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古事記・日本書記のすべてがわかる本 [本]

昨日、書店で1冊の本を購入しました。
「至上最強カラー図解 古事記・日本書記のすべてがわかる本」

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ナツメ社
¥1575

日本の歴史書の中では、「古事記」、「日本書記」は代表的な存在です。
この二つの歴史書は、天皇家の系譜を知る上で重要な資料です。
私は父の影響もあってか、子供の頃から日本史が好きでした。

ただ、恥ずべきは、この歳になるまでこの二つの書の内容をほとんど知らなかったのです。
天武天皇の命で編纂されたことや、太安万侶や稗田阿礼、舎人親王など編纂に関わったこと、
古事記が712年、日本書記が720年に献上されたことなどは、受験勉強で暗記しましたが、
その内容までは知らなかったのです。

この本は図解付で、とても分かりやすくまとめられていました。
子供の頃父から話をきかされた、天照大御神の天岩屋戸の隠れ、稲羽の素兎と八十神の怒り、
三種の神器など今までうろ覚えだったものが、よ~く理解できました。

そもそも、歴代天皇のうち、初代神武天皇から14代仲哀天皇までは少なくとも神話の人物で
あるということも驚きです。
大阪にある仁徳天皇陵は16代なので、このあたりは実在したと信じたいものです。
(はっきり実在したと言い切れるのは、26代の継体天皇からのようですが・・・)

古事記ができて、今年がちょうど1300年ですが、もっと日本という国を知りたい!
読んでそう思わずにはいられません。
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