなりすましのメールによって二人の関係は壊れます。
結果的に早苗は、聡史と結婚後良心の呵責に耐え切れなくなり、洋子にもそして聡史にも
メールの真相を告白します。
小説を読み始めると、いつしか自分が主人公と同化してしまいます。私が聡史だったら、
果たして早苗の事を許すことができたでしょうか。子供ができていなければ、離婚も当然
あったかもしれません。
5年半の歳月が経ち、セントラルパークで再び会う二人。ここで小説は終わりますが、
再び愛の炎は燃え上がるのか、エンド以降どうなるのか、色々思いを馳せました。

昨年11月に福山雅治、石田ゆり子で映画化されています。本を読んでいると、どうしても
二人を思い浮かべてしまいましたが、なるほど二人とも適役だと思います。この映画が
上映されたとき、家内から観に行こうと誘われましたが、興味がなく断りました。この
本をその時読んでいたなら、間違いなく観に行っていたと思います。(残念!)

ここ数年、司馬遼太郎の歴史小説をメインに読み続けてきてきました。これは、
日本史史上の偉人の人生を純粋にもっと深く知りたいという思いからくるものです。
しかし例えば食事で肉ばかり食べていると、たまに魚が食べたくなるように、
全く違うジャンルの本を読むと、それはそれで新鮮に感じるものです。

いくつになっても燃えるような恋愛をしてみたい。でも今更そんな勇気も出会いもないのが
現実。私ならまず買わなかったであろうこの本、家内のおかげで新しい発見がありました。
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母の日 [家族]

一人暮らしをしている子供から、花キューピットで家内宛に「花」が届きました。
本日は、『母の日』でした。

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例年、食事に招待してくれていましたが、今は新型コロナウィルスで外出自粛のため
この花のプレゼントとなったようです。この贈り物を家内はとても喜んでいました。
早速子供にお礼の電話をしていました。

子供も今は、仕事は全て在宅勤務のようで、ほとんど自宅から出ていないようです。
一人暮らしを始めて約1年となりますが、そう場所も離れていないにも関わらず、この1年で
3~4回くらいしか帰ってきません。親を当てにしないだけ、私は頼もしいと思ってしまいますが、
家内はやはり寂しいようです。それだけに届いた花が嬉しかったのでしょう。

さて私ですが、『母の日』だからと言って、家内であって母でもなんでもないのですが、
子供の花に感化され、料理の手間を省いて楽してもらおうと、電話注文で料理をテイクアウト
としました。
(ここ1ケ月の間、株主優待を利用してかなりテイクアウトするようになりました)

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浜寿司で握寿しを、扇屋で串、フライドポテトを時間指定し取りに行き、そのついでに
洋菓子のEISENDOで家内の好きなケーキを買いました。

器用な男性なら、料理を手作りでご馳走なんてこともあるのでしょうが、私にはちょっと
無理なので。
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天使の歌声 [音楽]

石川優子さんの「パーフェクト・シングル・コレクションplus」をネット注文し、
昨日届きました。

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学生時代に買ったカセットテープの「優子ラブフィーリング」を今でも時々聴いていましたが、
知らない曲も聴きたくなりました。
(JーPOPは、1980年頃の曲ばかり今でも聴いています)

このCDは2016年4月20日発売されたもので、初のオール・タイム・シングル全集
(3枚組CD 全55曲)としてリリースされています。

1979年、3月「沈丁花」でプロデビュー。3枚目のシングル「クリスタル モーニング」が、
本人出演の「コルゲントローチ」CM曲となりました。1981年には、シングル
「シンデレラ サマー」が同年のJAL沖縄キャンペーンソングとなって大ヒットしています。

「クリスタル モーニング」を初めて聴いた時、透き通った伸びのある歌声に驚きました。
同時代、八神純子さんの「水色の雨」の歌声も素晴らしかったですが、石川さんは、
チャゲとデュエットした「ふたりの愛ランド」のような楽しくて弾むような曲もあって
何度聴いても飽きがきません。


55曲全て聴いてみましたが、やはり彼女の歌声は心に染みます。
でもやはり曲調はどこか昭和を感じるんですね。
石川優子さんは、現在61歳。私より少しお姉さんですが、いつまでも歌い続けて欲しい
ものです。

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SDカードにも落として、車内でも思いっきり聴きたいと思います。

<収録曲>
DISC1          DISC2           DISC3
1.沈丁花         1.涙のソリティア      1.ニール・サイモンも読みかけのままで
2.風は知らない      2.少しだけジェ・ラ・シー  2.夏のボサノバ
3.レット・ミー・フライ  3.誘惑のプレリュード    3.第二章
4.虚姿(ポーズ)      4.Midnight Puppet       4.ヴィーナスは泣かない
5.クリスタルモーニング  5.デスティニー       5.夢色気流'87
6.冬の季色(けはい)     6.過ぎ去る季節は美しく    6.ドリーミー・ドリーマー
7.ラブイズドリーム    7.風のセレナーデ       7.時を置いて
8.運命川(さだめがわ)   8.ストレンジャー      8.約束のアルカディア
9.素敵なモーニング     9.ふたりの愛ランド     9.目撃者
10.愛が消えた日      10.渚の誓い         10.Silent Melody
11.Kiss Me すうぃ~と   11.5分でSunset       11.忘れない朝
12.セピア色の物語     12.ふたりのキャロル    12.夜の雨
13.シンデレラサマー   13.春でも夏でもない季節   13.最後のささやき
14.終末(さいご)の夜に   14.媚薬とナイフ       14.サイレンサー
15.恋のトラブルメーカー 15.涙のロートレック    15.シンデレラサマー(supecial varsion)
16.さよならのことば   16.左手の指輪       16.ふたりの愛ランド2009
17.真夜中のラブコール  17.愛を振り向かないで    17.Thanks and Good Luck
18.Once More       18.愛をそのままにして -君へ-
19.フラミンゴ
20.ガラスの中のラブストーリー
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動かぬNゲージ [趣味・コレクション]

今日から5連休ですが、外出自粛となると自宅で楽しく過ごすことを考えます。
自分にとって大切な宝物も、時が経つと役に立たなくなることがあります。
書斎に、12年前に買った鉄道模型(Nゲージ)が置いてあります。

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結構場所を取りますが、購入時は、ちょくちょく機関車を走らせ楽しんでいました。
次第に飽きてきて、3ケ月、半年、1年に一度動かすといったペースになってしまいました。
そしていつしかコントローラーを使うことはなくなりました。

ふと、数年ぶりに動かしてみようと思いました。
車輌をレイアウトに設置し、フィーダー線をコントローラー裏側に差込み、前進にして作動して
みます。

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ところがです。電源はONになっているものの、機関車は全く動きません。
車輪が正しくレールにのっていないのではと、何度も調整してみましたが、やはり動き
ませんでした。原因は分かりません。
この鉄道模型は、完成版を購入したため、自分で修理する技術を持ち合わせていません。
また修理を出すと言っても、どこに頼めばよいのか、その方法も分かりません。

動かない機関車(Nゲージ)。眺めて楽しむだけのただの模型となってしまいました。
この模型は昭和30年代の故郷をモチーフに作られているようですが、ミニチュア
人間になった気分で、この田舎風景を歩いてみようと思います。
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