男の手料理

５月２２日、２３日と久しぶりに東京出張でした。
両日とも親しくしている同業の面々とお会いし、２３日の最後は特に親しくしているＮさんと
品川の港南口で待ち合わせます。年に数回は名古屋、東京の何れかで必ず会って親交を
深める間柄です。
この日も夕方お茶をした後、少し飲みましょうという流れになりました。

飲み屋に行くと思いきや、Ｎさんから、
「マンションが近いので、私の手料理で一杯やりませんか」というお誘い・・・・。
Ｎさんは自宅は愛知ですが単身で東京で暮らしています。何でもできる方で、料理の腕前も
玄人はだしだとは聞いていました。
断る理由も無く、共通の知人を携帯で誘い、大井町駅で合流します。

Ｎさんのマンションはとても洒落ていました。８階でしたが、東京タワーや、遠くは富士山も
見えます。
室内に入ると、とても男の一人暮らしとは思えないほど綺麗で、家具やオーディオもとても
素敵でした。
特にカウンターキッチンは特注のようで、Ｂａｒをイメージされたとのことで、どこかのクラブ
で飲んでいるかのようです。

カウンタで早速飲み始めますが、Ｎさんが次々に手料理をふるまってくれます。
餃子、モダン焼き、冷奴、アスパラとウインナーの炒め物・・
飲み物がワインになると、高価なチーズなど、実に手際よくだしてくれます。
５０型の大型テレビから私の好きなクラッシクやフュージョンの曲を聴きつつ、とても
美味しいオードブルや手料理を十分堪能しました。

私は料理ができませんが、Ｎさんという男の手料理の姿を見て、羨ましく自分もこうありたい
と正直思いました。

今、本気で挑戦しようと考えています。