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ソフトウェア業界の未来は [仕事]

” 久しぶりに食事でもどうですか ”
と1通のメールが届き、昨日3ケ月振りに名古屋市中心部まで出ました。

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コロナの脅威は少しづつ薄れてはいますが、客もまばらで、まずは刺身の盛り合わせと枝豆で乾杯します。この友人と会うのは8ケ月振りです。

ソフトウェア会社を引退して5年程経ちますが、今でも当時付き合いのあった人から時々連絡をもらいます。この社長とは付き合いが長いですが、かつて会社がまだ少人数だった頃、IT不況で社員に冬の賞与を支払うために自分の自動車を売却してそれを原資の一部にあてたという、とても男気のある方です。

色々話を聞くとIT業界もコロナの影響はかなりでてきているとのこと。ITの仕事量は、愛知県の場合は、自動車のT社や自動車部品メーカーのD社などの業績に大きく左右されます。ここが発注を抑制すると、二次請け、三次請けの会社は仕事量が激減し大きなダメージを受けます。

社長の会社も、雇用調整助成金の申請などの手続きを取っているとのことでした。また社員の6割はテレワークに切り替えているとも話していました。悩みは4月に入った新人で、本来会社で新人教育をするところ、スタートからリモートで行なったため、モチベーションの低下を心配されていました。

確かに技術教育だけでなく、モラル研修なども極めて重要なはずです。それにはやはりOJTが一番といえます。
しかし今回のコロナによって、ソフトウェア業界もリモートで仕事ができることが実証され始めています。仕事のやり方は大きく変えていく必要があるのでしょう。

2軒目に行った後別れましたが、駅に向かう途中、ライトアップされたテレビ塔が目に入ります。

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名古屋のシンボルともいえるこの塔。しばし時間を忘れて見惚れていました。
決して名古屋アラートではありません。
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いっぷく

そうですね。私も持続化給付金を申請しているのですが、会社経営とすれば、クライアントがまた戻ってきてくれるのか、頼りにしている外注がまた仕事を請けてくれるのか、という、現在の会計帳簿に現れない2つの不安材料がありますね。私はとくに景気が悪くなった場合のクライアントの倒産が心配です。給付金や助成金に批判的な人も居ますが、実際にお金がないと立ち行かなくなることはありますから、今は財政出動のときだと思っています。
by いっぷく (2020-06-28 04:17) 

十円木馬

いっぷくさんの言われる通り、有事の事態の時、中小企業は、雇用調整助成金がなければ確実に倒産するケースは本当に多いです。私自身、過去、雇用調整助成金の手続きを担当した経験があり、とてもありがたかったです。TV番組等で手続きが難しいといった批判もよく聞きます。確かに大変ではありましたが、多額の金額が支給されるわけですから、書類上の複雑さなど気にはならなかったです。
by 十円木馬 (2020-06-28 14:23) 

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