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小さな社会で生きる [仕事]

明日から再び仕事をすることにしました。

20代の頃から人生計画を立て、50代半ばまでにリタイアすることを目標に
生きてきました。実際にそれは実現しました。

それでももう一度仕事をしようと思ったのは、大きく3つの理由があります。

1つ目は、自由な時間が多すぎると、体調管理が極めて難しいこと。
2つ目は、パートナーの妻がまだ働きたいという気持ちがあり、一緒の行動が
十分にできないこと。
3つ目は、最低限の人との繋がりは重要だと気が付いたこと。

この1年の間に体重は7㌔ほど増加しました。7月には、生まれて初めて「痛風」
になり、激痛を味わいました。
体調が万全でないと、生きていくことの楽しみは半減することを実感しました。
そして家内と同じ時間を共有できないと、結局旅行などのスケジュールが立てられ
ません。一人だけで自由を楽しむには引け目も感じますし、やがて飽きがくるで
しょう。
広島での経験で、自身が一人でも時を過ごすことができる人間であることを確認でき
ました。ただ他人との接点は、最低限必要だと思います。

最近「電通」の女子社員の過酷勤務が社会問題になりましたが、私も20代、
30代は似たような生活が続きました。
会社が成長するには、それが当たり前だとも思っていました。
しかし、置かれた立場によっても違うし、全ての社会人が同じであるわけ
ありません。
この歳になると、例え給与がどんなに高くても、もうあの時代に戻りたいとは
思いません。

愛知に帰り、どんな仕事にするか考えた結果、ボランティアに近いものに
しようという結論に達しました。
給与はお小遣い程度で良し、時間がしっかり決まっていて、極めて小さな地域社会での
中でする仕事。

先日面接を受け、考えと近い職種につくことができました。
実際に働けば、また新たな苦しみや辛さがでてくるかもしれません。
ただ若い頃と違うのは、生活のための仕事ではないということです。

未知の世界を楽しむつもりで、やっていこうと思います。

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