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母に想う [家族]

7月24日に、母に同行して総合病院に行ってきました。
7月初旬に撮ったCTの結果を聞きに行くためです。

母が肺がんになって、3年が過ぎています。
その間、イレッサ、タルセバといった抗がん剤を飲み続けてきました。
そのたびに、強い副作用で、下痢、発疹、手足の皮が捲れ出血する等、苦しんできました。

反面、年明けに医師から、「余命は桜の咲く頃」と言われたにも関わらず、こうして7月に
なっても、頑張ってくれています。これも抗がん剤の成果が多少なりともでているからとも
言えます。

24日のCTを見ての診断は、あまり良い結果ではありませんでした。
肺に溜まっている水の量がかなり増えているのも、呼吸が苦しい原因となっています。

母は現在飲んでいる、タルセバを止めたい旨を医師に伝えました。
医師は母の希望を聞き入れ、抗がん剤をしばらく止めることになりました。
副作用は収まるかもしれませんが、がんの進行はこれから早まっていくでしょう。
この日は、溜まっている水を抜いてもらう処置を取ってくれました。

今日も、熱が38度を超えており、寝室で寝ています。

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毎日、母と一緒に生活していて、私のしてあげられることなどしれていますが、
望みを捨てず、一日、一日を精一杯生きている母を、私は見守っていきます。
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