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「市立図書館」を十二分に活用しています [本]

昔からジャンル問わず本を読む習慣がありますが、毎月の本代もバカになりません。
一方で断捨離も意識してモノが増えないように気を付けていますが、本棚はすぐに書籍で一杯になってしまいます。
私の自宅から徒歩10分の場所に市立図書館がありますが、これまで一度も利用したことはありませんでした。本を借りるという発想が正直なかったからです。
昨年10月に初めて図書館で貸出カードを作成してもらったのですが、これが利用するきっかけとなりました。一回の貸出期間は2週間ですが、これまでおよそ50冊弱借りて読んできました。

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私の場合、同じ作家の作品を続けて読む傾向があります。そうするとその作家の作風が何となくつかめてきますし、自分の好きな作風か否かも分かってきます。
篠田節子、島本理生、綿矢りさ、柴咲友香と読んできましたが、今年3月から読み始めた秋吉理香子さんの作品にはまっています。
「婚活中毒」、「灼熱」、「放火後に死者は戻る」の3冊を読み終え、いずれも面白かったので、更に「暗黒女子」、「自殺予定日」、「ジゼル」、「眠れる美女」をまとめて借りました。
「自殺予定日」は、題目は暗いですが、気持ちが晴れやかなエンディングになっています。
「暗黒女子」は、映画が2017年4月に清水富美加さん、飯豊まりえさんの主演だったようです。
いつも思うのですが、本の原作と映画のキャストは一致しないことが多いですが、これは致し方ないことかもしれません。

それにしても市立図書館の活用は、必要不可欠となりました。書店で買うのと違い、図書館ならゆっくり本の中身を調べる余裕もあります。何よりもお金の出費がなく、自宅の本棚も本の置き場がない状態は避けられます。
「もっと早く活用すべきだった!」これが正直な思いです。
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