男のゆとり心 [人生観]
私はブログでのニックネームを十円木馬とつけました。
昔は百貨店の屋上にいくと、この十円木馬を見かけることができました。
今は時代が流れ、ハイテク技術が進んで原始的な遊技に興味を持つ
子供もいないと思います。というか十円木馬など、今やどこにも置いて
いませんし、見かけることもありません。
子供の頃は、十円で買える物は結構ありました。
先日ブログでたこ焼きの話題を書きましたが、記憶に残っている限り
では、たこ焼きはばら売りしていたかと思います。一番安かった店で
たこ焼き１個５円というのがありました。十円木馬と一緒で、
たこ焼きをばら売りする店なども一切なくなりました。
ちょっとお腹がすいておやつ代わりに、たこ焼き３個なんていうのも
おつな気がするのは、私だけでしょうか。
それに近いものでいうと少し前までは、自宅から比較的近い所に、
「コロちゃんコロッケ」というのがありました。
フランチャイズ店のはずですが、熱々のコロッケを１個から販売して
います。一度食べて見ましたが、美味しかったです。しかし気が付くと
店をたたんでいました。やはり薄利でビジネスとして成立しないので
しょう。
話は変わりますがパチンコも同じような気がします。
幼いころ、パチンコ屋に行く父親について行ったことを記憶して
います。当時、玉を穴に１個ずつ入れて手打ちしていました。
私は横で食い入る様に玉の流れを見ていました。
今は、電動で玉は途切れることなく打ち続けられます。遊び金は、
万単位が普通であって、勝つか負けるか、そこには玉の弾道を追う
楽しみは存在しません。
私のブログの題目は「男のゆとり心」です。
時代のスピードに翻弄されて、ちょっとしたゆとりも持てないのは
寂しすぎます。
会社では絶えず経営、ビジネスについて考えていますが、会社を離れた
ら、時間を止めて、リラックスする術を学びたい、そう思う今日この頃
です。
同感です。
ゆとりを持つ生活が、豊かな一日、人生を築いてくのだろうと思います。
なかなか難しいのですが、そうありたいと思うところです。
by moka (2006-09-27 00:33)
私の職業はＩＴ業界なので、本当に技術革新が早いです。
以前はドックイヤーと言われていましたが、今やマウスイヤー
となりました。ただ出来る人間は、忙しさのなかから、自分の
時間を見つけ出しています。ブログを書くこともゆとりの一つに
なるでしょうか。
by 十円木馬 (2006-09-28 21:11)