SSブログ

ふぐ料理を楽しむ [食事]

GWも明日で最後です。
今はほぼ毎日が連休のようなものですので、とりわけ終わる寂しさもないですが、今回泊まりの旅行にも行っていないので、せめて外食で美味しいものを食べようということになりました。
家族で話し合った結果、久しぶりに「ふぐ」を食べることにしました。
予約して行った店は、松坂屋南館の10階にある「春帆楼(シュンパンロウ)」です。

「春帆楼(シュンパンロウ)」は、明治21年、伊藤博文が春帆楼に宿泊した折、海が時化続きで魚がまるで捕れず、やむを得ず禁制のふぐを御前に出したところ、この旨さに驚かれ、「一身よく百味の相をととのえ」と絶賛されました。そして即禁が解かれ、春帆楼が「ふぐ料理公許第一号」の栄誉を受けたのです。

子供は友人と約束があったので、午後7時にお店で合流します。

料理は「下関会席」にしました。

IMG_0612.JPG IMG_0614.JPG IMG_0615.JPG

先付の春帆楼 鯛わたと、白子のお吸い物

IMG_0616.JPG IMG_0617.JPG IMG_0619.JPG

とらふぐ薄造り、馬鈴薯の団子、前菜の季節の五種盛り

IMG_0620.JPG IMG_0623.JPG IMG_0625.JPG

冷酒をいただきましたが、まろやかで喉こし最高です。
鍋物のふぐちり、揚物のふぐ唐揚げ。

IMG_0627.JPG IMG_0628.JPG IMG_0631.JPG

食事は、家内と子供はとらふぐ寿司を、私はとらふぐ雑炊にします。最後に水菓子です。

会席は一品一品は少量ですが、食べ終わる頃にはお腹一杯です。ふぐ自体は淡白ですが、この年齢になるとそれがまたよくなります。量、味共に十分に満足できます。10階から夜景を見ながら和食をゆっくりといただく・・贅沢な時間を過ごすことができました。

共通テーマ:日記・雑感