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「小牧山」 [名古屋・愛知の見所]

半年ほど前から、日本史の勉強をし直しています。
学生時代から特に日本史だけは好きでした。
高校時代の教科書を読み直しているのですが、特に安土桃山時代は本当に面白いです。
思えば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3英傑がこの時代にいたわけですから、
面白いのは当たり前です。
そんな3人のゆかりの地に、昨日行ってきました。
「小牧山」です。

1584年3月~11月にかけて起きた、「小牧・長久手の戦い」の、あの小牧山です。

自宅から1時間もかからないのに、これまで頂上に登ったことがありませんでした。
教科書を読んでいるうちに無性に行きたくなりました。

DSCN4530.JPG

公園前のパーキングエリアに車を止めた目の前には、
ガラースケースで保護された、「土塁」
の断面がありました。写真では分かりづらいですが、盛られた土の状況が手にとるように
分かります。

DSCN4538.JPG

小牧山の解説の看板を読んでみます。

DSCN4536.JPG

なぜ小牧山が歴史的な意義があるのかというと、織田信長がここに城を建てたこと、
信長の亡きあと、豊臣秀吉VS徳川家康・織田信雄において、家康・信雄軍の
拠点となったことです。
実際に小牧山全体が城をなしていて、攻め込むのは大変だったことが分かります。

頂上には城の形をした歴史館があります。

DSCN4531.JPG

もちろん当時のものではなく、昭和に作られた模擬城です。
それにしてもこの場所に、かつて信長や家康がいたのだと思うと、考えるだけで
気分も高まります。
帯曲輪や土塁や石垣など、当時を垣間見ることができ、歴史好きな人なら一度は
訪れる価値があると思います。
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十円木馬

middrinnさん、nice!ありがとうございます。
by 十円木馬 (2018-04-10 15:43) 

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