サラリーマン戦士

昨日、得意先である一部上場会社の窓口担当の方から電話が入り、
本日伺いたいとのことでした。
１１時にお約束をしたのですが、２人でお見えになりました。
今年６月に東京から単身赴任で来られた部長さんでした。
初めてお会いするのですが、物腰が丁寧で、非常に好感が持てます。
本来であれば、こちらから出向かなくては行けないのですが、
この会社は、新しい責任者が来るたびに挨拶に来られる他、
時々取締役クラスの方も訪問されます。

私どもも６０社以上の協力会社と契約していますが、こうした姿勢は
見習わなければいけません。
私も以前に比べて、協力会社に訪問する機会が格段に減りましたが、
時間を見つけて営業と同行するように心がけたいと思います。
どちらの立場が上とか下とかいうのはおかしいですね。
お互いがあって成功できるのだと思います。

この部長は、名古屋は初めてだと話されていました。
持ち家が埼玉にあり、子供さんが高校生ということもあり、
単身赴任にされたそうですが、できるなら家族全員で転勤が望ましい
と思います。男一人では、食生活も偏りますし、結局のところ
赴任手当てがついたとしても二重生活です。規則では月１回の
帰省らしいですので、家族の絆にもひびが入りかねません。
大手企業は、転勤や長期出張は当たり前の世界ですが、
サラリーマンはなかなかしんどい職業だと思います。

この部長、私より数歳年上のようですが、まだ４０代。機会があれば
一緒に飲みたいと思いました。それだけ感じのよい方でした。
是非、今後とも宜しくお願いいたします。