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『日本史』は面白い [雑感]

半年前から、ほぼ毎日継続していることがあります。
それは『日本史』を勉強し直していることです。一日最低1時間は、必ず教科書や歴史に関する書物を読み続けています。

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はるか昔、大学受験は日本史を選択していました。決して勉強が得意ではありませんでしたが、唯一『日本史』だけは好きな科目でした。好きな理由の一つには、父がかつて社会科の先生であり、子供の頃よく史跡名勝に連れていってもらったこと。また小学生の頃、偉人の伝記を貪るように読んでいたため、人の一生に強い関心があったことがあげられます。
数年前から、司馬遼太郎の作品を読み続けて、あらためて偉人の人生の軌跡の面白さに気付いたことも大きいと思います。

大学受験時の日本史の勉強は、今振り返ってみると、年号の暗記にあけくれ、一番重要な時代の背景などはあまり理解できていなかったことに気付かされます。
したがって例えば江戸末期、なぜ薩摩藩や長州藩が尊王攘夷から幕府を倒そうという動きになったのか、あるいは鎌倉時代の源と北条の関係など、よく分からないまま勉強していたのです。

今は歴史書を読んでいて気になる人物や出来事を目にすると、すぐタブレット端末でWikipediaで調べるのが習慣となりました。本当に便利な時代になったと思います。今の知識なら、仮に大学受験しても『日本史』だけなら合格点をあげられる気がします。

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