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潮風にちぎれて [音楽]

自身まだまだ働き盛りの年代なのですが、最近妙に過去を振り返ることがあります。
(ひょっとして先が短いのでしょうか?)
先日、34年ぶりに広島時代の親友に出会ったこと(彼から連絡が入り、12月8日
に名古屋で再び会うことになりました)もそうですが、なぜかずっと昔の記憶を思い
返しています。これは果たしてまずい傾向なのでしょうか。

そんなわけではないのですが、今は書斎で25年前の古いカセットテープを取り出し
て聴いています(処分しきれずまだ何十本もあります)
今部屋で聴いている曲は、松任谷由美のアルバム。大学時代は、下宿でも、ドライブ
していても好んで聴いていました。
ユーミンの歌詞は、女性の気持ちをうたった曲ばかりですが、男性の私でも、
そのメロディの良さに惹かれ、当事何本もテープを買ったものです。
最近の歌手は、全くと言っていいほど惹かれる歌手がいません。ユーミンもここ
数年はヒット曲をだしていませんが、やはり年齢の影響ってあるのでしょうか。
恋愛=若さならば、曲を書く人もその世代と重なっている時、心に突き刺す歌詞なり
曲ができるのかもしれません。我々の世代の恋愛をうたうとなると、演歌の世界に
なってしまうかもしれません。

ユーミンの曲には「埠頭を渡る風」、「DESTINY]、「守ってあげたい」などヒットした
曲は数多くありますが、私の個人的に特に好きな曲は、
「潮風にちぎれて」。理由はあえて言いませんが、聴くと胸が熱くなります。


潮風にちぎれて
作詞 松任谷由美
作曲 松任谷正隆

泳ぐにはまだ早い
よせ来る波くるぶしまで
あなたの好きなこのサンダル
なぜはいてきたんだろう

砂浜に打ちよせた
木ぎれひろい沖へ投げた
あなたと歩いた年月を
けちらしてみたかった

なぜ泣けないのかな
ひどく淋しいのに

吹きすさぶ潮風に
あなたは息を止めていた
かわいい彼女のこと
これから自由に愛しなさいよ

国道に止まっている
小さな車指さして
うそでも私は背を向ける
恋人が待っていると

今振り向いたなら
心くじけるから
吹きすさぶ潮風に
私はまぶた閉じていた
あなたと来なくたって
私はもとからこの海が好き


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