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夢スター歌謡祭「春組対秋組歌合戦」 [音楽]

地元の市民文化会館で開催された、総勢20組の昔懐かしいスターの歌謡祭を聴きに行って
きました。客の年齢層は当然高かったですが、全席指定にも関わらず満席でした。

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全て昭和の時代に流行った歌ですが、自分にとっては記憶に残っている曲ばかりでした。
司会進行は、春組がフォーリーブスのおりも政夫さんと保科有里さん、秋組がフォーリブス
の江木俊夫さんとあべ静江さんでしたが、皆話し上手で、観客を大いに沸かせていました。

「ひまわり娘」を歌った伊藤咲子さんは、私が中学2年の時に、中学校の体育館に来演した
と記憶しています。確か伊藤咲子さんが16歳でデビューして間もないた時だと思います。
こんな田舎(当時御殿場に住んでいました)にも来るんだと驚いたものです。
彼女は当時から抜群の歌唱力でしたが、ヒット曲では、「きみ可愛いね」が一番好きです。

「太陽がくれた季節」の青い三角定規の西口久美子さんは、私が大学入学前に、グループで
名古屋市内の商店街で歌っていたのを生で聴いたことがります。
村野武範主演の『飛び出せ!青春』が懐かしいです。

尾東イサオさんの歌う「あしたのジョー」は、子供の頃夢中になってTVをみていました。
当時の歌声と全く変わっていません。大泉洋主演の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』にも
出演されています。

狩人の高道さんは兄が出ていないので、亡くなった西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」
を熱唱していましたが、声量があって聴き惚れました。

「ボヘミアン」を歌った葛城ユキさんは抜群の脚線美でした。年齢は70歳になったとの
ことですが、その歌声はパワフルで実に若々しいです。

心に染みたのが、ガロの大野真澄さんがギターを弾きながら歌った「学生街の喫茶店」です。
この歌が流行った当時の、自分の思い出が多すぎて、ジーンときました。

コンサート終了後、ロビーでは出演者が自分のCDの販売をしますが、私は伊藤咲子さん
のブースでCDを購入しました。
デビュー間もない頃、私の中学校に歌いに来たことを聞いてみると、即座に
「あれから45年経ちました。」と返ってきたので驚きました。

サイン色紙とポスター、握手とツーショットの写真も撮ってもらい感激です。

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若い頃は、テレビの歌番組や紅白出場など、メディアの華やかな世界で忙しい日々を送って
いたはずです。それが歳を重ねるとともに露出が減っていくのは、一部の人間を除いて仕方
ないことです。それでもこうした地方回りをすることで、かつてのファンだった多くの市民が、
喜び元気づけられることは素晴らしいことだと思います。本日出演していた歌手も、昔と
変わらない声を出せることができるのは、現役で頑張り続けている証といえます。
これからも多くの方々を、歌を通じて楽しませて欲しいと思います。
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